コラム

収容人数の多いサッカースタジアム【国内トップ20】

収容人数の多いスタジアム

本記事では、国内のサッカーの試合で使用されるスタジアムの中で、収容人数の多いスタジアムトップ20を紹介します。

日産スタジアム

収容人数が国内No.1のスタジアムは「日産スタジアム(横浜国際総合競技場)」です。(72,327人

Jリーグでは横浜Fマリノスがホームスタジアムとして使用しています。

過去には「2002FIFAワールドカップ」や「東京オリンピック2020」の決勝会場として使用された国際規格のスタジアム。

スタジアムの中に入ると、大規模なスケール感に圧倒されますね。

埼玉スタジアム バックスタンド

収容人数が国内No.2のスタジアムは「埼玉スタジアム2002」です。(63,700人

Jリーグでは浦和レッズがホームスタジアムとして使用しています。

日本代表の試合でも使用される国際規格のスタジアム。

これほど大規模でありながらサッカー専用なので、臨場感あふれる試合を楽しめます。

国内最高クラスのスタジアムと言えるでしょう。

国立競技場

国内No.3のスタジアムは、"東京オリンピック2020"のために建設された「国立競技場」です。(60,000人

天皇杯の決勝で使用されるスタジアムで、2022年からは高校サッカーの決勝やJリーグの試合でも使用されています。

木材がたくさん使われており、約1,530億円もの建設費をかけて造られたスタジアムです。

エコパスタジアム

国内No.4のスタジアムは、静岡県にある「エコパスタジアム(静岡県小笠山総合運動公園スタジアム)」です。(50,889人

ジュビロ磐田は基本的に「ヤマハスタジアム」をホームスタジアムとしていますが、集客が多い試合など、Jリーグでも年に数回は使用されるスタジアムです。

小笠山の自然をイメージしたグリーンとオレンジのウェーブで山並みがイメージされています。

キューアンドエースタジアムみやぎ

国内No.5のスタジアムは、宮城県にある「キューアンドエースタジアムみやぎ(宮城スタジアム)」です。(49,133人

Jリーグではほとんど使用されないものの、女子サッカーのWE.リーグのマイナビ仙台レディースの試合で使用されることがあります。

2002FIFAワールドカップで使用された国際スタジアムですが、現在はサッカーの試合で利用される機会の少ないもったいないスタジアムですね。

味の素スタジアム

国内No.6のスタジアムは、東京都調布市にある「味の素スタジアム(東京スタジアム)」です。(48,013人

JリーグではFC東京と東京ヴェルディの2チームがホームスタジアムとして使用しています。

膜構造の屋根がスタンドにぐるっと架かっていて、曲線が美しいスタジアムですね。

ヤンマースタジアム長居

国内No.7のスタジアムは、大阪にある「ヤンマースタジアム長居(長居陸上競技場)」です。(47,816人

Jリーグではセレッソ大阪がホームスタジアムとして使用していましたが、2021年に新しく「ヨドコウ桜スタジアム」が完成してから、Jリーグで使用される機会はほぼ無くなりました。

存在感を放つコンクリート打ち放しの外観が印象的なスケールの大きいスタジアムです。

神戸総合運動公園ユニバー記念競技場

国内No.8のスタジアムは、兵庫県にある「神戸総合運動公園ユニバー記念競技場」です。(45,000人

Jリーグでは、かつてヴィッセル神戸がホームスタジアムとしていました。

現在はJリーグでは使用されませんが、天皇杯やルヴァンカップで時々使用されます。

収容人数は多いものの、斜面地に沿って造られているため、風景に溶け込んでいる印象のスタジアムです。

豊田スタジアム

国内No.9のスタジアムは、「豊田スタジアム」です。(44,380人

Jリーグでは名古屋グランパスがホームスタジアムとしています。

埼玉スタジアム2002と同様に、国内最高クラスのサッカー専用スタジアムです。

スタンド上層の座席は急勾配なので、高所恐怖症のかたは要注意ですね。

デンカビッグスワンスタジアム 南側ゴール裏から

国内No.10のスタジアムは、新潟にある「デンカビッグスワンスタジアム(新潟スタジアム)」です。(42,300人

Jリーグではアルビレックス新潟がホームスタジアムとしています。

屋根のデザインは鳥屋野潟に白鳥が飛来し羽を広げた瞬間をイメージされています。

札幌ドーム

国内No.11のスタジアムは、「札幌ドーム」です。

Jリーグではコンサドーレ札幌がホームスタジアムとしています。

ドームなので季節関係なく空調の効いた室内で快適に観戦できます。

Jリーグでは唯一の、"夏でも昼間に試合のできる"スタジアム(ドーム)ですね。

カシマサッカースタジアム

国内No.12のスタジアムは、茨城県にある「カシマサッカースタジアム」です。(40,830人

Jリーグでは鹿島アントラーズがホームスタジアムとしています。

サッカー専用スタジアムなので、とても臨場感があり試合を楽しめます。

鹿島アントラーズのホーム独特の空気感を感じられますね。

エディオンスタジアム広島

国内No.13のスタジアムは、「ホットスタッフフィールド広島(広島広域公園陸上競技場)」です。(40,350人

1992年に竣工し、Jリーグ開幕当時から使用されていた歴史のあるスタジアムです。

Jリーグでは2023年シーズンまでサンフレッチェ広島がホームスタジアムとして使用していました。

2024年2月に新スタジアム「エディオンピースウイング広島」が開業し、2024年以降はサンフレッチェ広島のホームスタジアムが移転しています。

昭和電工ドーム大分

国内No.14のスタジアムは、「昭和電工ドーム大分(大分スポーツ公園総合競技場)」です。(40,000人

Jリーグでは大分トリニータがホームスタジアムとして使用しています。

屋根が開閉式となっているスタジアムです。

パナソニックスタジアム吹田 カテゴリー5

国内No.15のスタジアムは、「パナソニックスタジアム吹田(市立吹田サッカースタジアム)」です。(40,000人

Jリーグではガンバ大阪がホームスタジアムとして使用しています。

日本代表の試合も開催される、国際規格のサッカー専用スタジアムです。

2015年に完成し、国内における現代的なサッカースタジアムの草分けと言ってもよいですね。

2020年に完成した「サンガスタジアム by KYOCERA」も当スタジアムに非常に似た構造で造られています。

えがお健康スタジアム

国内No.16のスタジアムは、熊本県にある「えがお健康スタジアム(熊本県民総合運動公園陸上競技場)」です。(32,000人

Jリーグではロアッソ熊本がホームスタジアムとして使用しています。

白い膜屋根は阿蘇山の大草原の上に翼を広げる鳥の羽根をイメージしています。

香川県立丸亀競技場

国内No.17のスタジアムは、香川県にある「Pikaraスタジアム(香川県立丸亀競技場)」です。(30,099人

Jリーグではカマタマーレ讃岐がホームスタジアムとして使用しています。

香川県唯一の第一種公認陸上競技場です。

エディオンピースウイング広島 南コーナーシート(バックスタンド側)

国内No.18のスタジアムは「エディオンピースウイング広島」です。(約28,500人

Jリーグではサンフレッチェ広島がホームスタジアムとして使用しています。

2024年2月に開業した、全席屋根付きで国内最高級のサッカー専用スタジアムです。

ノエビアスタジアム神戸

国内No.19のスタジアムは「ノエビアスタジアム神戸(御崎公園球技場)」です。(28,425人

Jリーグではヴィッセル神戸がホームスタジアムとして使用しています。

球技専用スタジアムなのでピッチは観やすく、駅近なのでアクセスもよいですね。

雨天時には屋根を閉めることもできます。

岐阜メモリアルセンター長良川競技場

国内No.20のスタジアムは、「岐阜メモリアルセンター長良川競技場」です。(26,109人

JリーグではFC岐阜がホームスタジアムとして使用しています。

のどかな雰囲気の長良川の近くにあるスタジアムです。

サイドスタンドは芝生席でメイン・バックスタンドもスケールの大きさは感じませんが、収容人数が多いという意外性がありますね。

ランクスタジアム名収容人数
1日産スタジアム72,327
2埼玉スタジアム200263,700
3国立競技場60,000
4エコパスタジアム50,889
5キューアンドエースタジアムみやぎ49,133
6味の素スタジアム48,013
7ヤンマースタジアム長居47,816
8神戸総合運動公園ユニバー記念競技場45,000
9豊田スタジアム44,380
10デンカビッグスワンスタジアム42,300
11札幌ドーム41,484
12カシマサッカースタジアム40,830
13エディオンスタジアム広島40,350
14昭和電工ドーム大分40,000
15パナソニックスタジアム吹田40,000
16えがお健康スタジアム32,000
17Pikaraスタジアム30,099
18エディオンピースウイング広島28,500
19ノエビアスタジアム神戸28,425
20岐阜メモリアルセンター長良川競技場26,109

以上が収容人数の多いスタジアムトップ20でした。

  • この記事を書いた人

さかとり

スタジアム現地観戦が好きで2021年にはJリーグで使用される全スタジアムでの観戦を達成。スタジアム観戦に役立つ情報など自らが観戦を楽しんで発信しています。

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