徳島県鳴門総合運動公園陸上競技場

スタジアム概要
スタジアム名称 | 徳島県鳴門総合運動公園陸上競技場 |
ネーミングライツ | ポカリスエットスタジアム |
ホームチーム | 徳島ヴォルティス |
開場 | 1971年5月 |
改修 | 1992年7月・2014年 |
収容人数 | 19,514人 |
所有 | 徳島県 |
運営管理 | 徳島県スポーツ振興財団 |
設計者 | 梓設計(バックスタンド改修) |
総工費(2014年改修) | 約37.2億円 |
スタジアムアクセス
スタジアムへのアクセスは下記のとおり。
JR鳴門駅から徒歩

JR鳴門駅から徒歩約25分。
JR鳴門駅からシャトルバス

徳島ヴォルティスのホームゲーム開催日は、シャトルバスが試合前後に数本運行します。
最新情報は「徳島ヴォルティス|オフィシャルサイト」のホームゲーム案内で確認しましょう。
JR鳴門駅からタクシー


鳴門駅からタクシーを利用する場合は、所要時間は約9分が目安となります。
徳島駅からアクセス

JR電車で鳴門駅へ
徳島駅からJR電車を利用する場合は、鳴門駅まで行きましょう。
運行本数は1時間に1本程度と少ないので注意です。
鳴門駅からスタジアムまでのアクセスは上記の鳴門駅からのアクセスを参照ください。
徳島駅から路線バス

徳島駅前16番バスのりばから「鳴門駅」あるいは「鳴門市役所前」まで路線バスがでています。
- 鳴門線あるいは鳴門公園線
- ICカード利用不可
徳島空港からアクセス

徳島阿波おどり空港からアクセスする場合は、路線バスでスタジアム最寄りのバス停まで行くルートと、シャトルバスで徳島駅に行き、徳島駅から電車あるいは路線バスで行くルートがあります。
路線バスで「鳴門市役所前」バス停へ

徳島空港の2番バスのりばからスタジアム最寄りの「鳴門市役所前」バス停まで路線バスがでています。(鳴門駅まで行くこともできます)
- 鳴門線あるいは鳴門藍住線
- 所要時間は約13分
- ICカード利用不可
徳島空港からの発車時刻は「徳島バス」の鳴門線あるいは鳴門藍住線の時刻表を確認しましょう。

市役所前バス停からスタジアムまで徒歩20~25分が目安となります。
徳島ヴォルティスホームゲーム開催時は、市役所前から歩かず、鳴門駅前バス停で下車し、スタジアムまでシャトルバスを利用するのもよいでしょう。
シャトルバス発車時刻は「徳島ヴォルティス オフィシャルサイト」のホームゲーム案内を確認ください。
シャトルバスで徳島駅へ

徳島空港1番バスのりばから、飛行機の到着時刻に合わせて徳島駅までシャトルバスが運行しています。(時刻表:徳島阿波おどり空港)
- 所要時間は約38分
- 空港券売機で事前にチケット購入
徳島駅から鳴門駅までJR電車を利用、あるいは徳島駅前バスのりばから路線バスでアクセスとなります。
徳島駅からのアクセスは上記「徳島駅からアクセス」を参照ください。
高速鳴門から徒歩


大阪からポカリスエットスタジアムへアクセスする場合は、難波や大阪駅・梅田から出ている高速バス(南海バス)を利用するのが便利です。
「高速鳴門」バス停はJR鳴門駅から徒歩15分の位置にあり、高速鳴門からスタジアムまで歩く場合の所要時間は約40分となります。
高速鳴門からタクシー

「高速鳴門」バス停から歩くと約40分かかるため、近くにある「鳴門市観光情報センター」からタクシーに乗っていくのが便利です。
ポカリスエットスタジアムまで、所要時間は約7分、運賃は約1,270円が目安となります。
車でアクセス(駐車場)
スタジアム周辺の16か所(計2,000台以上)に駐車場があります。
駐車場所・台数の詳細は「徳島ヴォルティス オフィシャルサイト」をご確認ください。
駐車場は各所に点在していて、駐車台数に限りがあるため、駐車できない場合も予想されます。
確実に駐車場を利用したい場合は、下記サイトで「ポカリスエットスタジアム」と検索して駐車場を予約すると安心です。
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座席の紹介

現地で観戦した体験をもとに座席の特徴を紹介します

バックS指定席

バックS指定席は、スタンド中央からピッチ全体が観やすい座席です。
メインスタンドのSS指定席やS指定席よりもチケットが安く、ナイターや雨の日の観戦におすすめです。
バックS指定のデメリット
- 昼間は日ざしが逆光になる(夏の暑さ・日焼け・まぶしさ)
バックS指定のメリット
- ピッチ全体が観やすく臨場感がある
- 屋根があり雨に降られない座席がある
- チケットがメインスタンドより安い
- 座席は背もたれ付きの個別席
過去の観戦記
メインA自由席

メインスタンドは屋根が小さく「メインA自由席」は屋根がありません。
座席はベンチシートとなっています。
メインA自由のデメリット
- 屋根がなく雨に降られる
- 座席は背もたれのないベンチシート
メインA自由のメリット
- チケットが比較的安い
- 日ざしが逆光にならない
- ベンチの選手の様子を近くで見られる
バックA自由席

バックA自由席は、バックS指定席よりもチケット価格が安くお得に観戦できます。
バックA自由のデメリット
- 昼間は日ざしが逆光になる(夏の暑さ・日焼け・まぶしさ)
バックA自由のメリット
- 屋根があり雨に降られない座席がある
- チケットがメインスタンドより安い
- 座席は背もたれ付きの個別席
過去の観戦記
北ホーム自由席

北ホーム自由席は、徳島ヴォルティスサポーターのゴール裏応援エリアです。
北ホーム自由のデメリット
- 昼間は日ざしが逆光になる(夏の暑さ・日焼け・まぶしさ)
- 屋根がなく雨に降られる
北ホーム自由のメリット
- チケット価格が安い
- サポーターと一体感のある声出し応援ができる
過去の観戦記
南ホーム自由席

南ホーム自由席は、ビジター自由席となりのエリアにあるゴール裏の座席です。
南ホーム自由のデメリット
- 屋根がなく雨に降られる
南ホーム自由のメリット
- チケット価格が安い
- 日ざしが逆光にならない
雨に降られない座席
以下では、実際に現地で見た屋根の位置をもとに、雨に降られない座席位置を検討します。

上図は、バックスタンド最前列から屋根を見ています。
最前列の座席より前に屋根があり、無風であれば最前列でも雨に降られないことがわかります。
ただしポカリスエットスタジアムは風が強い日が多いため、前列の座席は間違いなく雨に降られると思っておくのがよいでしょう。

バックスタンドの最上部を見ると、スタンドと屋根のあいだに空間があるのがわかります。
そのためバックスタンド後ろから雨が吹きこむ可能性も想定できます。

上図はバックスタンドのサイドにある座席エリアです。
バックスタンド端にある座席は屋根がないのがわかります。

上図のエリアには屋根がかかっていません。

以上より、上図がおおむね雨に降られにくいエリアの目安となります。
試合当日の風の強さ・風向きによって雨に降られる範囲は大きく異なりますので、あくまで目安のエリアです。
雨に降られたくない場合は、なるべくバックスタンドの中央エリアの座席を選ぶとよいでしょう。

メインスタンドにも屋根がありますが、カバーしているエリアが狭いため、風が吹くとほとんどの座席が雨に降られると考えておいたほうがよいでしょう。
スタジアムの特徴

海に近く、風の強いスタジアム。
特に風が強い日は、ボールが風に流されるため選手にとっては試合の展開に影響を与えます。

わたしが以前に観戦した試合では、3得点全て追い風が重なったゴールとなりました。
体感温度が下がるので、中間期は防寒対策をしておくと良いです。

2014年にバックスタンドの改修が完了し、膜素材とシステムトラスが組み合わされた大屋根により、立派なバックスタンドへと生まれ変わりました。

観客席後方の支柱からV字型の鋼管で吊る構造により、軽快な印象のスタンドとなっています。

バックスタンドはスタンド全体に屋根が架かっているものの、メインスタンドは中央部分のみ屋根が架かっており、少し寂しい印象です。
【参考】
- ポカリスエットスタジアム|鳴門・大塚スポーツパーク|公式HP
- 梓設計|公式HP
- 月刊体育施設:スポーツ施設&マネジメント情報誌.22(13)(276)