2021年7月4日
J3リーグ 第14節
ヴァンラーレ八戸vs藤枝MYFC
青森県の八戸にやってきました!
梅雨で天気が悪い日が続いていますが、青森は運良く晴れ。
八戸市内で前泊して、翌日に「プライフーズスタジアム」で観戦します!
この記事でわかること
- 三沢空港近くのレンタカーを借りてスタジアム観戦
- 八戸市のグルメ
- プライフーズスタジアムの周辺
- 本八戸のホテル
- スタジアムグルメ(パイカ丼)
- メインスタンドで観戦
- ゴール裏の芝生席
- バックスタンドの芝生席
- 三沢空港のグルメ
京急線が運休(タクシーで横浜駅→羽田空港)
今回は出発から残念なことに。
前日の大雨の影響で7/3(土)は羽田空港へ向かう京浜急行線が運休となってしまいました。
わたしは羽田空港へ向かっている途中でそのことに気づき、横浜駅であわてて別ルートを探します。
しかし、横浜駅からバスに乗って行くとフライト時間に間に合わない。
迂回してモノレールを利用しても間に合わない。
さてどうしよう…。
タクシーで行くしかない。
やむを得ず、横浜駅東口からタクシーを拾って羽田空港へ向かうことにしました。
無事、フライト時間には間に合ったのですが、高速を利用して料金は9,240円。
初日から痛い出費となりましたね…。
羽田空港から三沢空港へ
フライトの時間は羽田空港15:10発→三沢空港16:25着になります。
なぜこの時間にしたかというと、一番安い時間帯だったから。
試合当日のフライトではキックオフに間に合わないので、前日に行くことにしました。
そして前日であればどの時間に行っても良いと思ってこの時間に決めたところです。
三沢空港近くのレンタカー
当初は三沢空港からバスに乗って本八戸まで行こうと計画していました。
しかしバスとレンタカーの費用や時間を比較して総合的にレンタカーがお得だと思い、今回はレンタカーを利用することにしました。
公共交通機関を利用する場合の費用は、三沢空港⇔本八戸のバスが往復3,000円、本八戸⇔スタジアム最寄りバス停が往復640円、計3,640円。
一方でレンタカーは1日レンタルで5,570円。
ガソリン代を含めるとレンタカーの方が3,000円程度割高となってしまいますが、バスは時間の拘束があって有効に時間を使えないことや、車だと自由に移動できて快適なので、レンタカーを使った方が良いですね。
今回は三沢空港から歩いて3分程(送迎あり)の「タイムズカー三沢空港前店」を利用します。
三沢空港から八食センターへ
ホテルへ行く前に「八食センター」という市場にある「八食市場寿司」に行きましょう。
三沢空港から30分程で到着しました。
「八食市場寿司」は回転寿司です。
食べたのは計6皿(つぶ貝410円・平目の昆布〆410円・赤貝310円・海鮮ユッケ310円・鰈えんがわ260円・海鮮サーモンサラダ190円)。
これ以上の価格帯は510円~920円と100円毎に様々な価格のネタがあったものの…、羽田空港までタクシーを使ったのが思わぬ出費であったこともあり、気持ち的に高い寿司には手がだせず…。
美味しかったけど満腹感がないまま、2,000円弱におさえて店をでます。
八食センターからスタジアムへ
八食市場寿司で食べたあとは、良い天気で夕暮れどきだったのでホテルへ向かう前に「プライフーズスタジアム」に行ってみることにしました。
車で15分ほどで到着!
着いた頃には、夕暮れがすごく綺麗で良かった。
こちらの常設駐車場は収容台数が396台と広々としていますね。
試合開催時には隣接の臨時駐車場も開放されるものの、早めに来場してこちらの駐車場を利用するのが良さそうです。
スタジアム周辺
それではプライフーズスタジアムの周りを見てみましょう。
メインスタンドにつながるアプローチにピロティが設けられています。
雨のときでも車を幅寄せして、雨にぬれずにメインスタンドに行くことができますね。
スタジアム南側からバックスタンドの方へ行ってみます。
人がいなくて開放感があって気持ちが良い。
ホーム芝生席入場口の前まできました。
夕暮れどきは良い雰囲気です。
バックスタンドからスタジアム北側へ行きましょう。
北側スタンドの大型ビジョンが見えました。
門扉の上に手を伸ばしてメインスタンドとピッチの写真を撮ることができました。
スタジアム北側まで来たところで、柵があり行き止まり。
同じ道を通って、戻ることにしましょう。
こちらがメインスタンド。
スタジアムのスタンドというより、独立したRC造の建物といった感じですね。
スタジアム北側からメインスタンドを見ます。
こちらはメインスタンド前にある「人工芝球技場」です。
スタジアムの臨時駐車場
ヴァンラーレ八戸のホームゲーム開催時には、1,000台収容可能な臨時駐車場が開放されます。
常設駐車場から道路を挟んで向かい側に臨時駐車場が設けられます。
アパホテル本八戸に宿泊
スタジアム周辺を見学したあと、今回は「アパホテル本八戸」に宿泊します。
隣接の駐車場は無料で停めることができるので、車利用の場合はお得感がありますね。
19時過ぎにチェックイン。
今日はもう外出せずに部屋の中でゆっくりすることに。
部屋の中は狭いものの、動線が短くて移動が少ないので、わたしは快適だと思いました。
何よりバスとトイレが別になっているのが良いですね。
VODも無料で視聴できて、1泊素泊まり5,000円でしたので十分満足でした。(※じゃらん700ポイント利用)
アパホテルからスタジアムへ
ホテルを10時頃出発して、プライフーズスタジアムへ!
車でアクセスすれば、本八戸からスタジアムまで20分以内で行くことができます。
公共交通機関を利用する場合は、本八戸駅まで歩き、そこから少ない本数しか出ていないバスの時間を待ってスタジアムへアクセスすることになります。
車で行くほうが快適で時間も有効に使えて断然良いですね。
「プライフーズスタジアム」へ到着!
到着時間はキックオフ約2時間半前くらいでしたが、常設駐車場は9割以上埋まっている印象でした。
昨日は人がいなかった場所ににぎわいが生まれ、全く別の表情となっていますね。
スタジアムグルメ
11時前に車をでて、スタジアムグルメで早めの昼飯を食べることにしましょう。
今日のスタジアムグルメは「パイカ丼」。
パイカ丼という名前は初耳。調べてみると"パイカ"とは豚バラ肉の周辺にある軟骨で、三沢のB級グルメだそうです。
販売しているところでは「パイカ丼」と書かれているだけで中身が見えなかったので、買うのを少し躊躇しました…。
でも豚バラ肉の軟骨は絶対に美味しいだろうと思ってこちらを購入。
ふたを開けてみると、大きな豚バラ肉が登場。
これにして良かった。美味しい。軟骨の食感も良い。
そして車の中で気兼ねなくゆっくりと味わって食べることができたのも良かった。
メインスタンドの中へ
スタジアムグルメを堪能したので、メインスタンドの中へ入りましょう。
今日の座席はメインスタンドエリア指定席(1,800円)です。
こちらはエリア指定席の最も中央寄りの座席から見た様子です。
なんとメインスタンド中央に空間ができていて、手すりが視界を邪魔しています。
せっかく一番高いメインスタンドの座席を買っても、見えにくい座席があることは注意ですね。
南エリアの座席は割と埋まっていたので、北エリアの座席に移動しました。
少し中央の手すりから離れたところで観やすい座席を確保。
それでも少し手すりが邪魔していますね。
J3なので安いチケット価格ですが、一番高い座席がこれでは、座席区分と価格帯を考えた方がよいと思ってしまいました…。
メインスタンドの北側の方へ行ってみましょう。
メインスタンドは通路前方が6列、後方が4列あります。
スタンドが小さいので、通路すぐそばに関係者席があります。
メインスタンド正面から。
ここで立見で観戦することができればベストだと思いますね。
ピッチが近くて観やすい。サッカー専用スタジアムはワクワクします。
ゴール裏の芝生席
メインスタンドに入場した後、再入場で芝生席にも入ることができました。
まずはホームゴール裏へ行ってみます。
ゴール裏でさっと写真を撮ってすぐに退散。
バックスタンドの芝生席
こちらはバックスタンドの芝生席です。
ちょっと高さが足りないところですが、近いサイドでプレーしている時は、メインスタンドよりも臨場感のある試合を楽しめそう。
宮崎の「ユニリーバスタジアムで観戦」が思い出されます。
メインスタンドエリア指定席で観戦
それではメインスタンドに戻って試合観戦です!
今日は藤枝から数名のサポーターが応援に駆けつけていますね。
藤枝MYFCの選手がウォーミングアップを始めます。
先日「藤枝総合運動公園サッカー場で観戦」したときに気になった、佐古真礼選手が今日は居ない…残念です。
U-20日本代表に選出された影響で、今日は帯同していないのかもしれません。
ぜひ一度、近くでプレーを観てみたい注目選手の一人です。
ヴァンラーレ八戸の選手も入場。
藤枝MYFCのGKコーチは、おなじみのシジマール。
クモ男と呼ばれたその手は長いことがよく分かる。
本日のスターティングメンバー。
選手入場です!
前半は両チーム共になかなかチャンスを作り出せず拮抗した展開。
どちらも縦に早いカウンターサッカーではなく、どちらかというと丁寧に繋いでいくポゼッション型のチームという印象でした。
前半は0-0で折り返します。
後半53分、裏へ抜け出した島田拓海がゴールへ流し込み、ヴァンラーレ八戸が先制点。
後半は終盤にかけて藤枝MYFCが攻め込むも、決めきれず。
試合はこのまま1-0でヴァンラーレ八戸の勝利。
個々の技術は藤枝が若干上回っていると言ってもよいと思いましたが、チームのまとまりはヴァンラーレ八戸が上回っていた。
その差が結果に表れた、そんな印象の試合でした。
ただ個々の技術で見ても、八戸の"10番"新井山祥智や"48番"の相田勇樹はテクニックに優れ印象に残る選手でしたね。
三沢空港で食事
試合が終わった後すぐにスタジアムを出ました。
レンタカーの返却、フライトの時間まで余裕があったので、十和田市現代美術館に立ち寄ってから三沢空港へ帰ってきました。
三沢空港は小さい空港なので、食事の場所は1か所しかありません。
ご当地のものが食べたいなと思いましたが、どこでも食べられそうな「三沢バラ焼きセット」をチョイス。
注文してすぐに「ホタテカレー」にしておけばよかったな…と思う。
牛肉が2割、玉ねぎが8割くらい入っていたかなという印象でした。
味は可もなく不可もなく。
次来る機会があれば、ホタテカレーにしよう。
今回は初めての八戸での観戦。
レンタカーでゆったりと快適な旅となって良かったです。
それではまた次回!