2021年3月7日
J2リーグ 第2節
京都サンガF.C.vs松本山雅FC
「サンガスタジアム by KYOCERA」で京都サンガF.C.のホーム開幕戦です!
サンガスタジアムでの観戦は今回で3回目。
間違いなく国内最高のスタジアムのひとつだと感じています。
はじめて「サンガスタジアムで観戦」したときはメインスタンドでした。
今日はピッチのコーナー位置にあるバルコニー席で観戦です!
この記事でわかること
- スタジアムグルメ(ハラミ丼)
- バルコニー席で観戦
- ゴール裏2階席で観戦
サンガスタジアムは亀岡駅の目の前
今日は14時キックオフ。
約1時間前にスタジアムへ到着しました。
亀岡駅周辺には目当ての飲食店がないため、今日のお昼はスタジアムグルメにしましょう。
亀岡駅の反対側にある北サイドスタンド前が、入場口やグッズ売り場・チケット販売所となっています。
スタジアムの北側広場から外部コンコースを通って、南側のサイドスタンドへ行ってみましょう。
今日はメインスタンドと南サイドスタンドの間にあるバルコニー席です。
座ってみると分かるのですが、競争率は低いものの意外と良い座席。
バルコニー席の中央はメインスタンド1階席の後方と同じくらいの高さでありながら、ピッチへの距離はメインスタンド前方の座席と同程度の近さを感じることができます。
京都サンガのスタジアムグルメ(南スタンド)
北サイドスタンド(ホームゴール裏)のスタジアムグルメには多くの人が並んでいたので、比較的空いていた南サイドスタンドの「ココロコガレ」に並ぶことにしました。
たこ焼きや唐揚げ、牛串などが売っていましたが、がっつり食べたいので今日はハラミ丼に。
ところが思ったよりも器が小さく、少し物足りない量でしたね。
にんにくスライスも入っていて、味は美味しくて満足でした。
北側広場には800円と書いてあったのに1,000円だったのがちょっと残念…。
バルコニー席(メインスタンド南側)で観戦
ハラミ丼を食べているところに、松本山雅FCの選手が入場です。
慌ててカメラを構える。
こちらはバルコニー席の中央あたり(W17-4列-16)から見た南サイドスタンドの眺めです。
写真で見ても、バルコニー席はゴール裏の最前列と同じくらいの位置にあることが分かりますね。
こちらは同様に、 バルコニー席の中央(W17-4列-16)から見たメインスタンドの眺めです。
バルコニー席は4か所ありますが、今回なぜメインスタンド南側の座席を選んだかというと、メインスタンド側の方が"逆光にならない"からです。
そして少しでも駅に近く、"北側よりも人が少なくゆったりと座席を選べる"と思ったからです。
以上のように、バルコニー席は逆サイドのプレーが見えにくいものの、ピッチからの距離はメインスタンドや南北サイドスタンド前方の座席と同じ位置にありながら、比較的高い位置でピッチを見ることができます。
なのでメインスタンドやバックスタンド端の方の座席と比較すると、バルコニー席の方がチケット価格は安いものの、観やすくコスパの良い座席と言えるのではないでしょうか。
選手入場!
両チーム円陣を組みます。
まもなくキックオフ!
コーナー付近のプレーは選手を間近に観ることができて臨場感がありますね。
前半から両チーム共に激しいプレス・激しいコンタクトで躍動的な展開。
京都サンガは昨年まではポゼッション重視の戦術だったように記憶していますが、今年から曺貴裁(チョウ・キジェ)監督へ代わり、かつての湘南ベルマーレを彷彿とさせる、縦に早いプレーを感じました。
松本山雅もさすがの堅守という印象そのまま、堅い守りでゴールを割らせません。
昨日の「豊田スタジアムで観戦 Vol.2」の名古屋グランパスとコンサドーレ札幌の試合と同様に、盾と矛の戦いといった感じ。
京都サンガは特に両サイドバックの飯田貴敬と荻原拓也のスプリントが光っていましたね。
ワントップには絶対的なストライカーのピーター・ウタカ、センターバックには安定感があり頼もしいヨルディ・バイス。
J1リーグで実績のある松田天馬や中川寛斗など、京都サンガは粒ぞろいのメンバーが揃っていて見応え十分でした。
そしてサンガスタジアムは選手の声がよく響くスタジアム。
新型コロナの影響で今日もチャントが禁止されていたので、下記のように声がよく聞こえました。
- 松本山雅の橋内優也が怪我で前半途中に退場。交代で入った野々村鷹人が早々にイエローカードをもらってしまいました。その後、GKの圍謙太朗が「大丈夫だよ!」と鼓舞。松本山雅サポーターからはあたたかい拍手がありました。
- 京都サンガのヨルディ・バイスはヘディングで競り合うたびに「バーイス!」と声を出し、会場からは笑い声が起きていました。
- 京都サンガの宮吉拓実はゴール前の競り合いでファールを受け、自陣に走っていく松本山雅の選手に対して「おい!おい!」と威圧的な声を張り上げていました。優しそうなキャラの印象があったので少し怖かったです。
浦和レッズ→アルビレックス新潟を経て、レンタル加入の荻原拓也。
前半は果敢なオーバーラップからの柔らかいクロスで再三チャンスを作り出していました。
足が速く精度の高い左足、良い選手です。
松本山雅のDFをスピードで縦にはがして、中央のピーター・ウタカへ柔らかいクロスを出したプレーには痺れましたね。
2階ゴール裏席(南側)で観戦
ゴール裏の自由席は一番価格が安い座席で、自由に入ることができます。
なので今日はバルコニー席のチケットですが、後半からは2階席へ行ってゴール裏から試合を観ることにしました。
南サイドスタンドの7列目、ゴール裏ど真ん中の座席から観戦。
1階席と比較するとピッチが遠いものの、試合全体の流れしっかりと見ることができます。
後半も一進一退の激しい攻防。
しかし両チームともにゴールを奪うことができずに0-0で試合が終了しました。
堅守の松本山雅らしい試合運び。
京都サンガは勝てませんでしたがJ2優勝に向けて可能性を感じる試合でした。
今日は得点シーンこそ無いものの、見応えのある試合でした。
わたしは4月から大阪→東京に戻るので、サンガスタジアムは当分来る機会はないと思います。
最後に来ておいて良かった。
それではまた次回!
サンガスタジアムの観戦記