2019年12月7日
J1リーグ最終節
横浜Fマリノス vs FC東京
J1リーグ最終節、横浜FマリノスとFC東京の優勝決定戦です!
FC東京は4点差以上で勝てば優勝、それ以外は横浜Fマリノスの優勝というハンデのある試合ですが、国内最大のスタジアムで史上最多の観客動員数というこれ以上ない最高の舞台が整いました!
あいにくの雨と寒波によって天気はよくないものの、晴れているよりもむしろドラマチックに感じますね。
日産スタジアムへのアクセス
私にとっては地元から一番近いスタジアムということもあり、小さい頃から行き慣れたところ。
「日産スタジアム」へのアクセスは新横浜駅ルートと小机駅ルートの2つあります。
バックスタンドで観戦する場合は新横浜駅が近いです。
新横浜駅の北口から徒歩15分程度。
メインスタンドで観戦する場合は小机駅が近いです。
小机駅から徒歩10分程度。
小机駅前はお店があまり無いので、サッカー観戦以外にも買い物や食事を楽しみたいかたは新横浜駅の方がよいですね。
日産スタジアムの中へ入るまでの苦労
今回は大注目の試合なので、チケット発売日でも指定席を取ることができず自由席での観戦です。
いつもは空席のたくさんある日産スタジアムも、チケット大争奪戦が繰り広げられました。
そして今回はスタジアムに入るまでにも苦労がありました。
前日に入場待機列のLINE整理券に申し込み、指定の時間(キックオフ3時間45分前)にスタジアムへ到着。
しかし東ゲート入口付近は人があふれかえり、まさにカオスの状況。
混雑で身動きがとれず、雨も強い。皆が傘を差しているため余計にせまく視界も悪い。
一体どこに入場待機列があるのか全く分かりません…。
入場待機列に並ぶことをあきらめたわたしは、バックスタンドEゲート前の人溜まりに待機し、とりあえず入場開始時間の11時(キックオフ3時間前)を待つことにしました。
そこは特に列ができている様子もなかったので、入場時間になれば流れですぐに入れるのではないかな…と思っていたところ、読みが当たりました!
11時になると進み始め、15分くらいで入れたのではないかと思います。
整理券は一体なんだったのか、全く意味がなかったですね。
外で待っていた時間は1時間くらいでしたが、気温が低くて寒く、雨が降りしきるなか待っていたのがなかなか辛かったです。
そしてスタジアムの中に入って2階席ゲートの入口に向かうと、座席の入口付近は、われ先に入ろうと思う人でやや混乱していましたね。
ここは割とスムーズに入ることができ、ようやく中に入ることができました。
すでに自由席はほとんど埋まっていましたが、最後列の座席が空いていたので友人の分も含めて3席確保することができ、今日のわたしの大仕事が終わってホッとしました…。
1人で3席確保しているのは正直気まずく…「友人よ早く来てくれ」と思いながらキックオフまでの2時間半を過ごしました。
ホーム自由席で観戦
キックオフの時間も近づいてきたため、自由席・サポーターズシートは満席です。
立ち見の人もいるほど、人があふれていました。
長いあいだ外にいて体は冷えていますが、高揚感が高まり、心は熱い気持ちになってきます。
ただスタジアムの上の方は屋根と壁で覆われて半屋外になっているので、暖かい空気が上の方に溜まります。
なので下の方の座席よりは暖かかったのではないかと思います。
こちらはアウェイゴール裏のFC東京サポーターです。
選手紹介も終わり、日産スタジアムのボルテージは最高潮!
選手が入場しました。
チケット完売のはずなのにメインスタンドは空席が目立ちますね…。
天気が悪いからなのか…なんともったいない!
わたしは雨が降っていようが、今日の試合はメインスタンド正面の座席で観戦したかったです…!
試合が始まりました。
本来守備的でカウンター攻撃を主体とするFC東京は、4点取らなければ優勝できないため序盤から攻撃的なスタイルに。
一方で横浜Fマリノスはチームスタイルを変えずにアタッキングフットボールを貫きます。
そのため両チームともに攻撃的でオープンな試合展開に。
引き分けることや他会場の結果を気にする必要もなく、消化試合でもない真剣勝負。
純粋に楽しむことのできる素晴らしい試合でした!
試合は、横浜Fマリノスが前半で2点先取し勝負はほぼ決まる。
しかしアタッキングフットボールの哲学のもと、後半も守りに入ることはなくチャンスがあれば果敢にゴールを狙いに行きます。
そして後半途中にはゴールキーパーのパク・イルギュがレッドカードで退場となり、横浜Fマリノスは10人と数的不利になりました。
それでもマリノスはさらに1点を追加。
終わってみれば3-0で横浜Fマリノスの勝利という完全優勝で幕を閉じました。
Jリーグ歴代最多入場者数を記録し、横浜Fマリノスの15年ぶりのJ1リーグ制覇という瞬間に立ち会えて、本当に最高の思い出となりました。
昨年のように上手くいかない時期から信念を貫き続けてきた結果、優勝まで至った経緯も素晴らしいと思います。
今期のJリーグは終わり、わたしも今年は色々なスタジアムに行くことができました。
まだ観戦に行くことができていないスタジアムがたくさんありますので、来年も続けて楽しみたいと思います。
それではまた次回!