2019年11月9日
名古屋グランパスvsヴィッセル神戸
国内最高水準のサッカースタジアムである「豊田スタジアム」に観戦にやってきました!
2019年J1リーグも残り4節。
今日はJ1残留に向けて負けられないチーム同士の重要な試合です。
現在14位の名古屋グランパスと、現在10位のアンドレス・イニエスタやダビド・ビジャといったスター選手擁するヴィッセル神戸の一戦。
豊田市駅からスタジアムへ
キックオフ2時間前にスタジアム最寄りの豊田市駅へ到着しました!
豊田市駅から豊田スタジアムへは徒歩15分~20分になります。
大規模なスタジアムですが豊田市駅は小さい駅なので、帰りの混雑が少し気になりますね。
"名古屋"グランパスのホームスタジアムのひとつですが、名古屋駅からは電車で1時間ほどかかるので、新幹線で名古屋駅に着いてからがすごく長く感じました。
豊田スタジアムの横を流れる矢作川。
そこに架かる豊田大橋を渡って豊田スタジアムへ向かいます。
メインスタンドの前に到着しました!
外観は「ヤンマースタジアム長居」に似ていて、コンクリート打放しがカッコいいですね。
メインスタンドの中へ
スタジアムの中に入ってもスケールの大きさを感じますね。
それにしても今日は人が多かった。
豊田市駅からスタジアムへ向かう道は行きも帰りも行列、スタジアム前の広場もたくさんの人が集まっていました。
ちなみに今日の入場者数は37,194人です。
3階席のB自由席へ階段をのぼっているところ、ホテルのような個室扉が並んでいました。
これはVIPルームのようですね。
通常販売しているチケットでは入ることができませんが、いつかVIPルームで観戦してみたい!
メインスタンド3階B自由席で観戦
上の写真のように、座席がうわさのとおり本当に急勾配です!
高所恐怖症の人はかなり驚くかもしれませんね…。
しっかりと1列ごとに手すりがついています。
ただ3階席はピッチは俯瞰して観やすいですが、少し遠いですね。
スタジアムの4隅にある独特な形の柱が屋根を貫通し、上部のワイヤーで屋根を吊る構造となっているようです。
こちらはホームゴール裏の名古屋グランパスサポーター。
今日はとにかく名古屋グランパスの応援の迫力がすごかったです!
座席の位置はアウェイゴール裏の真横あたりだったのですが、ヴィッセル神戸の応援がかき消されるくらいの声量でした。
これが名古屋グランパスのホームかと圧倒されるほどでしたね。
まもなく試合が始まります。
どちらのサポーターでもありませんが、ヴィッセル神戸は好きなチームのひとつです。
わたしは、名古屋グランパスは2018年シーズン序盤の風間監督体制のとき、ブラジルのコリンチャンスからジョーが加入した当初の頃のメンバーが好きでした。
今ではがらっと主力メンバーが入れ替わって、監督も守備的な戦術を重視するマッシモ・フィッカデンティに代わってしまいましたね。
名古屋グランパスは風間監督が解任され、マッシモ・フィッカデンティ体制となってから4試合で2分け2敗、2得点の7失点となかなか状況は改善されていません。
なので多くの人は試合がヴィッセル神戸のペースで進むと思っていたのではないかと思います。
ところが前半早々に前田直輝のスーパーミドルで名古屋グランパスが先制。
その後は堅い守備で守りながら、さらに2点を追加しました。
そのままヴィッセル神戸にはチャンスを作らせずに3-0で名古屋グランパスの勝利!
名古屋グランパスは監督が代わって攻撃的なスタイルから守備的なスタイルへと転換し、かつてのようなワクワクするサッカーではありませんでした。
しかしここで3連敗を食い止めて、残留争いから一歩抜き出ることができたのは良かったですね。
「豊田スタジアム」は観戦環境としては間違いなく素晴らしいスタジアムでした。
ただ名古屋という地名のイメージがありながら、名古屋駅から電車で1時間、そこから徒歩20分と少し遠く感じてしまうところが玉に瑕でしたね。
次回訪れるときはピッチに近い1階席で観戦したいなと思います。
それではまた次回!