2020年11月28日
J1リーグ第30節
名古屋グランパスvs大分トリニータ
「パロマ瑞穂スタジアム」は2026年の完成に向けて建て替え工事が行われるため、現スタジアムでの試合は2020年シーズンが最後となります。
「聖地瑞穂」とも呼ばれるスタジアム。
名古屋グランパスサポーターにとっては歴史のあるスタジアム。
名残り惜しい気持ちもあるのかもしれません。
私にとっては、今日が初めての瑞穂スタジアム。
最初で最後の瑞穂での観戦となりますが、その歴史を肌で感じながら楽しみたいと思います。
名古屋のグルメ(ラーメン)
*
新大阪駅から新幹線を利用して、名古屋駅へやってきました。
まずは名古屋駅周辺でグルメを堪能したいと思います。
色々行きたい候補がありましたが、お昼はラーメンが食べたいと思い、まずは名古屋で一番人気の「麺家獅子丸」行ってみたところ、予想通り大行列ができていました…!
少しの列なら待とうと思っていましたが、さすがに待ってられない行列でしたので、ここはやめて「麺屋はやぶさ」に行ってみることにしました。(麺家獅子丸に行ったのが11時40分頃でした。)
「麺屋はやぶさ」は席が空いていましたので、余裕を持って入ることができました。
鶏・牛・豚・魚介のクワトロスープを使っているという"豊潤はやぶさ"(910円)を注文。
クリーミーなこってりスープが美味しすぎて至福の時間でしたね。
名古屋駅から瑞穂運動場西駅へ
お昼のラーメンは大満足、名古屋駅に戻ってスタジアム最寄りの瑞穂運動場西駅へ向かいます。
その前に、スタジアムに着いてからおやつに食べたいなと思い、地雷也の天むす(5個入り,702円)を購入してしまいました。
試合の時間を考えると、今日は食べなくても観戦中にお腹空いてしまうことも無かったと思うのですが、名古屋駅に行くと、食べたくなって必ず買ってしまうわたしの好きな天むすです。
市営地下鉄桜通線を利用して、瑞穂運動場西駅へ向かいます。
約20分で瑞穂運動場西駅へ到着!
名古屋グランパスのもう一つのホームスタジアムである豊田スタジアムと比べると、他県から名古屋に来る人にとっては格段にアクセスが良いですね。
瑞穂運動場西駅からアクセス
最寄りの瑞穂運動場西駅から「パロマ瑞穂スタジアム」までは、駅の2番出口を出て大通りをまっすぐ進めば到着します。
数分で瑞穂公園前へ。
あっという間にパロマ瑞穂スタジアムの前に到着です。
メインスタンド前の広場
スタジアム前の歩道橋の上からスタジアム全体を撮ってみました。
貫禄があって、カッコいい外観ですね。
等間隔に並んでいる柱や"Paloma Mizuho Stadium"のロゴサインが良い感じです。
キックオフ1時間前を切っているので、スタジアムの中へ入場したいと思います。
近くからのアングルもカッコいい!
ありがとう、瑞穂。ラスト2試合。
南スタンドからの眺め
南スタンドからメインスタンドを眺めます。
スタジアムの外からメインスタンドを見ると、スタジアム全体を屋根が覆っているかのようにも見えますが、スタジアムの中から見るとメインスタンドの柱のみで自立して屋根が架かっています。
南スタンドからピッチ(フィールド)を見ます。
今日の座席はメインスタンドとなりますが、ゴール裏スタンドも通ることができたので、写真を撮るために行けるところまで行ってみましょう。
こちらは南スタンドの正面から。
天気が良く、素晴らしい雰囲気。
今日の試合はNHK総合で放送されていました。
解説の福西崇史さんのスタジアムに対する印象は、「グラウンドが非常に良い」「アウェイチームからしたら公園の雰囲気にのまれる」「緑があって、日中だと天気が良くて、ほんわかした雰囲気に集中ができない」と話していましたね。
私も実際にスタジアムに来てみて、聖地と呼ばれる理由が何となく分かるような…確かに素晴らしい雰囲気のスタジアムというのが肌で感じます。
新型コロナが流行する前のように、この場所でサポーターのチャントを聞くことができたら、もっと心動かされたんだろうな、と少し残念です。
メインスタンドを遠くから見ます。
メインスタンドのみ屋根が架かっているスタジアムは他にも色々ありますが、「パロマ瑞穂スタジアム」は何か惹かれるものがある…。
柱が数多く並んでいるけど、柱以外に屋根を支えているものが無く、すっきりとした構造になっているからなのかな…。
メインスタンドA指定席で観戦
バックスタンドの方まで、行けるところまで行ってみた後、メインスタンドの座席に着席。
今日はA指定席の後段、一番端っこの座席にしました。
陸上競技場なので、やはりピッチまで遠いですが、素晴らしい眺めで豊かな自然と青空に心穏やかになりました。
スタジアムの座席はベンチシート。
雲が流れて、スタジアムの雰囲気も移り変わっていきます。
そしてこの時期のスタジアムは寒い。
選手が入場しました!
いよいよ前半キックオフです。
前半は両チームとも目立ったチャンスが無く、膠着した状況が続き0-0で前半終了。
ハーフタイムには、名古屋グランパスのマスコットキャラクターであるグランパスくんとグララが近くにやってきました。
2018年にマスコット総選挙1位に輝いたグランパスくん。
確かによく見てみると可愛いですね。
ハームタイム中に、名古屋駅で買っておいた地雷也の天むすを食べます。
後半が始まり、ピッチの大部分に影ができてきました。
後半も両チーム得点チャンスを活かすことができず、このまま0-0で試合終了となりました。
最後のパロマ瑞穂スタジアム
16時前に試合が終了。
日の入時刻の16時40分頃まで待ってから、夕焼けに染まった空でピッチの写真を撮りたいと思っていました。
ところが退場時間が迫っているとアナウンスがあり、そこまで長居できないと分かったのでスタジアムからいったん出ることに。
スタジアムを出る前に正面からの写真は撮っておきました。
来週が本当のラストゲームにはなりますが、私にとっては見納めラストのパロマ瑞穂スタジアムです。
スタジアムを出て、夕日の当たるパロマ瑞穂スタジアム。
初めて訪れましたが、最後なので感慨深い。
結局、日の入時刻の16時40分頃まで待ってみましたが、空が赤く染まることも無いようで帰ることにしました。
名古屋のグルメ(味噌煮込みうどん)
17時半前に名古屋駅に戻ってきて、夜ご飯を食べてから家に帰ることにしました。
スタジアムで体が冷えたので、エスカにある「煮込みうどん山本屋本店」で温かいものを食べましょう。
17時半頃に行き、すでに多くの人が店内に入っていましたが、並ぶことなく入ることができました。
私が入ったあとに、どんどん客が増えて、外に並ぶ人もでてきたようです。
メニューは名古屋コーチン入り味噌煮込みうどん(2,130円,税抜)を注文。
普通の味噌煮込みうどん(1,130円,税抜)に名古屋コーチンが入るだけで1,000円も高くなるんだ!と驚きました。
スープは美味しかったが、麺は固くて、もっと美味しいうどん今までたくさんあったな…という感じでしたので、私としてはかなりコスパが悪かったな、というのが正直なところでした。
ただ美味しかったのは間違いないので、あとは価格だけですね。
名古屋の土産(どら焼き・わらび餅)
味噌煮込みうどんを食べた後は、東口の大名古屋ビルヂングにある、人気の和菓子屋「ツバメヤ」でお土産を買って帰ることにしました。
・黄金わらび(939円)・大地のどらやき(199円)
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「黄金わらび」と「大地のどらやき」を購入して家で食べました。
大地のどらやきが本当に美味しかったです。
黄金わらびはきなこがぎっしり、食べるときに吸い込んでむせてしまわないようにご注意を。
一人で食べきれない量でしたので、また後日食べることにします。
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パロマ瑞穂スタジアムは人生で一度きりの体験となりましたが、最後に行く機会が出来て、行ってみて本当に良かったです。
2026年に今以上に素晴らしいスタジアムが生まれることを楽しみにしています。
それではまた次回!