2019年10月5日
東京ヴェルディ vs ファジアーノ岡山
東京ヴェルディのホームスタジアムである「味の素スタジアム」がラグビーワールドカップで使用されているため、Jリーグではあまり使用されることのない、「駒沢オリンピック公園陸上競技場」での開催。
私自身、学生の頃はサッカーの試合でよく訪れていた駒沢オリンピック公園ですが、陸上競技場は初めてなので懐かしさもありながら新鮮な気持ちも感じているところです。
駒沢大学駅からアクセス
駒沢オリンピック公園へのアクセスは駒沢大学駅から徒歩が便利です。
東口あるいは駒沢公園口を出て徒歩10分~15分で到着です。
駒沢大学駅からスタジアムまで10分で到着!
1964年の東京オリンピックに合わせて建設されたスタジアムなので、現代のスタジアムよりは質素な印象がありますね。
メインスタンドは特徴的な外観となっていて、当時の時代背景を映した建造物という感じ。
メインスタンドで観戦
スタジアムへ入場しました。
メインスタンドの特徴的な外観は、座席から見ると、このようになっています。
屋根は全体に架かっていないため、座席の位置によっては日差しが当たってしまいます。
指定席の場合は要注意ですが、屋根はほとんどないと思っているくらいがよいですね。
今日は自由席なので、最後部の日の当たらない座席を確保できました。
メインスタンド一番後ろの通路からスタジアムの外を見てみました。
座席に戻って気づいたのは、このスタジアムは座席の間隔が広く確保されていて良いですね。
スタジアムの多くは座席間隔を詰めてつくられている場合が多いので、両隣に人がいると近すぎてストレスになるときもあります。
ただこれだけ空いていれば、満席でも快適に観戦できそうですね。
スタジアムの全体的な印象は、同年代に建設された旧国立競技場に似ています。
陸上トラックの色は2011年より青色に変更されたようです。
青色トラックといえばドイツのベルリンオリンピアシュタディオンがまず第一に思い浮かびますね。
こちらはアウェイゴール裏のファジアーノ岡山サポーター。
7月にホーム岡山の「シティライトスタジアムで観戦」したときは聞くことのできなかった、ファジアーノ岡山のアウェイ限定?のチャントである"桃太郎"を聞くことができました。
こちらはホーム東京ヴェルディのゴール裏です。
今日の入場者数は6,512人とスタジアム全体としては少なめで、メインスタンドもバックスタンドも空席はたくさんありました。
しかしなぜかゴール裏は満席だったようです。
まもなくキックオフ!
東京ヴェルディのユニフォームはチームカラーの緑ではなく、今日はオールブラックです。
最近は夏限定のユニフォームとしてブラックのユニフォームにするチーム(川崎フロンターレや清水エスパルス、ベガルタ仙台など)がいくつかありますが、なんで暑い夏にわざわざ暑そうな黒いユニフォームにするのか、それが不思議なんですよね…。
試合は前半開始早々に東京ヴェルディが先制ゴールを決めました!
しかしその後、逆転され2-1でファジアーノ岡山の勝利。
「駒沢オリンピック公園陸上競技場」は歴史のあるスタジアムですが、そこまで古い印象はない素晴らしいスタジアムでした。
それではまた次回!