(旧:昭和電工ドーム大分)
大分スポーツ公園総合競技場


スタジアム概要
スタジアム名称 | 大分スポーツ公園総合競技場 |
ネーミングライツ | レゾナックドーム大分(2023年1月1日~) |
ホームチーム | 大分トリニータ |
着工 | 1998年4月 |
竣工 | 2001年3月 |
収容人数 | 40,000人 |
所有 | 大分県 |
運営管理 | 株式会社大宣 |
設計者 | KTグループ(黒川紀章建築都市設計事務所・竹中工務店・さとうベネック・高山總合工業) |
施工者 | KTグループJV( 竹中工務店・さとうベネック・高山總合工業) |
事業費 | 約250億円 |
フィールド | 108m×71m |
スタジアムアクセス
大分駅からシャトルバス
大分駅北口近くの「要町高速乗り場」からシャトルバスが出ています。
- キックオフ3時間前から運行
- 15分~20分間隔で運行
- 所要時間は約20分~30分
- 運賃は片道370円
大分駅から路線バス
大分駅北口の3番・6番乗り場から路線バスが出ています。
- 「パークプレイス大分(荻原経由)行き」に乗車
- 「大分スポーツ公園東」にて下車
- 運賃は片道370円
大分駅からタクシー
大分駅からタクシーを利用する場合は、大分トリニータ公式サイトによると、定額2,500円で利用できます。
Japan Taxiで検索すると2,810円となりましたので、定額で利用する方がお得ですね。
車でアクセス
車でアクセスする場合は、約4,200台以上の駐車が可能となっています。
駐車場所は「大分トリニータ公式サイト」を参照ください。
スタジアムの特徴
サッカー・ラグビー・陸上競技・コンサートなど多目的利用が可能で開放的なドーム空間

約4万人収容の大規模な施設ですが、メインスタンド側からドームを見ると、あまり巨大な印象を与えません。
それはドームが斜面地に合わせて、一部が地中に埋め込まれているような形になっているのが理由と思われます。

上記は西側のメインスタンドから平面的に周って南側からスタジアムを眺めた写真になります。
西側は地上にあると思っていたところが、南側に行くと一転してスタジアムが高台にあるように見えてきます。

スタジアムの一部が斜面地に埋め込まれているような形のため、スタジアムへ入場するとすぐに1階最後部の座席と同じレベルとなっています。
そのため西側のメインスタンドや北側スタンドから入場する場合は、平面的にスタジアムへ入ってから、1階席の場合は階段を降りていくので、地下に降りて行くような感覚になりますね。

スタジアムの名称は"ドーム"となっていますが、「札幌ドーム」のように完全室内のドームではなく、特に南北スタンドに関しては壁がなく開放的な空間となっています。
上部は開閉可能な屋根となっていますが、風が強い雨天時には南北スタンドから座席のほうまで雨風が吹きこんでしまうのではないかと想像します。


メインスタンド側には、レストランがあり、会議室の貸出も行われています。
【参考】
- 大分スポーツ公園|公式HP
- 新建築|2001年7月号
- 大分トリニータ|公式サイト
- 月刊体育施設:スポーツ施設&マネジメント情報誌.24(6)(297) 1995-04
- 月刊体育施設:スポーツ施設&マネジメント情報誌.27(1)(334)
【その他データ】
- 固定屋根部分はチタン板葺
- 可動屋根部分はテフロン膜(透光性25%)
- 陸上トラックの上に可動席を設け、開催イベントに合わせてスタジアムの利用形態や収容人数を変更できる。
- ウォールカーテンシステム
- マルチステージシステム
- スカイカメラ