2019年2月23日
J1リーグ開幕戦
ガンバ大阪vs横浜Fマリノス
待ちに待った2019年J1リーグの開幕戦!
「パナソニックスタジアム吹田」での観戦は2回目。
はじめて訪れたときは少なからず感動を覚えた記憶があります。
昨シーズンは宮本恒靖監督の新体制となってから怒涛の9連勝を記録したガンバ大阪。
対するは昨シーズンから継続してポステコグルー監督のもとアタッキングフットボールを掲げ、今シーズンは大幅にメンバーが入れ替わった横浜Fマリノスです。
この記事でわかること
- 万博記念公園駅からのアクセス
- スタジアム内コンコースの様子
- メインスタンドカテゴリー1の座席
万博記念公園駅からアクセス
一般的なアクセスは主に下記の2ルートです。
- 万博記念公園駅から徒歩約15分
- JR茨木駅からバスで万博記念競技場、徒歩約10分
京都方面から来る場合はJR茨木駅を利用するのも便利です。
帰りのルートは他にも選択肢がありますので、また後に紹介します。
キックオフ2時間前に最寄りの万博記念公園駅へ到着しました。
ガンバ大阪選手のぼり旗を見て、徐々に試合へのテンションが高まってきますね。
万博記念公園はその名のとおり、1970年に日本万国博覧会が開催された場所です。
万博記念公園駅を出ると太陽の塔がそびえ立ち、異様な存在感を放っています。
1970年時代の世界を実際に肌で感じていないものの、その時代のエネルギーを何となく感じるというか、目に見えない何かを感じさせるパワーを持っている建造物ではないかと、現地に行って感じました。
40年も経っているから当然ですが、現代社会の建造物としては違和感でしかないですね。
万博記念公園駅を出るとすぐに、2015年に開業したEXPOCITYが見えます。
ここはまっすぐ行かずに右手にある階段をのぼってスタジアムへ向かいましょう。
EXPOCITY横の階段がこちらになります。
この階段は緩やかですが、長いので少しきついですね。
階段をのぼった後に、歩道橋の上からスタジアムの全景を見ることができました。
周りの風景があまりパッとしませんが、スタジアムはシャープでカッコいい外観!
そしてスタジアムが見えて到着までもうすぐ、と思いきやスタジアム前の駐車場の周りをぐるっと迂回するので、もう少し時間がかかります。
このあたりが万博記念公園駅から吹田スタジアムまでの中間地点といったところですね。
メインスタンド前に到着!
万博記念公園駅からここまで、ゆっくり歩いて15分くらいかかりました。
スタジアムの外観を見ると、大きなコストをかけていない造りがよく分かりますね。
装飾的な曲線がなく、すっきりまとまっています。
キックオフまで1時間半程ありますが、スタジアムへ入場することにします。
メインスタンド前の階段をのぼると、ガンバ大阪サポーターが決起集会を行っていたので、つい立ち止まって聞き入ってしまいました。
ガンバ大阪の応援チャントは横浜で観戦していた時もいいなと思っていました。
「オオサカスタイル」が一番気に入っていますが、「ガンバガンバ大阪ガンバ!」というチャントがオリジナリティがありシンプルでかっこいいですね!
こちらはメインスタンド前の広場です。
イベントなどが行われています。
スタジアムの中へ
スタジアムの中へ入ると、コンコースからピッチを見ることができます。
コンコースは歩いているといつのまにか1周してしまいそうなほど、コンパクトな規模ですね。
「日産スタジアム」のようなスケールの大きい高揚感と、「ヤマハスタジアム」のようなコンパクトなスタジアムの臨場感の対照的な感覚を同時に味わえるスタジアム。
ちなみにコンコース内には大阪名物、たこ焼きの「くくる」の売店が3か所ありましたが、どこも長蛇の列で大人気。
なので今回はたこ焼き、あきらめました…。
上の2枚の写真は座席エリアに入らずにコンコースから撮影したものです。
コンコースからでもこんな写真を撮れてしまうのです。
素晴らしいですね。
カテゴリー1(メインスタンド)で観戦
座席に着きました。
今日はカテゴリー1指定席です。
本当はもっと真ん中の方で見たかったのですが、熾烈なチケット争奪戦。
中央の座席はほとんど空いておらず…。
今回はコーナーに近い位置の座席になりました。
こんなに素晴らしいスタジアムなのにチケットはお手頃価格なのがまた良いところですね。
こちらはアウェイゴール裏、横浜Fマリノスのサポーター席です。
アウェイ席はせまいので、ホームより一体感が生まれますよね。
座席がマリノスゴール裏に近かったこともありますが、今日は特に応援の圧力がすごかった気がします。
ホームガンバ大阪の応援をアウェイ横浜Fマリノスが圧倒していたのではないかと思うほどでした。
ガンバ大阪の2019開幕戦コレオグラフィーです。
青黒と日光であんまりパッとしないのが残念!
最高に良い雰囲気で開幕戦キックオフです。
試合は開始早々、前半1分にガンバ大阪が小野瀬康介の得点で先制。
しかし前半3分、横浜Fマリノスは仲川輝人のゴールですぐに同点に追いつきます。
その後、三好康児のスーパーミドルで追加点、エジガル・ジュニオがさらに得点を重ね、前半で1-3で横浜Fマリノスのリードとなりました。
後半に入っても、変わらず横浜Fマリノスが終始ポゼッションでゲームを支配する展開。
後半終了間際の88分に藤春廣輝のゴールでガンバ大阪が1点を返しますが、試合は2-3で横浜Fマリノスの勝利となりました。
結果は1点差でしたが、内容は横浜Fマリノスが圧倒した試合で、新しいサッカースタイルに苦しんだ昨年とは違うところを見せられたのではないかと思います。
特に新加入の三好康児のプレーは圧巻、チームとしては昨年よりもグレードアップしたアタッキングフットボールによって魅せられた楽しい試合でした。
「パナソニックスタジアム吹田」は国内最高クラスのスタジアム。
何度も行きたくなるスタジアムだと思いました。
ぜひ一度は足を運んでみることをおすすめします!
それではまた次回!
明日は京都に向かい「西京極総合運動公園陸上競技場で観戦」です。
パナソニックスタジアム吹田の観戦記