京都府立京都スタジアム

サンガスタジアム

スタジアム概要

スタジアム名称京都府立京都スタジアム
ネーミングライツサンガスタジアム by KYOCERA
ホームチーム京都サンガF.C.
着工2018年1月
竣工2020年1月
最寄り駅亀岡駅
収容人数21,600人
所有京都府
運営管理合同会社ビバ&サンガ
設計者基本:日建設計
実施:東畑建築事務所
施工者竹中工務店・公成建設・長村組JV
建設事業費約147億円(京都府)

スタジアムアクセス

  • 亀岡駅から徒歩約3分
  • 京都駅から亀岡駅まではJR嵯峨野線で28分(420円)、JR特急で17分(1,080円)
  • 京都駅前からシャトルバスまたは路線バス(1時間に2本程度)

座席の紹介

座席図は「京都サンガF.C.オフィシャルサイト|座席図」を参照。(※シーズンによって座席名称が変わる場合があります。)

メインS指定席

メインS指定席は選手のプレーを間近に見られるだけでなく、ベンチにいる選手や監督も近くで見ることもできます。

また選手入場の際にも正面から選手を見ることができるので、選手の写真をたくさん撮りたい人にとって良い座席でしょう。

スタンド中央のサンガシートよりも安価なので、少しでも費用を抑えたい方におすすめです。

メインS指定席の中でも、できるだけ中央のブロックの座席を確保できるように、チケットは早めに購入するのがよいですね。

■メインS指定席をおすすめする人

  • 選手の写真を間近でたくさん撮りたい
  • メインスタンドが良いけど、少しでも費用を抑えたい
  • 駅に近い(入場口に近い)方がよい
  • 日中の試合は日陰で観戦したい。
  • 選手入場時に正面から選手を撮りたい
サンガスタジアム
メインスタンド最後列の座席

ちなみにメインスタンド最後列の座席は、前の座席と比べて3cm程度ゆとりを持って設計されているため、若干ゆったりと観戦することができます。(※チケット料金は変わりません)

バックS指定席

メインスタンド中央と同じ見え方で観戦できるのに、チケットの価格はメインスタンドと比較して大幅に安いというお得な座席です。

チケットの価格は抑えたいんだけど…、臨場感のある観やすい座席がいいな…。

そんな皆さまの欲を最大限かなえた素晴らしい座席です。

ただ昼間の試合は逆光で日差しが当たるので、ナイターゲームの際に利用するのが一番おすすめです。

■バックS指定席をおすすめする人

  • とにかく安く、でも臨場感のある観やすい座席がよい
  • 昼間の観戦では逆光で日が当たっても、あまり気にならない。

北サイドスタンド(3Fゴール裏)

京都サンガサポーターが多く集まる北側のゴール裏。

サポーターの一体感をより近くで感じたい方におすすめです。

2階席は早く埋まってしまいますので、慣れていない人は比較的空いている3階席が良いですね。

北側は入場口に近く便利です。

■北サイドスタンド(3Fゴール裏)をおすすめする人

  • チケットを安価に抑えたい
  • ピッチをゴール後ろから観たい
  • ホームサポーターの一体感を近くで感じたい
  • 駅に近い(入場口に近い)方がよい

南サイドスタンド(3Fゴール裏)

ピッチの見え方は北側のホーム自由席と同じですが、違いは日が当たらないこと。

夏は快適に観戦できますね。

また満員になるような試合を除いて、北側よりも観客が少ないので、ゆったりと観戦できます。

入場口が南側にありませんので、少しでも入場口に近い方が良いと思う場合は北側の方が便利です。

■南サイドスタンド(3Fゴール裏)をおすすめする人

  • できる限り観客の少ないところでゆったりと観戦したい(満員になる試合を除く)
  • 夏でも日陰で快適に観戦したい
  • チケットを安価に抑えたい
  • ピッチをゴール後ろから観たい

バルコニー席

バルコニー席は、ピッチとの距離はメイン・バックスタンドや南北サイドスタンド前方の座席と同じくらいの位置にありながら、比較的高い視点でピッチを観ることができます。

メイン・バックスタンドの端の方の座席(バルコニー席に近い座席)と比較すると、チケット価格を抑えることができ、かつバルコニー席の方が観やすいのでコスパの良い座席です。

スタジアムの中に4か所ありますので、「入場口に近いか(メイン北側)」「日が当たらないか(メイン・バック南側)」など自分に合った好みで検討するのがよいですね。

■バルコニー席をおすすめする人

  • メインS指定席が良いけど、もっとチケット価格を抑えたい
  • コーナーキックの時に選手を間近で見たい
  • ピッチを横でも縦でもなく、斜めから観戦したい

ビジター席(2F南側)

サンガスタジアム

VIPテラス席

サンガスタジアム
VIP席

VIP席はサンガシートの後方の座席になりますが、通常のチケットとしては一般販売されていない座席となっています。

一般の座席と異なりシートが革製のため柔らかく座り心地が良いです。

ピッチの正面で適度に高さがある、VIPにふさわしい座席です。

VIPテラス席の後ろにあるVIPラウンジは一般の方でもレンタルが可能で、会議室やスタジアムウェディングとして利用されています。

スタジアムの特徴

「みんなの笑顔きらめくスタジアム」

市立吹田サッカースタジアムと造り方が似ている部分が多いが、吹田スタジアムは約4万人収容に対して、サンガスタジアムは約2万人収容。

スタジアムの八角形の形状はそのままに、吹田スタジアムより座席数を少なくして高さを抑えたようなスタジアムです。

下層スタンドの座席は吹田スタジアムが24列に対して、サンガスタジアムは20列となっています。

下層スタンドの勾配は21度~24度、上層スタンドの勾配は32度と十分な勾配が取られていると思われます。

サンガスタジアム
メインスタンドを眺める

観客席の最前列より2m前へ張り出す屋根が特徴。

ただし、風向きによっては前方の座席は雨に降られる可能性が高いと思っていた方が良いです。

実際に雨天時にメインスタンド8列目で観戦をしたことがありますが、若干ですが雨の当たる時間帯がありました。

2階エントランス

サンガスタジアム
メインスタンド入口(内部)
サンガスタジアム
メインスタンド入口(外部)

スタジアムの外部に使用されている木ルーバーは京都府内産の杉が使われています。

コストを抑えるために、木材は全て市場で流通している規格品寸法の部材を採用しているようです。

サンガスタジアム

スタジアム建設に寄付金が賄われたため、寄付者銘板が外部コンコースに設置されています。

2階外部コンコース

サンガスタジアム
2階外部コンコース
サンガスタジアム
2階外部コンコース

2階にはスタジアムを1周する外部コンコースがあり、試合開催日以外には一般開放されています。

2階屋内コンコース

サンガスタジアム
メインスタンド2階のコンコース
サンガスタジアム

2階の屋内コンコースは吹田スタジアムと同様に、ピッチに向かって開放的になっています

3階コンコース

サンガスタジアム
2階から3階へ
サンガスタジアム
3階コンコース

3階コンコースに上がると、躯体や設備が現しの質素な印象。

おそらくコスト削減のため、裏の動線となる通路はこのような造りになっているのだろうと想像します。

3階スタンド内

サンガスタジアム

メインスタンドの最上部からは亀岡の自然風景を眺めることもできます。

サンガスタジアム

なかなか見る機会がないであろう、スタンド内に設置されている電光掲示板の裏側です。

スカイボックス

3階メインスタンド内のスカイボックスは会議室等の利用として一般の方もレンタルすることが可能となっています。

ロッカールーム

サンガスタジアム
ロッカールーム(ホーム)

ウォームアップエリア

サンガスタジアム
ウォームアップエリア
サンガスタジアム
ウォームアップエリアの天井

選手が試合前に簡単なウォーミングアップを行う場所です。

ボールが当たっても問題ないように天井が工夫されています。

スケルトンの格子状として照明や設備機器を天井裏側に持ってくることで、照明の光・空調の風・スプリンクラーなど全て機能するようになっています。

放送ブース

サンガスタジアム
放送ブース

テレビ局などに利用される実況放送席です。

一見すると窓ガラスがあるように見えますが、関係者の要望でスタジアム内の熱気を肌で感じたいために、窓を設けなかったようです。

記者席

例えばヤンマースタジアム長居のように、メインスタンド中央の大半を記者席が占めているスタジアムも見受けられますが、サンガスタジアムは観客に配慮して記者席は一番上の4階部分に設けられています。

ただサンガスタジアムは約2万人収容と比較的コンパクトなスタジアムなので、4階からでも十分に観やすいと言えます。

大型映像操作室

4階の記者席奥にある大型映像装置室です。

エントランスホール

選手がバスから降りてスタジアムに入る場所。

そしてロッカールームから出てきた選手が出てきてスタジアムへと入場する場所になります。

選手がスパイクを履くことを考慮して、床材はゴムタイル仕上げとなっています。

ピッチレベル

サンガスタジアム
メインスタンド側から
サンガスタジアム
南サイドスタンド側から

ピッチレベルと最前列の観客席の高低差は約1.2m。

私は身長175cmですが、最前列の観客と目線が合いそうな感覚でした。

またメインスタンドとバックスタンドで異なる点があり、それはメインスタンドは全てコンクリート打ち放しですが、バックスタンドはおそらく広告等の掲出ように緩衝材が一部設けられていることです。

維持管理への配慮

サッカーをプレーする選手にとって重要なピッチコンデション。

芝の育成・維持管理には日照と通風が重要となりますが、当スタジアムでも下記の通り配慮されています。

サンガスタジアム

南サイドスタンドの屋根は、吹田スタジアムと同様に太陽光を透過するガラス素材で造られています。

サンガスタジアム

南北スタンドの下部には通風口が設けられており、エアダクトによりピッチの芝へ風を送り込んでいます。

南側のスタンドはボールが当たるためか、1年経って既に一部破損している状態となっていますが…。

その他

トイレは混雑を避けスムーズな動線を確保するため、入口と出口を明確にして一方通行としています。

また手洗い器1か所につき鏡を1か所ずつ設置しないことで、手洗い器の前で長時間留まるのを防ぎ混雑緩和の対策としているようです。

サンガスタジアム

東側のスタンド内には屋内クライミングウォール施設があります。

サンガスタジアム

東側の屋外には3×3のバスケットボールコートがあります。

サンガスタジアム

東側のバスケットボールコートの近くには駐輪場も完備。

サンガスタジアム

北側スタンドにはインフォメーションがあり、ここでスタジアムツアーの受付などを行っています。

サンガスタジアム

インフォメーションの前には無料で利用できる足湯があります。

【参考】

  • サンガスタジアム by KYOCERA|公式HP
  • 東畑建築事務所