2019年6月1日
J1リーグ 第14節
ジュビロ磐田vsヴィッセル神戸
今回は静岡県袋井市の「エコパスタジアム」にやってきました!
ジュビロ磐田のホームゲームで基本的に使用されるのは「ヤマハスタジアム」ですが、おそらく集客が見込める試合の時に使用するスタジアムだと思われます。
今回の試合はFCバルセロナからアンドレス・イニエスタが加入したヴィッセル神戸との注目の一戦。
しかし開幕当初はイニエスタ効果でたくさんの観客が集まると予想していたのでしょうが、今日はイニエスタは怪我でベンチ外で、ヴィッセル神戸は公式戦9連敗という状況もあり、そこまでの入場者数は多くありませんでした。
ちなみに4月14日の静岡ダービー(ジュビロ磐田vs清水エスパルス)では31,144人の入場者数でしたが、今回はそれよりも少なく、26,753人でした。
愛野駅からエコパスタジアムへ
新大阪から浜松まで新幹線、在来線に乗り換えてJR愛野駅に到着。
改札を出て、スタジアム方面の南口に進みましょう。
2019年9月に日本でラグビーワールドカップが開催されます。
「エコパスタジアム」も試合会場となるため、愛野駅周辺はラグビー色が出ていますね。
愛野駅の駅前ロータリーには大きなラグビーボールが!
スタジアムに向かう途中には、なぜか歩道にサッカーゴールが設置してあります。
これの意図は一体なんだろう…?
愛野駅から「エコパスタジアム」まで、車道より広い歩道をまっすぐ進みます。
収容人数の多いスタジアムなので、おそらく混雑を考えて道路が整備されたのでしょう。
エコパスタジアムの屋根が見えてきました。
スタジアムへ向かう途中に階段と動く歩道が現れました。
人の流れはみんな動く歩道に向かっています。(※写真は帰りの誰もいないときの写真です)
わたしも何も疑わずに動く歩道に乗ろうと思いました。
しかし動く歩道が"動いていない"ことが分かり、ただの急勾配な坂をみんなが必死で歩いている状況。
そして動いていないただの坂道は、階段を上るよりも格段にきついことが分かりました…。
動いていなかった歩道の横ではスロープカーが整備され、バリアフリー化が進められています。
スタジアムに近づいてきました。
高揚感が高まってきますね。
エコパスタジアムの反対側は見晴らしが良い。
スタジアムの目の前に到着です。
屋根の曲線美がかっこいい!
愛野駅からここまで歩いて約15分かかりました。
大きなスタジアムなので、反対側のバックスタンドまではプラス5分はかかると考えておくと良いですね。
エコパスタジアム周辺
エコパスタジアムの外観は、遠くから見たり航空写真で見るとカッコいいのですが、近くで見ると何か物足りない気もします…。
メインスタンド正面にチケット売り場があるのが違和感なのかもしれません。
正面にも大階段があって「静岡スタジアムエコパ」のサインがスタンドに取りつけられていたら、もっと良かったですね。
アングルを変えて一枚。
真正面から撮るよりもこっちの方が良いですね!
バックスタンドで観戦
スタジアムに訪れる前はそんなに期待はしていなかった。
しかしスタジアム内に入ってみると、そこには圧巻の景色が広がっていました。
陸上競技場は座席からピッチまでの距離が遠いというデメリットはありますが、スタジアムの壮大なスケール感は陸上競技場ならではとも言えます。
エコパスタジアムは約5万人収容の大規模なスタジアムですが、しっかりと座席勾配が確保されていてスタジアム全体が包まれているような感覚があります。
さらに屋根の曲線美がスタジアムの魅力をより一層演出していると感じました。
今日はホームフリーゾーンという座席のため、普段は行かないゴール裏の座席まで行くことができました。
真正面はカメラマンが陣取っていたので少しずれた写真になってしまいましたが、ゴール裏のアングルも素晴らしいですね。
こちらはアウェイゴール裏のヴィッセル神戸サポーターです。
この規模のスタジアムになると座席はガラガラに見えますね。
ヴィッセル神戸のサポーター少ないので、これならヤマハスタジアムで十分でしたね。
こちらはホームゴール裏のジュビロ磐田サポーターです。
しっかりと座席が埋まって、ホーム感が出ていてよかったです。
今日は東京の実家に帰るタイミングで観戦に立ち寄ったので、前半終了時点で帰ることにしました。
前半しか観ることができずに少し残念ではありましたが、たまにしか開催されないエコパスタジアムでの観戦を堪能できて楽しかったですね。
エコパスタジアムは自然に囲まれていますが、バックに高い山が見えるわけでもなく、平地に建てられているような雰囲気があります。
そして住宅地から一段高い丘の上にあるためスタジアム周囲にはアリーナを除いて建物が一切ありません。
そのような周辺環境がスタジアム独特の空気感となり、非日常的な雰囲気を作り出しているように感じました。
また大規模なスタジアムでありながら、周囲の自然景観と調和した外観となっていて、スタジアム内部は屋根の反響によって応援チャントが心地良く響きわたっていました。
また試合があればぜひもう一度足を運びたいですね。
それではまた次回!