2021年9月1日
JリーグYBCルヴァンカップ
準々決勝 第1戦
浦和レッズ vs 川崎フロンターレ

「浦和駒場スタジアム」は、
「埼玉スタジアム2002」が完成するまで、
浦和レッズのホームスタジアムとして使われていた場所。
今は利用される機会が少ないですが、
"聖地"と呼ばれる人気のスタジアムです。
目次
浦和駅から浦和駒場スタジアムへ

今日は浦和駅東口から歩いてスタジアムへ!
GoogleMapのルートにしたがって行きましょう。


住宅街を通り抜けていきます。

住宅街を抜けて大通りに出ました!

浦和駅から約30分でスタジアム近くに到着。
メインの入口ではなく、少し迂回してバックスタンドの正面からアクセスしてみました。

初見ではスタジアムと思えないこの外観。
こちらが「浦和駒場スタジアム」のバックスタンドになります。

バックスタンドの正面は道路がせまく、入口がありません。
なので、迂回してメインスタンドへ周りましょう。



メインスタンドが見えてきました。
ブルーシートが何だか趣きがないですね…。

ここからは入れないので、反対側まで行きましょう。

メインスタンドの前も道路が狭い。

メインスタンドの正面が見えてきました。

もう少し進みましょう。

浦和レッズの選手バスが見えました!
ブラックの外観がかっこいい!


階段を下りてメインスタンド前へ。
奥に見えるのは川崎フロンターレの選手バスです。

メインスタンドの前に到着!
古い建物ですが「URAWA KOMABA STADIUM」のロゴがあるだけで印象は様変わりですね。

少し角度を変えて。

こちらは関係者用駐車場です。


スタジアムの周りをひと通り見ることができましたので、
そろそろメインスタンドに入場することにしましょう。
メインスタンドの中へ

メインスタンドの中は、簡単に言うと、"古くてせまい"。
昔のスタジアムなので仕方がありませんが、
これは「ニッパツ三ツ沢球技場で観戦」したときと同じような感覚ですね。
浦和駒場のスタジアムグルメ

「浦和駒場スタジアム」は敷地がせまいため、
場外にスタジアムグルメは出店されないようです。
メインスタンドには「グリーンパル」の1店舗だけ。


スタジアムに来る前から決めていた「Vゴールカレー」に決めました。
ただ写真のイメージとは少し違う気がしますが…。
カレーにベーコンをVの字に乗せているだけ、といえばそれまでです。
カレーは美味しく頂きました!
メインスタンド1階席

まずはメインスタンドの1階席を見てみましょう。


赤褐色のトラックとバックスタンドの赤い垂れ幕。
雨が降ったあとに薄暗い空の組み合わせ、
何とも独特な空気感を生み出しているような感じがします。

1階席はスタンドの端へ行くほど座席数が少なくなっているので、
通路の後ろは1列だけしかありません。

スタンドの一番端から中央を見てみます。


それでは2階席へ行きましょう。
メインスタンド2階席

メインスタンド2階席は10列目まで。

横から屋根を見てみると、
おおむね全座席に屋根があることが分かります。
厳密に言うと、風がなければ2列目以降は雨に降られないといったところでしょう。


横から見ると、スタンドの勾配は緩やかなことが分かりますね。

最上部からスタンドを見てみます。


スタンド一番上にも通路があるので、
ここを通って私の座席まで行きましょう。

メインスタンドSS指定席で観戦

今日はSS指定席のC6列16番で観戦です!
コロナの影響で入場者数上限があり、チケットの入手が難しい最近のJリーグ。
人気の高い浦和レッズは、一般の方はまずチケットが取れません。
しかし今回の試合はなぜだか運良くチケットを入手できました。
価格は8,500円とかなり高めですが、
なかなか開催されない浦和駒場スタジアムに来ることができて本当に良かった。


6列目なので、雨の心配もありません。


北サイドスタンドは一部が離れ小島になっているのが不思議なスタンドですね。
バックスタンドの2階席も途切れ感あるし、すごく違和感あり。


南サイドスタンドも離れ小島になっていますね。
こちらは間に大型ビジョンがあるので、少し違和感が軽減。

まもなくキックオフ!
ワールドカップ予選メンバーに浦和レッズの酒井宏樹と川崎フロンターレの山根視来が選出されたため、両チームともにレギュラー格の右サイドバックは不在。
そのほか、川崎は田中碧と三苫薫が海外移籍したり、今日は主軸の谷口彰悟や旗手怜央も不在と、サブメンバーが多い印象です。

川崎はリーグ前半戦とはメンバーが大幅に入れ替わった影響があるためか、いつもの圧倒的な強さが感じられない。
川崎のポゼッションに滑らかさはない、しかし浦和が優勢とも言い難い、硬直した試合展開となりました。
前半に川崎のジェジエウが怪我で離脱。
その隙をついて、浦和レッズが先制点を挙げました。

このまま浦和が勝ちそうな雰囲気もありましたが、
後半72分、浦和にとっては不運な形で川崎のPKに。
これを家永昭博が冷静に決めて同点に追いつきます。

試合はこのまま1-1で終了。
いつもの川崎の強さは感じられない試合だったように思いますが、
さすが一筋縄ではいきませんでしたね。
そして私が今日一番気になったのは、遠くから見ても規格外のスケールを感じる浦和レッズのGK鈴木彩艶でした。
これからもっと成長して日本代表の守護神として活躍してほしいですね。

最後はメインスタンドの写真で。
それではまた次回!