2018年9月22日
J1リーグ第27節
ジュビロ磐田vs横浜Fマリノス
2018年Jリーグは終盤に差しかかり残り8試合、下位の残留争いは混沌としてきました。
降格圏から一歩抜け出すために負けられない両チームの楽しみな一戦です!
この記事でわかること
- バックスタンド4列目コーナー付近の座席で観戦
ヤマハスタジアムへのアクセス
「ヤマハスタジアム」まで、磐田駅からバス(片道230円)が出ていました。
磐田駅から徒歩で行く場合は、約35分~40分程度の距離です。
徒歩でも何とか行ける距離ですが、今日は暑いのでバスで行くことにしましょう。
私が観戦に訪れたときは磐田駅からのみのアクセスでしたが、2020年3月14日より御厨(みくりや)駅が開業しまし、やや利便性が改善されました。
スタジアム最寄りのバス停を降りると、ジュビロ磐田のスポンサーである"ヤマハ発動機"の本社があります。
上の写真に見えるヤマハ発動機の本社入口とは反対の方向に進みましょう。
ヤマハスタジアムのすぐ隣は住宅街となっています。
スタジアムは高さが抑えられコンパクトなので、うまく住宅街に溶け込んでいますね。
大規模なスタジアムの圧倒的な迫力も好きですが、このようなアットホーム感のあるスタジアムもすごく魅力的です。
バックスタンドC指定席で観戦
ヤマハスタジアム南側のスタンド(ホーム側)からスタジアムの中へ入りましょう。
今日はバックスタンドのC指定席です。
ジュビロ磐田のホームゲームは、座席数が少ないこともあり、対戦カードによってはチケットの入手が困難だと想定されます。
J1リーグの試合は発売してすぐに売り切れてしまうこともあるので、チケット発売日・時間を事前に確認して発売開始日に狙いに行くのがおすすめです。
今回はチケット購入時に座席の指定ができず、ランダムに割り当てられました。
そして座席を確認すると、前から4列目の端の方。
自分で座席を選んでいればまず選ばないであろう座席でしたが、結果的に良い座席でした。
前方の座席は選手を間近に見ることができて臨場感抜群ですが、ピッチ(フィールド)全体が見えにくいのが難点ですね。
ただ今回はジュビロ磐田の中村俊輔選手が出場します!
世界最高峰といっても過言ではない、天才レフティのキックを間近で見られると思うと、試合前から胸が高鳴りましたね。
こちらはジュビロ磐田ゴール裏です。
こんなにサポーター席が近いのは初めてで、テンションがあがります!(心の中ではマリノスの応援側でした…)
「三協フロンテア柏スタジアム」に匹敵する、ピッチとの近さです!
スタジアムの規模に加えて、応援チャントの雰囲気も柏レイソルと似ていてる気がしました。
リズムが良くアットホーム感があり暖かみのある応援ですね。
上図はアウェイのゴール裏。
2階席はアウェイ席のマリノスサポーターです。
今日はサポーターも特に気合いが入っていたように感じました。
ジュビロ側に居る私でさえもマリノスの応援の方が圧倒していると思うほどの声量でしたね。
アウェイがホームを圧倒する、通称"アウェイジャック"と呼ばれますが、私はこのアウェイジャックというのがすごく好きです。
座席を選ぶとき、どこがお好きでしょうか。
ピッチの横から観たい場合は、メインスタンドより安価なバックスタンドを選ぶひとが多いですよね。
ただバックスタンドの方がチケットは安いですが、ひとつ欠点があります。
それは試合が日中に開催されるときは、バックスタンド側が逆光となるので、まぶしくて試合に集中できないことです。
さらに夏は暑さも加わり、体力も奪われ、日焼けもします…。
なので個人的にはバックスタンドで観戦するのは涼しい・寒い時期かナイターがおすすめです。
私はバックスタンドで観戦するときは、現地に行ってから「サングラス持ってくれば良かったな…」と毎回思います。
そして!期待していた中村俊輔のコーナーキックがついに来ました!
これだけでも観にくる価値があると思いました。
ただならぬオーラを感じます。
キックのフォームがかっこよすぎる!
そして夕暮れの逆光が良い雰囲気を作り出していますね。
後半途中、日が沈んできたことで、試合が観やすくなってきました。
日が沈み、逆光がなくなったところで、本日2度目のコーナーキックが巡ってきました。
小さい頃にテレビで見て憧れていた左足のキックを間近で2回も観られるなんて、本当にラッキーな日でした。
試合は横浜Fマリノスが大津祐樹のクロスから遠藤渓太のダイレクトボレーで先制ゴールを挙げます。
ジュビロ磐田は後半に川又堅碁が同点ゴールを挙げ、勢いに乗りますが、ジュビロ磐田の猛攻に耐えた横浜Fマリノスは、試合終盤に山中亮介のミドルシュートで追加点。
試合は1-2で横浜Fマリノスの勝利となりました。
普段はスタジアムの高いところから試合全体の流れを観ることが多いですが、ピッチに近い座席で観ることで、球技専用スタジアムならではの臨場感やプレーの迫力を堪能することができました。
帰りは磐田駅まで歩いて戻りました。
正直、磐田は田舎だな…と感じましたが、このローカル感や人が少ないところは私の好みで落ち着くところです。
翌日に「岐阜メモリアルセンター長良川競技場で観戦」のため、今日は磐田のホテルに宿泊することにしました。
駅近くのABホテル磐田というビジネスホテルに宿泊、リーズナブルでサッカー観戦旅行の宿としては全く問題なかったです。
それではまた次回!