北九州スタジアム
スタジアム概要
スタジアム名称 | 北九州スタジアム |
ネーミングライツ | ミクニワールドスタジアム北九州 |
ホームチーム | ギラヴァンツ北九州 |
着工 | 2015年4月 |
竣工 | 2017年1月 |
収容人数 | 15,066席 |
所有 | 北九州市 |
運営管理 | 美津濃・日本施設協会 |
設計者 | 梓設計 |
施工者 | 奥村組・若築建設・九電工 |
整備費 | 99.9億円 |
スタジアムアクセス
スタジアムへのアクセスは下記のとおり。
タップして該当箇所へ
小倉駅から徒歩
新幹線も停車する「小倉駅」から徒歩10分以内でアクセスできます。
車でアクセス(駐車場)
小倉駅周辺にはパーキングがたくさんありますが、試合当日に現地で探すよりも事前に予約していくのが安心です。
下記サイトにて「小倉駅」と検索して駐車場を予約できます。
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座席の紹介
以下では、わたしが実際に現地で観戦した座席を紹介。
G指定席(メインスタンド)
G指定席はメインスタンド下層の中央エリアで観戦できる座席です。
ピッチ(フィールド)全体が観やすく、臨場感あふれる試合を楽しめます。
G指定席は背もたれ付きの個別席となっています。
G指定席のデメリット
- チケット価格が高め
G指定席のメリット
- ピッチ(フィールド)全体が観やすい
- 臨場感あふれる試合を楽しめる
- 座席に背もたれが付いている
- 入場時に選手を正面から見られる
- 日かげで観戦できる
- 最寄りの小倉駅に近いスタンド
過去の観戦記
S自由席(メインスタンド)
S自由席は、メインスタンド下層階のサイド寄りの座席エリアです。
ピッチ(フィールド)が近く、臨場感あふれる座席です。
前の方の座席は、ピッチ逆サイドがやや見えにくくなるため、ピッチ全体のプレーをしっかりと見たい場合は、なるべく後方の座席にするとよいでしょう。
座席は背もたれの無い個別席となっています。
S自由席のデメリット
- チケット価格がやや高め
S自由席のメリット
- 臨場感あふれる試合を楽しめる
- 入場時に選手を正面から見られる
- ベンチの選手を近くで見られる
- 日かげで観戦できる
- 最寄りの小倉駅に近いスタンド
Bホーム自由席(南サイドスタンド)
南サイドスタンドの「Bホーム自由席」は、ホームゴール裏上層の座席エリアです。
下層階よりもスタンドが急勾配のため、ピッチ(フィールド)を見下ろすような感覚です。
座席は背もたれ無しの個別席となっています。
Bホーム自由南のデメリット
- 下層階と比べると臨場感に劣る
Bホーム自由南のメリット
- チケット価格が安い
- ピッチ(フィールド)全体が観やすい
- 日かげで観戦できる
- 最寄りの小倉駅に近いスタンド
スタジアムの特徴
- 海と山を眺める球技専用スタジアム
- 最前列の座席とタッチライン・ゴールラインの距離は8m
- 最前列の座席とピッチ面の高さが近い「ゼロタッチスタンド」
メインスタンド下層階の正面からピッチを見ると、バックスタンドと背後の街なみや山々の景色が一体となったような素晴らしいながめとなっています。
ゴール裏スタンドからバックスタンドを見ると、すぐ目の前に海が広がっており、まるで海に浮かぶスタジアムのようです。
スタンド上層階からバックスタンドを見ると、海と山の景色を同時にながめることができます。
最前列の座席からピッチのタッチラインまでの距離は8m程度。
メインスタンド中央付近は選手入場口やベンチがあるため、最前列はピッチから高くなっていますが、その他の部分やゴール裏などはピッチの選手目線に近い高さ(ゼロタッチスタンド)となっています。
スタジアム建設計画時のコンセプト
平成26年1月に「北九州スタジアム整備等PFI事業」の要求水準として北九州市から下記のコンセプトが提示されました。(抜粋)
みんながつどい、にぎわいを生む"海ちか・街なか"スタジアム
- ランドマークとしての魅力ある施設デザイン
- 海ちか立地を活かした眺望・親水空間
- 試合開催日以外の日常利用の促進
- 周辺機能との連携
- 回遊性の強化 (スタジアムへの多様なアクセスルート)
- 防災施設としての活用
夢と感動をうみだす"ダイナミック"スタジアム
- スタンドとフィールドが近接することによる躍動感・臨場感の創出
- 選手と観客の一体感の創出
- 快適な観戦環境と多様な観戦スタイル
- 人にやさしく使いやすい施設
- 大型映像装置による高水準の演出・ハイレベルなメディア環境
環境未来都市にふさわしい"エコ"スタジアム
- 再生可能エネルギーの最大限活用・導入
- 省エネルギー・省資源対応
- 環境負荷低減につながる資材の活用
- 環境にやさしい交通手段によるアクセスの促進
- 長寿命化計画の立案と実践
ものづくりの街北九州を発信する"街かどショールーム"
- 街かどショールームとしての活用
- 地元業者等への配慮
【参考】
- 北九州市|公式HP > ビジネス・産業・まちづくり > 都市計画・建築・景観・開発 > 開発整備事業-各種整備事業 > スタジアムの整備_スタジアム工事の経緯
- 近代建築社|2017年1月号
- 梓設計|公式HP > 実績紹介