2021年5月9日
J2リーグ 第13節
SC相模原vsFC町田ゼルビア
"神奈川県相模原市"と"東京都町田市"。
「境川」を挟んで隣り合う街にあるチームの対戦。
通称「相武決戦」「武相決戦」などと言われるSC相模原とFC町田ゼルビアによるダービーマッチです!
この記事でわかること
- 駐車場(車でアクセス)
- スタジアム周辺
- スタジアムグルメ(チキンオーバーライス)
- バックスタンドで観戦
車で相模原ギオンスタジアムへ
「相模原ギオンスタジアム」の周辺には第1駐車場~第6駐車場まであります。
スタジアムに隣接する第6駐車場は関係者用の駐車場なので、それ以外の第1駐車場~第5駐車場を利用できます。
試合開催日には「相模原麻溝公園」や「スポーツ広場」「相模原ギオンフィールド」といった周辺施設を利用する一般のかたも多く混雑するので要注意。
第1駐車場を利用
まずは試しにスタジアム目の前の「第5駐車場」へ。
しかしキックオフ2時間前だったものの、予想通り満車でした。
(後にツイッターを見ると、第5駐車場は9時半頃に満車になっていたようです…。)
第5駐車場はあきらめて「相模原麻溝公園」周辺の駐車場に行ってみましょう。
女子美術大学の前にある「第1駐車場」へ。
しかしここも満車。
どうしようかと思っていたところ…、駐車場を出ようとする車が何台か見られました。
"車が出るタイミングで駐車できそうだな…"と思い、駐車場内をぐるぐる周ってみることにしました。
2周目に差しかかったときに、発車しそうな気配のある車を発見!
そして駐車場の中をもう1周したあと、運よく駐車することができました。
無事に駐車することができたので、スタジアムへ行きましょう。
第4駐車場の横を通って行きます。
「相模原ギオンスタジアム」へ到着!
スタジアム周辺
こちらはバックスタンドと南サイドスタンド前の広場です。
今日のスタジアムグルメは「エナジーフェア」ということで、特別メニューが展開されるようです。
相模原のスタジアムグルメは何かご当地の名物があるのでしょうか…?
バックスタンドの方へ行ってみましょう。
バックスタンドの前にキッチンカーが並んでいるようですね。
どのようなスタグルがあるのか確認しながら、北サイドスタンドの方までやってきました。
北サイドスタンドの大型ビジョン!
メインスタンドの近くまできました。
きれいなスタジアムだな…と思って調べてみると、スタンドは竣工してまだ10年程度しか経っていないようですね。
その割には昔のスタジアムのような雰囲気があります。
それもそのはず、スタジアムが計画された頃、まだSC相模原は設立されておらず、Jリーグのライセンス基準が考慮されてなかったのです。
比較的新しくキレイなのにもったいない。
相模原新スタジアム建設の機運が高まっているので、ぜひ実現すると良いですね。
メインスタンドにはエレベーターシャフトも付いていて印象的です。
少し離れたところから、メインスタンドの全景です。良いですね。
相模原のスタジアムグルメ
スタジアムを1周して、南サイドスタンドの前まで戻ってきました。
こちらでもたくさんのキッチンカーが並んで賑わっています。
バックスタンド前の「FAT RAT DINER」へ
キッチンカーを一通り見て、一番気になった「FAT RAT DINER」さんの「チキンオーバーライス」に決めました。
チキンオーバーライスって言葉は初めて聞いたのですが、"人気"って書いてあるし、通りかかった人が「美味しい」と言っていたので決め手に。
鶏肉とレタス、トマトなどを混ぜて頂きます。
タコライスとは違うけど、似てる?
少し甘い感じです。とにかく美味しかった!
バックスタンドで観戦
バックスタンドからの眺めはすごく良い!
あまり期待はしていなかったのですが、想像以上にピッチが観やすいです。
スタジアムの周囲は森に囲まれていて、穏やかで良い景色。
座席はこのようなベンチシートです。
今日は後ろから2列目の座席にしました。
SC相模原の選手がウォーミングアップを始めました。
SC相模原といえば、元日本代表の高原直泰や川口能活がかつて在籍したイメージが強いですね。
現在は稲本潤一や藤本淳吾といった有名選手が在籍しています。
こちらはホームゴール裏の南サイドスタンド。
緑の芝生が気持ちよさそうですね。
両チームの選手が入場しました。
今日は風が強い。コイントスに勝ったFC町田ゼルビアは、前半に陣地を替えた模様。
風上を利用して前半から点を取りに行くという戦略のようです。
サッカーは統計的にみて先制点を取ったチームが負けることは少ないため、前半に風上側をとって積極的に点を取りにいくのは確かに良い作戦ですね。
前半キックオフ!
町田ゼルビアはいつも通りのスタメン。相模原はどんな戦いを見せるのか注目です。
前半立ち上がりから町田ゼルビアがボールを支配。
開始15分くらいは相模原が何もさせてもらえないような印象で守備を固めています。
前半20分、コーナーキックからFC町田ゼルビアが先制点!
風で流れたボールがゴールへ吸い込まれたように見えました。
その後、流れはSC相模原に傾き始める。
そして前半34分、相模原の平松宗が身体の強さを発揮し、敵陣深い位置でボールをキープ。
ゴール前に走り込んだ清原翔平へパスを送り、早くも同点ゴール。
町田ゼルビアが先制点をとって、このまま優位に試合を進めるムードが漂っていた中、相模原としては早い時間で同点にすることができ、貴重な1点でした。
相模原の藤本淳吾と、町田ゼルビアの高江麗央は、ガンバ大阪の元同僚。(写真中央奥)
高江選手が厳しいマークでファールをもらった後に、藤本選手が頭をポンポンとする様子も見られ、仲が良さそうでしたね。
後半も拮抗した展開が続き、両チームともにチャンスを活かせないまま、試合は1-1のドローで終了となりました。
東京都が緊急事態宣言になったことで、隣町なのにアウェイ席が廃止された今日の試合。ただでさえ応援の声出し禁止の中で、盛り上がりに欠けるダービーマッチとなってしまいました。
今日は日差しが強く、バックスタンドなので逆光。
そのためサングラスは必須でした。
それではまた次回!
相模原ギオンスタジアムの観戦記