2022年3月5日
J1リーグ第3節
京都サンガvsジュビロ磐田

2020年に新しく完成した「サンガスタジアム by KYOCERA」にやってきました。
今回で4度目の観戦なので、新しく記事にする話題はないかな…と思っていました。
…ですが4度目でも新しい発見がありましたので、今回もシェアいたします。
京都駅→亀岡駅へ(時刻表に載っていない快速列車)

今日もいつも通り京都駅からJR嵯峨野線を利用して、亀岡駅へ向かいました。
ただ今回は特殊なパターンでした。
事前に乗換案内で表示されない、時刻表にも載っていない快速列車にたまたま乗ることができたのです。
予定では京都駅に11:32到着、11:53発の普通列車(亀岡駅行き)に乗る予定でした。
ところが京都駅に着くと、11:44発の"快速"亀岡駅行きがあるではないか…。
臨時列車とのアナウンスもないし不思議でしたが、そういうものなのかなと思い、快速に乗ってしまうことにしました。
結果的に予定より早く亀岡駅に到着できてラッキーでしたね。
サンガスタジアム周辺

亀岡駅に到着したのでスタジアムへ向かいましょう。
サンガスタジアムは亀岡駅のすぐ目の前です。
2021年3月にスタジアム近くに「サンロイヤルホテル亀岡駅前」がオープンしました。
その後1年経過して、今度はとなりにマンションが建設されていますね。
はたして、スタジアムとなりのマンションは需要があるのでしょうか?

まずはサンガスタジアムの北側入口に向かいましょう。

こちらが北サイドスタンド(ホームゴール裏)とメインスタンドの入口です。
スタジアムには入らず、北側を通ってバックスタンド側まで行ってみることにします。
スタジアム北側に「スターバックスコーヒー」がオープン

なんとスタジアム北側に「スターバックスコーヒー」ができているではないか!
1年前は更地だった気がしますが、いつのまに…。
着実に「亀岡駅」周辺が発展してきていますね。
スタジアム内の「ドローンサッカーアリーナ」

そしてサンガスタジアムに、これまた初めて見る「ドローンサッカーアリーナ」という施設ができていました。
ちょっと興味ありますね…。
下記の料金で利用できるようなので、やってみたい方はトライしてみてください。
- 1セット(3分):300円
- 3セット(9分):700円
- 5セット(15分):1,000円
スタジアム北側の「有料駐車場」

サンガスタジアムの北側に「有料駐車場」がありました。
ただ料金は1日2,000円と少し高く、駐車台数も少ないようですね。
ここは駐車できないと思っていたほうがよいでしょう。

先ほどの駐車場の近くには「タイムズのB」が運営している駐車場もあります。
「サンガスタジアムイベント開催日」は1日/2,500円と少し高めですが、試合当日に駐車場を探す必要がなく予約できるのはメリットですね。
利用する場合は、下記から「サンガスタジアム」と検索して「サンガスタジアム前駐車場」を予約しましょう。
駐車場を予約

「サンガスタジアム前駐車場」の現地の様子はこんな感じです。
駐車台数を数えたら「17台」でした。

少し遠めから見るとこのような駐車場です。
サンガスタジアム東側

それではスタジアム北側からさらに進んで、今度は「スタジアム東側」方面に行ってみましょう。
上図は先ほど来た道を振り返ったものです。(右手にサンガスタジアム前駐車場)

こちらはスタジアムの北東側です。
バックスタンドとホームゴール裏のあいだの「バルコニー席」にあたりますね。

少し離れたところから。
ここは何の工事をしているのでしょうか。

ぐるっとスタジアムの南東側まできました。

スタジアム全体が映るので絵になりますね。

こちらがサンガスタジアムの南東側ファサードです。
こちらは入場口がないので、ほぼ人が居ませんね。
ただ外観はすごくメインな感じがするので、写真撮影におすすめの場所です。
スタジアムへ入場

スタジアム北側に戻ってきました。
階段をのぼって、2階から入場しましょう。

「SANGA STADIUM by KYOCERA」のロゴがかっこいい!

2階の入場口へ向かいます。

スタジアムへ入場すると、圧巻の光景が広がります。
スタジアムに入ったときのわくわく感は4度目でも変わりませんね。
サンガスタジアムが初めてのかたは、本当に感動するレベルで驚くと思いますよ。
スタジアムグルメ

今回のスタジアムグルメは、北ゴール裏に出店されている「Bistro SANGA」です。

京都サンガオフィシャルサイトでも紹介されていた「炙り豚バラ丼」。
以前に「サンガスタジアムで観戦 Vol.2」したときのハラミ丼(南ゴール裏:ココロコガレ)でも感じたのですが、器が小さいのでボリュームが少ないですね。
味は…可もなく不可もなく…といった感じです。
バック上層で観戦

今日の座席は「バック上層」です。
2Fから3Fへのぼりましょう。

バック上層のコンコースです。

E29から入場します。

なんと素晴らしい眺め。
「バック上層」すごく観やすい!

こちらはホーム側の北ゴール裏です。

こちらがアウェイの南ゴール裏。
南側の屋根は芝生育成のために透過性のあるガラス素材を利用しているのが特徴ですね。

バック上層はピッチ全体が見えて臨場感もある素晴らしい座席なのですが、1つだけ注意点があります。
それは、ピッチと観客席が近いゆえに、座席に近いサイドにおいては前の人の頭でピッチが見えない部分があることです。
とはいえ実際に観戦して思ったのは、大人の目線では「そこまで気になるレベルではない」ですね。
見えない部分でプレーしている時間はわずかですし、心配することもないかと思います。
近いサイドのプレーが見えにくいのは「ノエビアスタジアム神戸で観戦 Vol.3」のときにも感じましたが、これはサッカー専用スタジアムならではの課題ですね。

まもなく試合が始まろうとしています。
北ゴール裏の京都サンガサポーター今日はちょっと少ない印象ですね。
コロナ禍という影響もありますが、元々ゴール裏が満席になるほどではないはず。
せっかくの素晴らしいスタジアムなので、今度はぜひ京都サンガサポーターで埋め尽くされる"圧倒的ホーム"を体感してみたいところです。

こちらは南ゴール裏のジュビロ磐田サポーターです。
今日はアウェイサポーターの方が多かったのでは?という印象でした。
アウェイサポーターがホームの応援を上回る、通称"アウェイジャック"も好きですが、やはりスタジアムではホームチームの応援が圧倒してほしいのが私の願いであります。

選手が入場。

「バック上層」で観戦して改めてわかったのは、「ピッチ全体が見えるのに、選手個々のプレーもよく見えてすごく臨場感があった」ことです。
またスタジアムの周りが全てスタンドで囲われていることも、劇場のような臨場感をもたせる一つの要素だと感じます。
ちなみに下記のスタジアムも「サッカー(球技)専用スタジアム」ですが、開放感があるので「サンガスタジアム」とは全く異なる雰囲気があるんですよね。
「サンガスタジアム by KYOCERA」は、Jリーグファンであれば一度は現地に行って観戦してみることをおすすめします。
実際に行ってみないと良さは分からない、行ったら必ず満足すると思っています。