2021年4月24日
J1リーグ 第11節
FC東京vsサガン鳥栖
新型コロナウイルス感染拡大により、4都府県(東京都・大阪府・京都府・兵庫県)で緊急事態宣言が発令。
上記対象地域に該当するホームゲームは、4月25日~5月11日まで"無観客試合"での開催となりました。
「味の素スタジアム」も対象地域となりますが、今回はギリギリ該当しない試合日程であったため開催されることに。
この記事でわかること
- 飛田給駅から味の素スタジアムへのアクセス
- スタジアム周辺
- バックスタンド上層で観戦
- スタジアムグルメ
飛田給駅から歩いてスタジアムへ
味の素スタジアムは、現在J1のFC東京とJ2の東京ヴェルディがホームスタジアムとして使用しています。
そのため飛田給駅構内には両チームのフラッグが対称的に並んでいますね。
しかし改札を出るとFC東京一色。
ここからスタジアムまで、ほぼ”FC東京"に染まっています。
両チームの力関係がよく表れていますね…。(もしかすると東京ヴェルディが使用するときは、ヴェルディカラーになっているのかもしれません)
飛田給駅の北口からスタジアムへ向かいましょう。
左右どちらに出てもOKです。
今日は左側から出ましょう。
後はまっすぐ進めば「味の素スタジアム」へ到着です。
飛田給駅を振り返る。
歩道橋が見えてきました。
味の素スタジアムの入場口は2階レベルにあるので、ここをのぼって行きます。
歩道橋をのぼると、スタジアムが見えてきた!
スタジアム前にはケンタッキーフライドチキンがありますね。
ちなみにスタジアム場内にも出店されていますので、お好きな方は入場前でも入場後でも。
正面はメインスタンド。
味の素スタジアムの前へ到着しました!
まずはメインスタンド南の方へ行ってみます。
ところが南側は行き止まり。引き返しましょう。
南側のメイン5ゲートも今日は閉鎖しています。
メインスタンドからバックスタンドへ
それではメインスタンド北側からバックスタンドの方まで行ってみます。
一度階段をおりて、スタジアムの外側へ。
緑がきれい。
バックスタンド前にある「青赤パーク(おにぎり丸広場)」がFC東京スタジアムグルメの広場です。
今日は12時半から営業開始ということで、まだ待機中。
スタジアムに入場しないと、青赤パークは利用できないとのことでした。
それでは、まずはスタジアムに入場してしまいましょう。
今日はキックオフ1時間半前の12時半に入場開始されるということで、まだ入場待機列ができていました。
バックスタンドの中へ
手指を消毒して、体温測定して入場。
荷物チェックは無し。
今日の座席は上層バックスタンド。
階段をのぼって座席へ向かいましょう。
バックスタンドからスタジアムの外を眺めてみると、このような風景。
緑豊かですが、何もない…。
山々の景色が見えている訳でもないので、何だか独特な風景ですね。
さあ、それではスタンドの中へ入りましょう。
上層バックスタンドのコンコースからピッチを眺めます。
5万人近く収容できる大規模な「味の素スタジアム」。
陸上トラックもありますが、スタンドの中に入ってみると、第一印象は「思ったよりピッチが近く」感じました。
こちらは南サイドスタンドです。
今日の座席は、このコンコースより上の部分。
座席に着く前に、ゴール裏の方へ行ってみます。
南サイドスタンドとバックスタンドの中間、スタンドのコーナーからピッチを眺めます。
ゴール裏正面にできる限り近づき、最上部の座席から。
スタジアムグルメ広場の「青赤パーク」に行く前に…トイレへ。
トイレに誰も居なかったので、撮ってみました。意外ときれいですね。
スタジアムグルメ「青赤パーク」
バックスタンドの北側にあるバック3ゲートが「青赤パーク」とつながっています。
「青赤パーク」はスタジアム内の扱いとなり、外からは入ることができないように区画されていました。
緊急事態宣言の影響か、少し盛り上がりに欠ける印象…。
暑いからビールが飲みたくなりますね。
「青赤パーク」で一番盛況だったのは、クラフトビールの「EL CAMION」というお店。
ひと通りお店と行列の長さを見たあと、ジンギスカンに惹かれたので、こちら「Lamb'z」の「ラム肉のジンギスカン甘たれ(1,000円)」に決めました。
座席に戻って、お弁当を開けます。
まずは付け合わせのマカロニとサラダを一緒に食べる。
これが意外と美味しかったです。
ラム肉のジンギスカンは間違いない美味しさ。
暑いのでビールが飲みたかった。けど今日は我慢。
上層バックスタンド(B13列61番)で観戦
上層バックスタンドB13列61番からの眺めです。
比較的後ろの方の座席ではあるものの、すごく観やすい!
サガン鳥栖の選手がウォーミングアップを開始。
現在3位と好調を維持しており、若手主体のアグレッシブなサッカーが魅力的です。
今日はコロナ禍の影響で、5,000人以下の収容人数。
座席の間隔は両隣を3席空けて前後は1列におきに座るという、かなりゆとりのある座席間隔でした。
選手入場です。今年のFC東京のユニフォームはスペインのFCバルセロナのユニフォームにそっくりでカッコいい。
FC東京(ホーム) | サガン鳥栖(アウェイ) |
GK 波多野 豪 | GK 朴 一圭 |
DF 岡崎 慎 | DF 飯野 七聖 |
DF 渡辺 剛 | DF ファン ソッコ |
DF ジョアン オマリ | DF エドゥアルド |
DF 小川 諒也 | DF 中野 伸哉 |
MF 安部 柊斗 | MF 松岡 大起 |
MF 森重 真人 | MF 仙頭 啓矢 |
MF 東 慶悟 | MF 小屋松 知哉 |
FW 永井 謙佑 | MF 樋口 雄太 |
FW アダイウトン | FW 林 大地 |
FW ディエゴ オリベイラ | FW 酒井 宣福 |
前半キックオフ!
序盤はFC東京が攻勢に出るも、サガン鳥栖はギリギリの所で防ぐ。
サガン鳥栖はパスミスが多く、なかなかポゼッションが上手くできていない状況でしたが、前半中盤にかけて徐々に調子を上げていきました。
前半18分には樋口雄太の左足絶妙クロスから、DFライン背後に走り込む酒井宣福がヘッドで合わせて先制点。
その後もサガン鳥栖が優位に試合を進め、34分には樋口雄太が今度は右足で強烈なミドルシュート。
これがゴールネットに突き刺さり、早くも2-0で鳥栖がリードとなりました。
サガン鳥栖は、3月に観戦した「駅前不動産スタジアムで観戦 Vol.2」とは、メンバーがガラッと異なっていて、まるで別物のチームに感じました。
3月に観た時は、コンサドーレ札幌に完敗して何もできなかった印象でしたが、今日はFC東京相手に完全に優位に立っている"強さ"を感じました。
そして前半のFC東京はエースのディエゴ・オリベイラの良さが消されていた。
アダイウトンはそれでも個人技で相手DFを抜いていくところが流石でした。
後半キックオフ!
後半はFC東京が(岡崎慎→内田宅哉)(渡辺剛→青木拓矢)と選手交代することで流れが変わったのか、一転してFC東京が攻め込む展開が続いていました。
後半53分にはコーナーキックから森重真人が得意の空中戦の強さで得点。
しかしFC東京は攻めこむも、なかなか崩しきれない。
サガン鳥栖としては、失点はセットプレーなのでまだ守備は落ち着き安定している。
結局このまま試合は2-1でサガン鳥栖の勝利。
サガン鳥栖は後半はほとんど自陣でのプレーだったように思いますが、堅い守備でゴールを割らせず、思惑通りの試合展開だったのかもしれません。
今日は試合中の手拍子がほとんど無かったので、選手の声やボールを蹴る音などピッチの音がよく響き渡っていました。
静かな会場で、選手が戦っている音を体感できるのも面白い。
コロナ禍で盛り上がりに欠けるJリーグとなっていますが、前向きに今の状況の中で楽しむしかない。
それではまた次回!