2019年10月13日
徳島ヴォルティスvsファジアーノ岡山
J2リーグも残り7節となりました。
J1昇格プレーオフ進出に向けて、現在8位のファジアーノ岡山と9位徳島ヴォルティの対戦。
どちらにとっても負けられない一戦です。
この記事でわかること
- 大阪から高速バスを利用してアクセス
- 高速鳴門からスタジアムへ
- スタジアムの外観
- 南スタンド(ゴール裏)からの眺め
- メインスタンドで観戦
南海なんば駅から高速鳴門へ
「ポカリスエットスタジアム」の一般的なアクセス方法は、JR鳴門駅から徒歩25分あるいはタクシー・シャトルバスとなります。
今回は鳴門駅に行くまでに私が利用した大阪からのアクセス方法をご紹介します。
大阪からのアクセスは、電車を乗り継いで高速バスに乗り換えて徳島駅まで行き、そこから電車で鳴門駅に行くという時間(大阪市内から4時間程度)も費用も労力もかかるルートがあります。
ところが、南海バスを利用すれば難波から高速鳴門まで2時間半程度で行けることが分かりました。
大阪駅前からも乗車可能です
「南海バス」からインターネットで事前に座席を予約し、南海なんば駅直結の「スイスホテル南海大阪5F」のバスロータリーに向かいます。
5Fからバスに乗れるの?と私も行くまでは不思議でしたが、立体駐車場のようになっていて車寄せスペースがありました。
南海なんば駅から淡路島を経由して、高速鳴門バス停に到着しました!
本当に高速道路の途中で降りたような感じだったので、少しビビりましたね…。
鳴門駅の近くで降りられるものと思っていたので、ここから鳴門駅まで離れていることに、バスを降りてから気づきました。
ちなみに大阪市内から鳴門駅まで電車・バスを乗り継いで行く方法に比べて、南海バスで行く方法は、往復で2,500円程度節約でき、時間も1時間以上削減できました。
高速鳴門バス停からJR鳴門駅まで徒歩15分かかるものの、確実にお得ですよね。
高速鳴門から歩いてスタジアムへ
高速鳴門バス停を降りて、坂道の下にある鳴門市観光情報センターへ向かいます。
下り坂の前に鳴門駅方面の長い階段がありますので、鳴門駅はそちらから行った方が近道です。
坂を下ると徳島ヴォルティスのホーム感が少し出てきましたね。
鳴門市観光情報センターの前には、鳴門・大塚スポーツパークへは徒歩40分との看板が…!
私は徒歩40分でも大丈夫ですが、一般的に徒歩40分って表記するのでしょうか?
近くにタクシーも止まっていましたが、まずは鳴門駅まで歩きましょう!
15分歩いてJR鳴門駅前に到着しました。
今日は通り過ぎてこのまま歩いてスタジアムへ向かいます。
ちなみに駅前には足湯があるようです。
スタジアムへ向かう途中、きれいな川がありました。
川岸も美しく、気持ちの良いところですごく気に入りましたね。
鳴門・大塚スポーツパーク
鳴門市観光情報センターから40分歩いて、鳴門・大塚スポーツパークのポカリスエットスタジアムに到着しました!
スタジアムまでの道のりは静かな住宅街でしたが、阿波踊りの音が聞こえてきて徳島らしい賑わいが出てきましたね。
ジャングルジムのようなメインスタンド!
これは元々あった古いスタジアムに後付けで造られたものですね。
屋根を支えるための構造体の柱として機能を持たせ入口の通路もふさがないように配慮、かつメインスタンドとしての特徴的な外観を見せるために、このような構造になったのではないかと想像します。
今日の座席はメインスタンドですが、スタジアムを1周してバックスタンドの方に行ってみました。
屋根の造りは「味の素スタジアム」に似ていますね。
それに中に入ってみると分かりますが、メインスタンドよりバックスタンドの方が立派な屋根なんですよね。
メインスタンドの中へ
スタジアムの中へ入りました。
今日はA自由席なのでバックスタンドへの入場も可能でしたが、今回はメインスタンドにします。
こちらはアウェイゴール裏スタンドです。
徳島は岡山からアクセスがしやすいということもあり、岡山サポーターの数が多いですね!
勝てばJ1昇格プレーオフ圏内に入る状況でもあり、サポーターも気合が入っているように感じます!
バックスタンドの屋根はスタジアムの中から見ると立派です。
メインスタンドの座席はベンチシートです。
メインスタンドなのに屋根が小さいのがおどろき。
南スタンドへ
メインスタンドから南スタンドに渡ることができました。
天気が良くて素晴らしいスタジアムの景色。
ゴール裏のサポーター
試合開始直前のファジアーノ岡山サポーターです。
どっちがホームか分からないくらい、今日のファジアーノ岡山サポーターの数は多い!
岡山は女性や子どもの高い声など色々まじり合った応援という印象でしたが、徳島は男の低い声が中心で、応援というよりは合唱のようなまとまりのある応援といった感じでした。
A自由席(メインスタンド)で観戦
試合が始まりました。
ファジアーノ岡山の試合は2試合連続で今季は3度目になります。
何度か観ていると愛着が湧いてきて応援したくなるんですよね。
そしてこのスタジアムの特徴は海に近いためか、非常に風が強いです。
気温は低くなかったですが、私は寒くて途中で上着を着ました。
試合は両チームとも追い風を利用した展開に。
まずは前半早々、ファジアーノ岡山が追い風の勢いで先制ゴールを挙げます。
しかし後半になると今度は徳島ヴォルティスが開始早々に同点弾。
その後、徳島ヴォルティスが逆転ゴールを決めて2-1で勝利を掴みとりました。
良い試合も観れたので、締めの徳島ラーメンを食べに行こう!
と誰もいないヴォルティスロードを歩いて、お昼に行けなかったラーメン屋の"いのたに"に向かいました。
この川沿いの道はすごく気に入りました。
家の近くにあったら散歩したくなりますね。
ヴォルティスロードにある木にはさりげなく徳島ヴォルティスカラーが巻き付けられています。
そして…中華そば"いのたに"ですが、もうシャッターは閉まって営業はしていませんでした、残念。
代わりに鳴門駅近くの"徳島ラーメン ふく利"に向かったところ、こちらも営業が17時からで空いていない…ちなみに餃子の王将も17時からで空いていない…。
帰りの高速鳴門のバスは17時25分発なので、今回は残念なことに徳島ラーメンを食べることができませんでした。
今回は鳴門ご当地のお店に入ることができませんでしたが、純粋に楽しい試合を観ることができましたし、新しい発見がたくさんあって楽しかったです。
それではまた次回!
徳島の観戦記