2020年11月8日
J3リーグ 第26節
AC長野パルセイロvsブラウブリッツ秋田
今日は待望の「長野Uスタジアム」での観戦です!
最寄り駅の篠ノ井駅まで、東京からアクセスする場合は新幹線を使って約2時間。
東京からはそこまで遠い距離ではないものの、大阪からアクセスする場合は名古屋を経由して約4時間と長旅となります。
大阪に転勤となってからは、なかなか行こうという気持ちにならずに後回しになっていましたが、長野に住んでいる知人に会いに行くという理由もあり、1泊2日で行くことに決めました!
この記事でわかること
- 長野のグルメ(信州蕎麦)
- 善光寺のお戒壇巡り
- 篠ノ井駅からスタジアムへのアクセス
- スタジアム周辺
- 上層スタンド(ゴール裏~バックスタンド)からの眺め
- バックスタンド2Fで観戦
名古屋駅から長野駅へ
新大阪から、まずは名古屋へ。
名古屋から長野駅までは"特急ワイドビューしなの"で向かいます。
大阪から名古屋は比較的近いですが、名古屋から遠く、長野まで3時間かかるのです。
機内販売もありませんので、前に松本の「サンプロアルウィンで観戦」に行ったときのように、名古屋駅で天むすを買ってから乗車しました。
前回は地雷也にしましたが、今回は千寿の天むすに。
電車内でゆったりと天むすを食べるのが、ちょっとした至福の時ですね。
長野のグルメ(信州蕎麦)
14時頃に長野駅へ到着!
試合は日曜日ですが、知人と飲みに行くために前日の土曜日に来ました。
まずは長野のグルメを堪能しましょう。
長野の人気店である"信州蕎麦の草笛"へ。
寒くなってきた時期なので、温かい"たぬきそば"を注文しました。
美味しく頂きましたが、これまでに美味しくない蕎麦に出会った経験があまりなかったので、何とも言えないというのが正直なところですね。
11時頃に天むすを車内で食べたあとに、長野駅で蕎麦を食べてお腹は満足です。
ところが駅構内で販売している"おやき"に惹かれ、おやつに2個購入してしまいました。
そして15時頃に宿泊先の"相鉄フレッサイン長野駅東口"へチェックイン。
今回はGoToトラベルで35%OFF。1泊4,070円でした。
それに加えて1,000円分の地域共通クーポンをもらいましたので、かなりのお得感がありましたね。
チェックイン後は特に外に出ることもなく、だらだらと夜まで過ごしてから飲みに出かけることに。
20時半頃に"だいだらぼっち"というお店へ。
駅前の人気店なのか、人がたくさん入っていましたね。
店内は割と静かな感じだったように思いましたが、24時過ぎまで楽しく呑み、野沢菜の天ぷらや厚焼き玉子、牛スジ煮込みなど、食べ物はどれも美味しかったです。
2日目の朝は善光寺へ
今日の試合は14時キックオフ。
スタジアムに行く前に長野駅周辺を観光してみましょう。
長野駅から歩いて善光寺へ向かいます。
長野駅から歩いて30分程度で善光寺へ到着しました!
「遠くとも一度は詣れ善光寺」と伝えられる善光寺。
その言葉通り、来てよかったと思う場所でした。
言葉で言い表すのが難しいですが、何かパワーを感じるような、そんな感覚がありました。
内陣のお戒壇巡りもやってみましたが、混んでいないタイミングで行くのがおすすめです。
わたしが行ったときは、私の前におじいさんとおばあさんが居て、なかなか前に進まず…。
進むのが遅くて、後ろの人ともぶつかってしまうような状況でした。
気をとられている内にいつのまにか出口に到着してしまい、残念ながら錠前を見つけることはできませんでした。
足元に僅かな光はあったものの、ほぼ真っ暗闇で何も見えないので、スリルがありましたね。
事前に何も知らずにお戒壇巡りを体験すると、恐怖を感じる人もいるかもしれません。
長野Uスタジアムにアウェイで訪れる際は、ぜひ善光寺に行ってみることをおすすめします!
長野のグルメ(くるみ蕎麦)
善光寺に行ったあと長野駅に戻り、昨日も行った"信州蕎麦の草笛"へ再び行くことにしました。
なぜ2日連続ここにしたかというと、GoToトラベルの地域共通クーポンを使えるお店が、長野駅MIDORIの飲食店でここだけだったからです。
なので予定を変更して、長野に来る前に食べてみたいと思っていた"くるみ蕎麦"を食べることに。
蕎麦は本当に美味しかったのですが、くるみ汁が甘いので、私は普通の麺つゆで良かったな…という感じでした。
天ぷらは普通だったので、蕎麦が美味しいお店ですね。
ただ初めて長野に来て蕎麦を食べたい方は、まずはここを選べば間違いはないかなと思います。
篠ノ井駅からシャトルバスでスタジアムへ
長野駅から"しなの鉄道"で12分、最寄り駅のJR篠ノ井駅に到着しました。
篠ノ井駅東口のバスロータリーから出ているスタジアム直行のシャトルバスを利用しましょう。
今日は14時キックオフ。10時から25分間隔で、最終便が14時45分発までありました。
徒歩だと40分以上かかる距離なので、片道250円でバスを利用するのが良いですね。
長野駅周辺はお店がたくさんありますが、篠ノ井駅は何も無さそうな雰囲気です…。
バスに乗って10分~15分ほどで長野Uスタジアム前に到着です!
行きも帰りもメインスタンド前にあるバス停で乗降します。
スタジアムの目の前なので便利ですね。
シャトルバス乗り場からスタジアム方面を見ます。
南長野運動公園は広くて、のどかな雰囲気です。
空気も良くて心が落ち着きますね。
長野Uスタジアムの反対側には長野オリンピックスタジアム(野球場)があります。
少し見にいってみましょう。
長野オリンピックスタジアムは、日本のさくらをイメージした花びらのような特徴的な外観となっています。
スタジアムに入場前に、長野Uスタジアムの外観を見てみましょう。
こちらはメインスタンドとホームゴール裏のコーナー部分で、ホーム入場口となっています。
こちらがホームゴール裏のスタンド外観となります。
U型に架かっている屋根のカーブしている部分ですね。
ホーム入場口の近くに階段もありますが、ぐるっと周ってメインスタンド正面から行きましょう。
長野Uスタジアム上層スタンドからの見えかた
ホーム入場ゲートからスタジアムに入ります。
今日はホーム自由席なので、ホームゴール裏スタンドとバックスタンドの座席が自由に行き来できます。
まずはホーム自由席とメインスタンド自由席との境界あたりに行ってみましょう。
こちらが上層スタンドのコーナーから撮った写真です。
良い天気だったので素晴らしい景色。
そして素晴らしいピッチ。
こちらはメインスタンド。
上層スタンドの方が急傾斜となっていることが分かりますね。
こちらはホームゴール裏のスタンドになります。
ゴール裏2F中央の最上部の座席から。
南側のアウェイゴール裏は視界が抜けていて、メイン・バックスタンドと屋根が繋がっていません。
この角度から見るとスタジアムの造りが「鳥栖スタジアム」に似ていますね。
バックスタンド側のコーナーまで移動してきました。
こちらは横から見たバックスタンドです。
バックスタンド中央の最後列から。
片方だけ屋根がつながっているのが、少し違和感あり。
バックスタンド中央から両サイドのゴール裏を見てみると、ホーム側は立派なスタンドだと思いますが、アウェイ側は景色が見えるもののパッとしない印象。
しかし海外のようにホーム&アウェイの利点を顕著にするには、このくらい差があった方が良いのかもしれませんね。
アウェイ側のバックスタンド端まで行ってみました。
こちらはアウェイゴール裏の屋根の上です。
もう少し角度をつけて撮ってみると、屋根が"U"に見えましたね!
バックスタンド2F席で観戦
ホーム入場口のあるスタンドコーナーから、対角線上の反対側のコーナーまでぐるっとスタジアム内を周ってきましたが、最終的にバックスタンド上層の中央の座席に落ち着きました。
価格と視角的には最高の座席だったと思うのですが、昼間の試合なので逆光が眩しく日差しが暑かったです。
どのスタジアムでもおなじみでバックスタンドが東側に配置されているスタジアムがほとんどなので、わたしは昼間の試合はいつも逆光に悩まされます。
選手の入場です。
今日はJ3首位独走中、25試合負けなしのブラウブリッツ秋田を現在3位のAC長野パルセイロがホームに迎えます。
新型コロナウイルス感染流行の影響で声援は禁止とされていますが、楽器を鳴らすのはOKとなっています。
今日はAC長野パルセイロサポーターの太鼓の音が鳴り響いていました。
でも声出しが無く手拍子だけなので、やはり何か違う…。
一瞬高揚感があったが、何か違う…。
私はサッカーの試合・プレーを観ることも好きですが、各チームで特徴のあるサポーターのチャントが好きです。
なので中途半端に手拍子だけで盛り上げようとするのならば、何もせずに良いプレーをしたときに拍手をするスタイルの方が良いのではと感じました。
ゴール決めたときに結局、歓声上がってるしなあ…。
来年はいつものJリーグが戻ってくることを祈るばかりです。
試合が終わり、すぐにシャトルバスで篠ノ井駅へ戻ってきました。
帰りもJR特急ワイドビューしなので名古屋駅を経由して帰りますが、電車の時間が合わず。
篠ノ井駅で1時間ほど待つこととなりました。
篠ノ井駅の通路は閑散としていました。
AC長野パルセイロがJ1に上がって、もう少し街が活性化することで篠ノ井駅前に飲食店ができたりすれば良いですね。
ただ長野は東京からアクセスはしやすいものの、他のほとんどの県からはアクセスしにくいというのが難点です。
サッカー観戦以外も含めて、今回は楽しい長野旅行でした!
それではまた次回!
長野Uスタジアム