千葉市蘇我球技場

スタジアム概要
スタジアム名称 | 千葉市蘇我球技場 |
ネーミングライツ | フクダ電子アリーナ |
ホームチーム | ジェフユナイテッド市原・千葉 |
着工 | 2003年 |
竣工 | 2005年 |
収容人数 | 約18,500席 |
所有 | 千葉市 |
運営管理 | SSP UNITED(千葉マリンスタジアム・ジェフユナイテッド・日本メックス・日本体育施設) |
設計者 | 日本設計 |
施工者 | 清水建設・大林組・新日本建設JV |
建設費 | 約81億円 |
スタジアムアクセス
スタジアムへのアクセスは下記のとおり。
タップして該当箇所へ
蘇我駅から徒歩

蘇我駅西口から徒歩約10分。
車でアクセス(駐車場)
駐車場については「ジェフユナイテッド千葉|駐車場について」で最新情報を確認ください。
公式の駐車場が利用できるか不安な場合は、下記サイトにて「フクダ電子アリーナ」と検索しスタジアム周辺の駐車場を予約すると安心です。
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蘇我駅からタクシー


JR蘇我駅西口からスタジアム近くまでタクシーでアクセスする場合は、所要時間約4分が目安となります。
座席の紹介

現地で観戦した体験をもとに座席の特徴を紹介します

Sメイン指定席

Sメイン指定席はピッチ中央ラインから離れた位置になりますが、1階席は臨場感があって観やすい座席です。
座席が前方になるほど逆サイドのプレーは見えにくいものの、迫力あるプレーを間近で体感できますね。
ピッチ全体を観たい場合は、後方の座席を選ぶのがよいでしょう。

コーナーに近いので、ピッチに入退場する選手を近くで見ることもできます。

コーナーキックのシーンもすぐ目の前です。
Sメイン(1階)のデメリット
- バックスタンドよりチケットが高い
- 最寄りの蘇我駅と反対側のスタンド
Sメイン(1階)のメリット
- ピッチ(フィールド)に近く臨場感のある試合を楽しめる
- 日かげで観戦できる
- コーナーキックや入退場する選手を近くで見られる
- SS指定席やジェフシートよりもチケット安い
過去の観戦記
メイン南コーナー自由席

メイン南コーナー自由席は、メインスタンド南西側のコーナーエリアで観戦できる座席です。

座席は背もたれがありませんが、最後列の座席は後ろの手すりが背もたれのようになります。

スタンド下層(~12列目)は、臨場感ある試合を楽しめる一方で、逆サイドのプレーはやや見えにくくなります。
ビジターチームの選手入場口が近くにあるため、入退場する選手の様子を近くで見られます。

スタンド上層(13~24列目)は、下層と比べて臨場感に劣るものの、ピッチ(フィールド)全体が観やすいエリアです。

ビジターサポーターが多い試合では、隣のアウェイ自由席と一体となって応援がされる場合があります。
ビジターサポーターにもおすすめな座席です。

上図はメインスタンド側の端の座席(24列2番)から見ています。
後方の座席はメインスタンドホーム側のコーナーキックが見切れる点に注意です。
メイン南コーナーのデメリット
- 入場者数が多い試合は、座席確保のため早めに来場する必要がある
- 蘇我駅から遠い側のスタンド
メイン南コーナーのメリット
- チケット価格が比較的安い
- 日かげで観戦できる
- ビジターチーム選手の入退場を近くで見られる
SA自由席

SA自由席は、バックスタンドのサイド寄りにある自由席エリアです。

一番後ろの座席(24列目)で観戦したときも、そこまでピッチは遠く感じずに楽しめました。
臨場感あふれる試合を楽しみたいなら1階席、ピッチ全体のプレーを観たいなら2階席を狙うとよいでしょう。
入場者数が多い注目試合は、座席確保のために早めに来場するのがよいです。

座席は固定式で、背もたれ・ドリンクホルダー付きとなっています。
SA自由席のデメリット
- 入場者数が多い試合は、座席確保のため早めに来場する必要がある
- 日ざしが当たる座席がある(暑さ・まぶしさ・日焼け)
SA自由席のメリット
- チケット価格が比較的安い
Sバック指定席

SAバック指定席は、バックスタンド中央エリアの指定席です。
ピッチ(フィールド)全体が観やすい座席エリアです。
指定席なので、座席確保の時間を気にせず来場できますね。
SAバック指定席のデメリット
- 日ざしが当たる座席がある(暑さ・まぶしさ・日焼け)
SAバック指定席のメリット
- スタンド中央からピッチ(フィールド)全体が見やすい
- 座席確保の時間を気にしなくてよい
過去の観戦記
ホーム自由席

ホーム自由席は、東側のゴール裏と、北西側のゴール裏コーナーにある座席エリアです。

東側はジェフ千葉サポーターの声出し応援エリアです。

西側はホームゴール裏と逆サイドにあるエリアです。

チケット価格が安く、かつゴール裏からゆったりと観戦したい方におすすめです。
アウェイ自由席

アウェイ自由席は、スタジアム南西側のゴール裏で観戦できる座席エリアです。

座席は背もたれなしの個別席となっています。

隣の「メイン南コーナー自由席」との境界は上図の場所となります。


上図は、南東側のホーム自由席との区分です。
大型ビジョンの手前、西側までがアウェイ自由席のエリアとなります。

Jリーグの試合ではゴール裏真後ろのエリアは開放されていませんが、天皇杯などの中立試合では開放されます。
上図は2024年のJ2リーグの試合時(清水エスパルス)の様子ですが、ビジターエリアの観客数が多く座席に座れなかった人が居たと予想され、特例で中央エリアも開放されたと思われます。

上図は大型ビジョンの隣、24列139番の座席からピッチを見ています。
大型ビジョンの隣は、バックスタンド側のピッチが見切れている座席があるため注意です。

上図は24列131番の座席からピッチを見ています。
大型ビジョン隣の139番の座席と比べると、ピッチが見やすくなりますが、バックスタンド側・手前のコーナーキックが見えないことが分かります。
スタジアムの特徴

- 収容人数2万人未満のコンパクトなサッカー専用スタジアム
- 駅から近く利便性のよいスタジアム
- 基本的にどの座席からも観やすい

スタンドの階段

スタンド上層への階段はめずらしく、横向きに鉄骨階段が取りつけられています。
デザインや利便上あまり好ましくないと感じるところですが、設計の様々な制約からこのようになったのでしょう。
屋根を支えるブレース材

「フクダ電子アリーナ」は屋根を支える構造体が特徴的。
スタンド外部の通路に屋根から垂直にのびる細いブレース材がならんでいます。

スタンドの上から見るとこのようになっています。

フクダ電子アリーナには、スタジアム内に自動販売機が設置されています。
ビン・カンの持ち込みは禁止されていますので、当然ペットボトルの販売のみですね。
【参考】
- 千葉市蘇我スポーツ公園|フクダ電子アリーナ