2020年8月15日
J2リーグ 第12節
ギラヴァンツ北九州vsFC町田ゼルビア
今回は北九州市の小倉にある「ミクニワールドスタジアム北九州」にやってきました!
2017年に完成した、国内では新しいスタジアムです。
球技専用なので臨場感のある良いスタジアムだろうと、確信を持って試合観戦にのぞみます。
この記事でわかること
- 小倉駅からスタジアムへアクセス
- 小倉のホテル
- 小倉のグルメ(うなぎ・天ぷら)
- スタジアム周辺
- ゴール裏(南)3Fからの眺め
- メインスタンドG席で観戦
- スタジアムから見える綺麗な景色
小倉駅からスタジアムへ
新大阪駅から新幹線で「小倉駅」へ。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で車内はがらがらでした。
車両貸切のようで快適でしたね。
小倉駅のホームに到着しても、写真のように人はほとんどいませんでした。
今日は15時にホテルへチェックイン予定。
まだ時間があるので、まずはスタジアムの下見に行ってみます!
新幹線の改札を出ると案内サインがあるので、向かって右の新幹線口(北口)へと進みましょう。
新幹線口を向かって右に進みます。
新幹線口の前には大きなホテルがランドマークとなっていますね。
新幹線口を出てから少し進むと、北へムービングウォークが長く続いています。
ここで分かれ道。
案内サインでは右がスタジアムと出ています。
ただ正面方向に進んでもスタジアムに行くことができます。
案内サイン通りに進んでみましょう。
こちらには西日本総合展示場の入口がありました。
西日本総合展示場の室内入口があるので、ここに入ります。
私は一瞬あれ?合ってるの?と思いましたが、問題ありません。
そのまま直進して再び西日本総合展示場を出ましょう。
スタジアムまでもうすぐ。
西日本総合展示場を出ると右側にエスカレーターがあります。
そこを降りると、スタジアムの屋根が見えました!
今回はスタジアムの外観を見るだけ。
再び小倉駅に戻り、反対の小倉城口のホテルへ向かいましょう。
スタジアムは小倉駅のすぐ近くというイメージをもっていたため、思ったよりは駅から遠かったかな…といった印象でした。
それでも全国のスタジアムの中ではアクセスが良いですね。
小倉駅周辺
小倉駅へ戻り、反対の小倉城口(南口)へ。
こちらは飲食店などが多く、繁華街がありますね。
西鉄イン小倉
今日の宿泊先は「西鉄イン小倉」です。
なぜここにしたか。
「北九州市宿泊モニターキャンペーン」により、令和2年7月~9月の間は格安でホテルに泊まることができたからです。
今回は元々の宿泊料金が5,600円(税込)のところ、北九州市から3,200円(税込)の補助が出て支払い料金は2,400円(税込)となりました。
遠方のJリーグ観戦の出費は、ほとんどが宿泊費・交通費が占めるので、少しでも宿泊費が割安となるのはありがたかったですね。
小倉のグルメ(うなぎ)
ホテルで少し休憩してから、17時前には「鳥町食道街」にある「川淀」でぜいたくに"うなぎ"を食べに行きました。
カウンターがあるので一人でも入りやすく良かったです。
美味しく頂きました!
小倉駅からスタジアムへ(2)
早めに夕食をすませたので、再びスタジアムへ向かいましょう。
今度は先ほどとは違うルートで行ってみました。
ムービングウォークを進んだあと、階段を降りて「浅野汐風公園」沿いをまっすぐ進みます。
メインスタンド正面が見えてきました。
スタジアムを違う角度から見ると、また表情が違って良いですね。
「パナソニックスタジアム吹田」のように、コストをなるべく抑えたデザインといった印象。
装飾的なデザイン重視のスタジアムではなく、建物本体のコストはおさえて内部の観戦環境を臨場感あるものにして試合を楽しむための建築が国内スタジアムのトレンドといったところでしょうか。
「パナソニックスタジアム吹田」→「ミクニワールドスタジアム北九州」→「サンガスタジアム」と続き、来年にはセレッソ大阪の「ヨドコウ桜スタジアム」が完成予定と楽しみです。
歩道橋をのぼってスタジアム周辺を眺めてみます。
歩道橋を降りて、スタジアムの入口に向かいます。
メインスタンドと南サイドスタンドは小倉駅側のこちらの入口から入りましょう。
スタジアムの中へ
今日の座席はメインスタンドです。
南スタンドも入ることができたので、まずは南スタンドを探索してみましょう。
コンコースからピッチが見える構造は、まるで「パナソニックスタジアム吹田」や「サンガスタジアム」のようですね。
南スタンドの3Fにのぼってみます。
南スタンドからは海が見えますね。
これが有名な「クリアボールが"池ポチャ"するスタジアム」。
ボールが海に落ちたときのために、白い船が待機しているのが分かりますね。
南スタンドから見ると、まるで海に浮かんでいるスタジアム。
いよいよメインスタンドへ!
今日は一番良いグレードのG席です。
スタンド中央の座席を取ることができたのでワクワクしますね。
メインスタンドG席で観戦
座席は後ろから2列目の位置になる14列目です。
今日の座席横の通路がピッチ中央の位置となります。
南スタンドからは海が見え、メインスタンドからは山々や街並みの景色を見ることができました。
バックスタンドに山々を借景としているかのようで、素晴らしい眺めと演出でしたね。
ギラヴァンツ北九州の選手が入場。
FC町田ゼルビアの選手も入場。
段々と日が暮れてきて、雰囲気が良くなってきました。
選手のウォーミングアップが終了し、さらに日も暮れて、山々は褐色になりました。
連日の猛暑のためこの時間でもすごく暑く、マスクもしているので汗だくでしたね…。
選手の入場です。
日が沈みかけた時間帯に撮った写真は最高でした!
ギラヴァンツ北九州の黄色と赤のユニフォームカラーもかっこいい!
FC町田ゼルビア | ギラヴァンツ北九州 |
1秋元 陽太 | 31永井 堅梧 |
22小田 逸稀 | 3福森 健太 |
23酒井 隆介 | 6岡村 和哉 |
5深津 康太 | 15野口 航 |
2奥山 政幸 | 16村松 航太 |
18高江 麗央 | 10高橋 大悟 |
25佐野 海舟 | 17加藤 弘堅 |
14吉尾 海夏 | 25國分 伸太郎 |
10平戸 太貴 | 39椿 直起 |
19土居 柊太 | 9ディサロ 燦シルヴィーノ |
16安藤 瑞季 | 18町野 修斗 |
試合が始まりました!
個人的な注目選手は、元マリノス3選手の吉尾海夏と椿直起、町野修斗です。
他にもFC町田セルビアにはJ1でプレー経験のある若手の小田逸稀や高江麗央、ベテランの秋元陽太、超高校級ルーキーでセレッソ大阪に入団した安藤瑞季など、気になる選手がたくさん居ますね。
そして何といっても古巣の鹿島アントラーズに復帰後、再び町田に戻ってきた平戸太貴に注目です!
試合は序盤からFC町田ゼルビアが豊富な運動量でプレスをかけ、ギラヴァンツ北九州に圧力をかけていきます。
町田は速攻から再三のチャンスがありましたが決めきれず。
ポゼッションは北九州が少し上回っている印象でしたが、町田が優位に試合を進めているように感じました。
しかし不意にゴール前のこぼれ玉を町野修斗が決め、北九州が先制。
前半終了間際にはディサロ燦シルヴィーノが裏へ抜け出しループシュートで追加点。
2-0北九州リードで前半を折り返します。
今日も新型コロナの影響で応援禁止となっており、ピッチの声で印象的だったのは町田のポポヴィッチ監督でした。
試合中ずっとタッチライン際に立ち、選手に指示を出したり怒ったり…
特に安藤選手には「ANDOー!」とよく怒っていましたね。
それと選手よりも審判に対して不満を持っていたようで、審判に対して何度も激高して、メインスタンド観客からはくすくすと笑い声が起きていました。
後半に入っても状況はあまり変わらず、町田はチャンスを作るもなかなか得点できない状況でした。
72分にFWのステファンと岡田優希を投入し、試合の流れが少し変わります。
ステファンのパスに安藤瑞季が裏へ抜け出し、個人技でDFをかわしながら中へ折り返したところ、岡田優希が詰めてゴール。
これで1点差となりました。
しかし試合はこのまま2-1でギラヴァンツ北九州の勝利。
猛暑のなか、激しい競り合いや運動量が多く素晴らしい試合でした。
小倉のグルメ(天ぷら)
試合後はホテルに泊まって、翌朝10時にチェックアウト。
「天ぷら定食ふじしま」というお店が10時から営業していたので、早めのお昼を食べました。
安くて良かったですが、天ぷらよりも味噌汁の方が美味しかった!
天ぷらといえば最近は、丸亀の「Pikaraスタジアムで観戦」した際に伺った「つづみ」の天ぷらが美味しすぎたので、そこと比べてしまうと、そこまでではなかったかですね。
今日も暑すぎて外にいられないので、11時発の新幹線に乗ってすぐに帰宅することにしました。
それではまた次回!