2021年12月12日
天皇杯 準決勝
川崎フロンターレvs大分トリニータ
この記事でわかること
- 新丸子駅近くのラーメン屋
- メインスタンドの中の様子
- メインスタンド上層の座席からの見え方
「青」が美しい「等々力陸上競技場」。
3年越しの観戦となりました。
川崎フロンターレが絶対王者となり、コロナも重なり、なかなかチケットを入手することができなかった最近。
今日は天皇杯、100%の収容でチケットが販売されることもあり、販売開始してすぐにJFAへアクセスしたことで、何とかチケットを入手することができました。
新丸子駅からスタジアムへ
等々力陸上競技場は、歩いていくなら、武蔵小杉駅でも新丸子駅でも、どちらでもOKです。
今回は行きたいラーメン屋があったので、新丸子駅にしました。
ちなみに、武蔵小杉駅は急行がとまるし、JRもあるし、シャトルバスもあるので利用者が多いですね。
「武蔵小杉or新丸子 ラーメン」で検索してランキング1位の「麺や でこ」にやってきました。
ここは新丸子駅からスタジアムへ歩く通りみちにあるので、便利ですね。
12時前に着いて並ぶことなく入ることができたので良かったです。
はじめてなので、スタンダードな「追い煮干しそば(900円)」にご飯(100円)をつけてピッタリ1,000円。
ややクセがありますが、ツルっとした歯ごたえの麺と、あっさりだけど味わい深いスープが美味しかったですね。
それでは「麺や でこ」からスタジアムまで歩いていきましょう。
新丸子駅または武蔵小杉駅から歩くと、上図のあたりに到着します。
ここからテニスコートの横をとおってメインスタンドの前に行きましょう。
少し歩くと、スタジアムが見えました!
もう少し進むと、メインスタンドの全体が見えてきました。
流線形の屋根が特徴的ですね。
スタンドがセットバックしているため、スケールの大きいスタジアムの圧迫さを感じません。
陸上競技場の向かい側にある"野球場"の近くでスタジアムグルメがにぎわっています。
メインスタンドの前に到着!
茶系の屋根がなんとなく「国立競技場」に似ているような気も…?
少し離れてメインスタンドの全景が納まりました。
さて、それでは階段のあるところからメインスタンドへ入場しましょう。
メインスタンドの中へ
メインスタンドのなかに入ると、川崎フロンターレのオフィシャルショップがありました!
王者の貫禄でしょうか。他のスタジアムにはないカッコよさがありますね。
メインスタンドの前は散策路となっています。
地上レベルの広場とスタンドのあいだにこのような空間があることで、圧迫感のない滑らかなスタジアムとなっているのですね。
3階の高さにあるのに、この開放感はすばらしい。
緑があるのも良いですね。
歩いてきた道をふり返ります。
メインスタンドの中へ入りました。
スタンドのなかに居ても半屋外空間のように感じるので、開放感もあります。
メインスタンド上層(S席)
メインスタンド南側のB階段から上層スタンドに入りましょう。
なんだか良い雰囲気。
メインスタンド上層へ!
スタンドに入ったとたんにテンションが上がりましたね。
この開放感と見晴らしのよさ。そして青空に、座席と陸上トラックの"青"が美しい。
南側には武蔵小杉のタワーマンションも見えます。
なんとも独特な風景ですね。
バックスタンドの屋根は波のようなパターンが連続し、こちらも美しい。
メインスタンド上層には、このようにテーブル付ペアシートという座席もあります。
中央の座席は関係者・記者席のはずですが。
メインスタンド上層の通路は、狭いです。
メインスタンド上層の正面からピッチを見ます。
眺めは最高でしたね。
中央の座席は、6列だけ。
こちらはホーム側の北サイドスタンド。
こちらがアウェイ側の南サイドスタンドです。
S席メインベンチ右側(208ブロックF列1番)で観戦
今回は上図の赤枠で囲っている「208ブロック」になります。
中央から2ブロックとなりの、なかなか良い座席を取ることができましたね。
座席は「208ブロックのF列1番」です。
写真で見て分かるでしょうか?
実は、前後の座席間隔がものすごく狭かったのです。
このように幅18cmほどのバッグが入らない…。
わたしは身長が175cmあるのですが、ひざが前の座席にあたるほど狭かったです。
人が座っている状態で、座席のあいだを通りぬけるのは至難の業!
今回わたしの座席は通路側だったので、座席の出入りに気をつかう必要がなくよかったです。
それにピッチ中央に近くて観やすく良い座席でした。
Jリーグ王者の川崎フロンターレと、J2降格となった大分トリニータの一戦。
試合は川崎フロンターレが攻め続けるも、大分トリニータの堅い守りを崩せず。
0-0のまま後半が終了し、延長戦へ。
延長後半、ついに川崎フロンターレの小林悠が先制点をあげました。
このまま1-0で試合が終わるだろうと思い、残り5分ほどで私は帰ることにしました。
…ところが、スタジアムを出た瞬間に大分サポーターの大歓声が聞こえました。
なんと同点に追いついたのです。
その後、PK戦まで突入し、大分トリニータが勝利を収めたのでした。
劇的逆転の瞬間を見られなかったのは何とも切なかったですね…。
試合は何が起こるか分からないから、終了までスタジアムに居よう。という教訓を得ることができました。(笑)
まとめると、「等々力陸上競技場」のメインスタンド上層の座席は観やすくてよかったです!
それではまた次回!
川崎の観戦記