2021年5月16日
J2リーグ 第14節
FC町田ゼルビアvsアルビレックス新潟
今日は「町田GIONスタジアム」のバックスタンド杮落し!
現在負けなしで首位のアルビレックス新潟を迎え、バックスタンドの座席は完売。
あいにくの曇り空で小雨が降っているものの、良い雰囲気の舞台が整いました。
この記事でわかること
- スタジアムグルメ(コンフィライス)
- バックスタンド周辺
- バックスタンド・カテゴリー3からの眺め
南町田グランベリーパーク駅のシャトルバス
前回の「町田GIONスタジアムで観戦 Vol.2」と同じく、今日も南町田グランベリーパーク駅から無料シャトルバスに乗ってスタジアムへ行きます!
バックスタンドの杮落しで首位アルビレックス新潟が相手という理由もあり、前回より乗車人数が多く混雑していました。
南町田グランベリーパークから50分かからずにスタジアムへ到着。
待ちに待ったバックスタンドです!
町田ゼルビアのスタジアムグルメ
スタジアムに入る前に、まずはスタグルを買ってしまいましょう。
今日はここ「コンフィコンフィ」の鶏もも肉を頂きます。
聞き慣れない「コンフィ」という言葉。
調べてみると、フランスの調理法とのこと。
ちなみに以前に「相模原ギオンスタジアムで観戦」したときの「チキンオーバーライス」も初めて聞く料理名でした。
スタジアムグルメはこのような新しい料理に出会う機会があり楽しいですね。
コンフィライスは、"トマトソース"と"デミグラスソース"、"タルタルソース"の3種類から選ぶことができます。
鶏もも肉がすごく美味しくて満足でした。
ただ器の半分を占めるキャベツが少し残念だったな…。
バックスタンドの中へ
さあ新しいバックスタンドへ入場です!
まずは階段をのぼって2階へ行きましょう。
階段をのぼって振り返ると、このような眺め。
バックスタンド前は陸上トラックのようなデザインですね。
入口のZA、ZB、ZC…の"Z"はゼルビア(ZELVIA)のZでしょうか。
それではバックスタンドの中へ入ります。
バックスタンド3Fへ
3階に到着です。
カテゴリー3(ZE23列4番)で観戦
今日は後ろから3列目のZE23列で観戦!
杮落しなので、何となくみんな浮足立っているような様子です。
スタンドは高さがあり勾配もしっかりとあるので、ピッチ全体がよく見えます。
そして屋根があるので雨が降っても安心ですね。
バックスタンドの中にはこんな「多目的室」も配置されています。中は見えず。
トイレは当然ですがキレイ。
ただ便器の数が少ないので、ハーフタイム中は行列ができます。
並ぶスペースが限られているので、今日は階段を経由して2階の方まで列ができていました。
首位アルビレックス新潟をホームに迎えます。
アウェイでも多くのサポーターが駆けつけるアルビレックス新潟ですが、今日はコロナ禍による東京の緊急事態宣言の影響で、残念ながらビジター席は設けられていません。
後ろから3列目なのでピッチは遠いものの、選手の動きがよく見えます!
バックスタンド座席後方にスピーカーが設置されているので、大音量が響き渡っていますね。
選手がピッチへ入場。
前半が始まります。
前半開始早々1分、いきなり試合が動く。
町田ゼルビアの奥山政幸が右サイドのスローインから長谷川アーリアジャスールとのワンツーで崩して、パスを受けた吉尾海夏が中へクロス。
ペナルティアリア外に流れたボールを三鬼海が左足でミドルを打ち、ゴールが決まりました。
町田ゼルビアサポーターは大喜び。
ゴールが決まった時の大型ビジョンの映像は広告が目立ちます…。
まるで宮迫博之がゴールを決めたかのようですね。
先制点から10分後、またしても右サイド吉尾海夏のクロスに今度は太田修介がボレーで合わせ、DFに当たったボールがゴールへ吸い込まれました。
首位アルビレックス新潟相手に思いもよらない展開です。
FC町田ゼルビアが2-0でリードし前半が終了。
後半開始です。
後半はアルビレックス新潟が一方的に攻め込む展開となりました。
後半62分に左サイド堀米悠斗が豪快に決め1点を返します。
しかし1点を返すも、なかなか追加点を取れないアルビレックス新潟。
町田ゼルビアは防戦一方で、ほとんど相手陣地に攻めることが出来ていません。
アルビレックス新潟は71分に星雄次と三戸舜介を同時投入し、ポゼッションで素早くボールを動かします。
しかし最後まで町田ゼルビアの牙城を崩すことができず、試合は2-1でFC町田ゼルビアの勝利。
バックスタンドの杮落しという記念すべき日に首位アルビレックス新潟に勝利できたのは、町田ゼルビアサポーターにとって心に残る試合だったのではないかと思います。
バックスタンドは1階の太鼓の音が鳴り響き、拍手で一体感のあるスタンドでした。
将来的には町田ゼルビアがJ1常連チームとなり、ゴール裏スタンドの拡張計画も実現すると良いですね。
ただしその場合は既存ゴール裏スタンドをそのまま残すのではなく、一から造り替えてピッチレベルより高さのあるスタンドにするべきだと個人的に思っています。
帰りもシャトルバスに乗って帰りましょう。
次回はバックスタンド2階のボックスシートでぜひ晴れた日に観戦できたら良いなと思います。
それではまた次回!