2021年9月25日
J1リーグ第30節
横浜FCvs横浜Fマリノス
今日は横浜ダービーです!
緊急事態宣言のため、同じ横浜のチームなのにアウェイ席が設けられないという、謎のレギュレーション。
「○○だから○○。」という柔軟性のない思考停止社会には以前からうんざりしているところではありますが。
とやかく言ってもエネルギーを消費するだけなので、試合観戦に集中しましょう。
横浜駅西口から歩いてスタジアムへ
前回の「ニッパツ三ツ沢球技場で観戦」では三ッ沢上町駅からアクセスしました。
今回は横浜駅西口から歩いてスタジアムに行ってみましょう。
先に言っておくと、横浜駅西口から「ニッパツ三ツ沢球技場」までの道のりは"急な上り坂"がありますので、体力に自信のない方は、バスを利用するのがよいでしょう。
まずは横浜駅西口から「浅間下交差点」まで来ました。
三ツ沢公園へ向かう道を、浅間下歩道橋の上から見てみましょう。
ここから続く長い上り坂を歩いていくことになります。
やっぱりバスで行きたいと思っても、浅間下商店街の前にバス停があるので安心ですね。
上り坂を進んでいきます。
まだまだ続きます。
まだ三ツ沢公園は見えないですが、目的地に近づいてきました。
横浜駅西口を出てから、30分程度で三ツ沢公園に到着です!
概ね10分以上は坂道を上っていた感覚ですね。
夏場は特にきつくて汗だくになるので、歩いていくのはおすすめはしません。
バスの運賃220円も節約したい、運動したいという方は積極的に歩くのがよいでしょう。
三ツ沢公園
ホームゴール裏入場ゲートの前に到着しました!
スタジアムグルメ(十勝豚丼)
今日のスタジアムグルメと、座席図になります。
前回の「ニッパツ三ツ沢球技場で観戦」したときに出店されていた「アンキュイジーヌNeMo'n」がない…。
「シャリアピンステーキボウル」がすごく美味しかったので、もう一度食べたいくらいだったのですが残念。
ホームゴール裏入場口の"場外"に3店舗出店されていますね。
今回はこちらの「BULLDOG CAFE」にしましょう。
北海道帯広名物の十勝豚丼!
トッピングが9種類もありますね。
女性に人気の「フォンデュチーズ(白豚ホワイト)」と男性に人気の「ブラックペッパー(黒豚ブラック)」が宣伝されていました。
わたしは男性ですが、女性人気の「フォンデュチーズ」にしましょう。
男だってチーズは好きなのです。
甘口のたれに、クリームソースのようなフォンデュチーズが合わさって、美味しかったですね。
スタジアムの中へ
それではスタジアムの中へ。
まずはゴール裏スタンドを見てみましょう。
バックスタンド最上部コーナーの位置から見た眺めになります。
バックスタンド中央から。
今日はアウェイ席が開放されていないため、横浜FCの横断幕がありますね。
来年こそは両チームサポーターが入った状態の"横浜ダービー"を観戦したい。
なので今季も何とか横浜FCにJ1残留してほしいと思うところです。
バックホーム後段指定席で観戦
今日はバックホーム後段指定席のT列192番で観戦です!
前から20列目、後ろから2列目の座席で、ピッチを俯瞰して観ることができます。
18時キックオフの時間も近づき、くもり空の色も変わってきました。
横浜FCの選手が入場です。
後ろの座席でもピッチが近くて良いですね。
まもなくキックオフのため選手が入場します。
前半キックオフ!
リーグも終盤となり、現在2位の横浜Fマリノスはリーグ優勝のために、敗戦は許されない状況となってきています。
しかしリーグ終盤の下位チームは侮れない。
横浜ダービーで格上のマリノスが相手ということもあるためか、横浜FCは気合が入っているように感じます。
集中力高いハイプレスでマリノスにいつものポゼッションをさせません。
前半38分には、怪我で退場のアルトゥール・シルバに代わり入ったジャーメイン良が裏へ抜け出し、サウロミネイロが中で合わせ、横浜FCが先制。
2018年にはベガルタ仙台在籍時に「マリノスキラー」と言われたジャーメイン良が仕事をしましたね。
喜ぶ横浜FCサポーター。
前半は1-0横浜FCがリードで折り返します。
後半62分、横浜FマリノスがPKを獲得し、これをマルコス・ジュニオールが冷静に決めて同点に追いつきます。
この後、横浜Fマリノスの渡辺皓太が2枚目のイエローカードを受け、退場してしまいました。
しかし10人になった直後、扇原貴宏の絶妙スルーパスに前田大然が合わせ逆転に成功しました!
今日のマリノスはポゼッションが噛み合っていない印象で、勝利は難しい雰囲気を感じていたものの、ここにきて"勝ち"が見えてきたところです。
ところが横浜FCが試合終了直前の89分に相手ゴールに押し込み、同点となりました。
横浜Fマリノスは、最後にフリーキックのチャンスが巡ってくるも、これを決めることができず。
試合は2-2で終了となりました。
コロナ禍で盛り上がりに欠けるものの、熱い横浜ダービーを見ることができて楽しかったですね。
- 横浜Fマリノスは、やはりチアゴ・マルチンスと畠中慎之輔のコンビが最強
- 前田大然のスプリントが早すぎ
- エウベルもかなり早い
- キャプテン喜田拓也の安定感
- チアゴ・マルチンスとサウロ・ミネイロのバチバチ感と迫力
- 今の横浜FCは最下位とは思えない
- サウロ・ミネイロが脅威的
- スベンド・ブローダーセンの声が一番聞こえる
- 若くしてチームの中心ボランチである、安永玲央の配給力とポテンシャルの高さ
他にもたくさんありますが、以上のように見所ある試合でした。
最終節の日産スタジアムで「横浜Fマリノスvs川崎フロンターレの優勝決定戦」が実現するように、残り8試合マリノスには勝ち続けてもらいたいですね。
それではまた次回!