2019年9月18日
天皇杯ラウンド16
ヴィッセル神戸vs川崎フロンターレ
「神戸総合運動公園ユニバー記念競技場」は2002年までヴィッセル神戸がホームスタジアムとして使用していました。
現在のヴィッセル神戸は「ノエビアスタジアム神戸」をホームスタジアムとしているので、Jリーグではなかなか使用されることのないスタジアムです。
総合運動公園駅からアクセス
神戸総合運動公園ユニバー記念競技場のアクセスはいたってシンプル。
公園内にある「総合運動公園駅」から徒歩5分でスタジアムへ到着です。
総合運動公園駅を出るとすぐに公園の広場となっています。
総合運動公園駅から少し歩くと大きな橋があらわれ、スタジアムが見えてきました!
4万5千人収容可能と大きなスタジアムですが、主張せずに周りの風景にとけこんでいますね。
近くの道路が斜面になっているので、おそらくスタジアム周辺はもともと山だったのだと想像できます。
斜面地に合わせて埋め込むように建設することで、周囲からはあまり高さを感じないようになっていると考えられます。
橋をわたってメインスタンドの前まで来ました。
近くまでくると、やはりスケールが大きい!
「神戸総合運動公園ユニバー記念競技場」の開場は1985年。
西日があたることで、コンクリート打放しの外観に歴史を感じますね。
今日は天皇杯なのでスタジアムグルメはあまり出店していないかな…と思い、コンビニでおにぎりを買ってスタジアムの中で食べることにしました。
ちなみにメインスタンド前に3店舗だけ出店されていました。
メインスタンドSS指定席で観戦
キックオフ1時間半前にスタジアムのなかへ。
今日の座席は「SS指定席右側」なので、アウェイの川崎フロンターレよりの座席です。
ちなみに平日開催の天皇杯ということもあり、川崎フロンターレ側の座席はがらがら、ヴィッセル神戸側の座席は満席に近いくらい入っていましたね。
チケット購入時に座席指定ができなかったので、前から2列目になってしまいました。
陸上競技場はトラックがあるので、前の方の座席はピッチが観えづらいのです…。
SS指定席の座席はこのように背もたれとひじかけ付きの座席になっていました。
満席のときは隣の人との距離感が気になるところですが、仕切りがあるのは良いですよね。
前評判ではJ1リーグ3連覇を目指す王者"川崎フロンターレ"が勝つとだれもが思っているでしょう。
しかし、だからこそ今日はヴィッセル神戸を本気で応援したい気分。
こちらは監督・コーチ・控え選手が使用するベンチ席ですが…まさかパイプ椅子とは…。
平日開催なのでゴール裏の川崎フロンターレサポーターは少なめですね。
選手が入場しました!
試合が始まりました!
やはり陸上トラックがあるとピッチが遠いですね。
近いサイドのプレーは楽しめますが、逆サイドは何が起こっているのかよく分からない。
ただ手前のプレーに集中したおかげもあって、前半はヴィッセル神戸の右サイドバック西大伍のプレーの巧さがよく分かりました。
試合は観えづらいですが、ベンチ前でウォーミングアップしている選手の様子がよく見えるので、選手を近くで見たり写真を撮ったりしたい方には良い座席ですね。
アウェイ側のSS指定席は空席がたくさんあったので、誰も使っていない座席であることを確認し、後半はもうすこし後ろの方に座席を移動してみました。
2列目の座席とは異なり、ピッチ全体を見渡せるようになり、より試合を楽しく観れるようになったので良かったです!
試合は前半終了時点でヴィッセル神戸が2-0のリード。
後半には追加点を挙げて、一時は3-0でヴィッセル神戸のリードという予想外の展開でした。
ただ川崎フロンターレもこのままでは終わらないだろうと思っていたところ、2点取り返しました。
しかし3点差をひっくり返すことはできず、3-2でヴィッセル神戸の勝利!
ボールポゼッション主体のチームの対戦は見ていて楽しいですね。
ヴィッセル神戸はGKに飯倉大樹、DFに現役ベルギー代表のトーマス・フェルマーレンや元日本代表の酒井高徳が加入してからチームに安定感が出てきたように思います。
「神戸総合運動公園ユニバー記念競技場」は駅近でアクセスが良く、今日は純粋に楽しいサッカーを観戦できて良かったです!
それではまた次回!