フクダ電子アリーナ

千葉市蘇我球技場

フクダ電子アリーナ

スタジアム概要

スタジアム名称千葉市蘇我球技場
ネーミングライツフクダ電子アリーナ
ホームチームジェフユナイテッド市原・千葉
着工2003年
竣工2005年
収容人数約18,500席
所有千葉市
運営管理SSP UNITED(千葉マリンスタジアム・ジェフユナイテッド・日本メックス・日本体育施設)
設計者日本設計
施工者清水建設・大林組・新日本建設JV
建設費約81億円

スタジアムアクセス

スタジアムへのアクセスは下記のとおり。

蘇我駅から徒歩

JR蘇我駅西口

蘇我駅西口から徒歩約10分

車でアクセス(駐車場)

駐車場については「ジェフユナイテッド千葉|駐車場について」で最新情報を確認ください。

公式の駐車場が利用できるか不安な場合は、下記サイトにて「フクダ電子アリーナ」と検索しスタジアム周辺の駐車場を予約すると安心です。

蘇我駅からタクシー

蘇我駅西口のタクシー乗り場
蘇我駅西口のタクシー乗り場
出所:GO(2025年2月23日に検索)

JR蘇我駅西口からスタジアム近くまでタクシーでアクセスする場合は、所要時間約4分が目安となります。

座席の紹介

さかとり

現地で観戦した体験をもとに座席の特徴を紹介します

ジェフ千葉 2025シーズン 座席図
出所:ジェフユナイテッド市原・千葉 公式ウェブサイト

Sメイン指定席

フクダ電子アリーナ

Sメイン指定席はピッチ中央ラインから離れた位置になりますが、1階席は臨場感があって観やすい座席です。

座席が前方になるほど逆サイドのプレーは見えにくいものの、迫力あるプレーを間近で体感できますね。

ピッチ全体を観たい場合は、後方の座席を選ぶのがよいでしょう。

フクダ電子アリーナ

コーナーに近いので、ピッチに入退場する選手を近くで見ることもできます。

フクダ電子アリーナ

コーナーキックのシーンもすぐ目の前です。

Sメイン(1階)のデメリット

  • バックスタンドよりチケットが高い
  • 最寄りの蘇我駅と反対側のスタンド

Sメイン(1階)のメリット

  • ピッチ(フィールド)に近く臨場感のある試合を楽しめる
  • 日かげで観戦できる
  • コーナーキックや入退場する選手を近くで見られる
  • SS指定席やジェフシートよりもチケット安い

メイン南コーナー自由席

フクダ電子アリーナ

メイン南コーナー自由席は、メインスタンド南西側のコーナーエリアで観戦できる座席です。

フクダ電子アリーナのメイン南コーナー自由席
メイン南コーナー自由席(24列目)

座席は背もたれがありませんが、最後列の座席は後ろの手すりが背もたれのようになります。

フクダ電子アリーナ

スタンド下層(~12列目)は、臨場感ある試合を楽しめる一方で、逆サイドのプレーはやや見えにくくなります。

ビジターチームの選手入場口が近くにあるため、入退場する選手の様子を近くで見られます。

フクダ電子アリーナ

スタンド上層(13~24列目)は、下層と比べて臨場感に劣るものの、ピッチ(フィールド)全体が観やすいエリアです。

フクダ電子アリーナ
2024年3月20日の清水エスパルスサポーター

ビジターサポーターが多い試合では、隣のアウェイ自由席と一体となって応援がされる場合があります。

ビジターサポーターにもおすすめな座席です。

フクダ電子アリーナ

上図はメインスタンド側の端の座席(24列2番)から見ています。

後方の座席はメインスタンドホーム側のコーナーキックが見切れる点に注意です。

メイン南コーナーのデメリット

  • 入場者数が多い試合は、座席確保のため早めに来場する必要がある
  • 蘇我駅から遠い側のスタンド

メイン南コーナーのメリット

  • チケット価格が比較的安い
  • 日かげで観戦できる
  • ビジターチーム選手の入退場を近くで見られる

SA自由席

フクダ電子アリーナ SA自由席から
SA自由席 24列20番の座席から(最後列)

SA自由席は、バックスタンドのサイド寄りにある自由席エリアです。

さかとり

一番後ろの座席(24列目)で観戦したときも、そこまでピッチは遠く感じずに楽しめました。

臨場感あふれる試合を楽しみたいなら1階席、ピッチ全体のプレーを観たいなら2階席を狙うとよいでしょう。

入場者数が多い注目試合は、座席確保のために早めに来場するのがよいです。

フクダ電子アリーナ バックスタンドの座席

座席は固定式で、背もたれ・ドリンクホルダー付きとなっています。

SA自由席のデメリット

  • 入場者数が多い試合は、座席確保のため早めに来場する必要がある
  • 日ざしが当たる座席がある(暑さ・まぶしさ・日焼け)

SA自由席のメリット

  • チケット価格が比較的安い

Sバック指定席

ジェフ千葉vs東京ヴェルディ
バックスタンド最上部の座席から

SAバック指定席は、バックスタンド中央エリアの指定席です。

ピッチ(フィールド)全体が観やすい座席エリアです。

指定席なので、座席確保の時間を気にせず来場できますね。

SAバック指定席のデメリット

  • 日ざしが当たる座席がある(暑さ・まぶしさ・日焼け)

SAバック指定席のメリット

  • スタンド中央からピッチ(フィールド)全体が見やすい
  • 座席確保の時間を気にしなくてよい

ホーム自由席

フクダ電子アリーナ
東側のホーム自由席

ホーム自由席は、東側のゴール裏と、北西側のゴール裏コーナーにある座席エリアです。

フクダ電子アリーナ ジェフ千葉のゴール裏

東側はジェフ千葉サポーターの声出し応援エリアです。

フクダ電子アリーナ

西側はホームゴール裏と逆サイドにあるエリアです。

フクダ電子アリーナ

チケット価格が安く、かつゴール裏からゆったりと観戦したい方におすすめです。

アウェイ自由席

フクダ電子アリーナ

アウェイ自由席は、スタジアム南西側のゴール裏で観戦できる座席エリアです。

フクダ電子アリーナ

座席は背もたれなしの個別席となっています。

フクダ電子アリーナ

隣の「メイン南コーナー自由席」との境界は上図の場所となります。

上図は、南東側のホーム自由席との区分です。

大型ビジョンの手前、西側までがアウェイ自由席のエリアとなります。

フクダ電子アリーナ

Jリーグの試合ではゴール裏真後ろのエリアは開放されていませんが、天皇杯などの中立試合では開放されます。

上図は2024年のJ2リーグの試合時(清水エスパルス)の様子ですが、ビジターエリアの観客数が多く座席に座れなかった人が居たと予想され、特例で中央エリアも開放されたと思われます。

フクダ電子アリーナ

上図は大型ビジョンの隣、24列139番の座席からピッチを見ています。

大型ビジョンの隣は、バックスタンド側のピッチが見切れている座席があるため注意です。

フクダ電子アリーナ

上図は24列131番の座席からピッチを見ています。

大型ビジョン隣の139番の座席と比べると、ピッチが見やすくなりますが、バックスタンド側・手前のコーナーキックが見えないことが分かります。

スタジアムの特徴

フクダ電子アリーナ
  • 収容人数2万人未満のコンパクトなサッカー専用スタジアム
  • 駅から近く利便性のよいスタジアム
  • 基本的にどの座席からも観やすい
フクダ電子アリーナ
メインスタンド2階(南側)から

スタンドの階段

フクダ電子アリーナ

スタンド上層への階段はめずらしく、横向きに鉄骨階段が取りつけられています。

デザインや利便上あまり好ましくないと感じるところですが、設計の様々な制約からこのようになったのでしょう。

屋根を支えるブレース材

フクダ電子アリーナ

「フクダ電子アリーナ」は屋根を支える構造体が特徴的。

スタンド外部の通路に屋根から垂直にのびる細いブレース材がならんでいます。

フクダ電子アリーナ

スタンドの上から見るとこのようになっています。

フクダ電子アリーナ 自動販売機

フクダ電子アリーナには、スタジアム内に自動販売機が設置されています。

ビン・カンの持ち込みは禁止されていますので、当然ペットボトルの販売のみですね。


【参考】

  • 千葉市蘇我スポーツ公園|フクダ電子アリーナ