
スタジアム概要
スタジアム名称 | 札幌ドーム |
ホームチーム | コンサドーレ札幌 |
着工 | 1998年6月 |
竣工 | 2001年5月 |
最寄り駅 | 福住駅 |
収容人数 | 41,484席(サッカー) |
所有 | 札幌市 |
運営管理 | 株式会社札幌ドーム |
設計者 | 原広司+アトリエファイ建築研究所、アトリエブンク |
施工者 | 札幌ドーム(仮称)新設工事特定共同企業体:大成建設、竹中工務店、シャール・ボヴィス |
事業費 | 約422億円(建設費) 約115億円(土地代) |
スタジアムアクセス
スタジアムへのアクセスは下記のとおり。
タップして該当箇所へ
福住駅から徒歩
「福住駅」から徒歩10分程度。
福住駅から札幌ドーム
シャトルバス
コンサドーレ札幌ホームゲーム開催時には、平岸駅・真駒内駅・南郷18丁目駅・白石駅からシャトルバスが出ています。
詳細は「コンサドーレ札幌公式サイト」を確認ください。
- 「一般開場」1時間前から運行
- 運賃は210円
- 所要時間は15分~35分
車でアクセス(駐車場)
コンサドーレ札幌ホームゲーム開催時に「札幌ドーム」の駐車場を利用する場合は、駐車券の事前購入が必要です。
「札幌ドーム公式サイト」で予約方法を確認し購入しましょう。
「札幌ドーム」の駐車場は価格が高いので、下記のサイトから「札幌ドーム」と検索して駐車場を予約するのがおすすめです。
スタジアムの特徴
- 浮動する移動式天然芝サッカーフィールド
- ホヴァリングサッカーステージによりサッカーと野球の両立が可能
- 屋根の形状・構造は古くから農作業で用いられてきた道具の"箕"をイメージして設計された
- シングルスロープと呼ばれるすり鉢状のスタンド
- ドームのため空調が効いていて快適な観戦環境
- 雪国の札幌でも除雪作業が不要になるように、屋根はシェル(貝)型となっており、卓越風によって積雪が自然と吹き飛ばされる仕組み
- 座席の足元から送風する空調システム
- アリーナの大部分が地下に囲まれた半地下構造により、断熱性が良く省エネルギーに繋がる


北ゲート側のアトリウムのような半屋外空間。
「タウン」と呼ばれ、レストランやグッズショップがあります。

ドームの中に入ると、黒と赤を基調とした空間。
非日常感が演出されています。

近未来感を思わせるような雰囲気のドーム内。
西側のコンコースには大階段が連続し、木の枝が伸びるように柱が林立しています。


こちらも近未来的なかっこいいエレベーターシャフトです。

2階からスタンドに入ると、観客席の最後部から素晴らしい景色を見渡すことができます。
初めてスタンドに入った時は感動的でした。





【参考】
- 新建築|2001年7月号
- 札幌ドーム|札幌ドームの裏側
- 竹中工務店|建築作品
- 月刊体育施設:スポーツ施設&マネジメント情報誌.27(1)(334)