群馬県立敷島公園県営陸上競技場
スタジアム概要
スタジアム名称 | 群馬県立敷島公園県営陸上競技場 |
ネーミングライツ | 正田醤油スタジアム群馬 |
ホームチーム | ザスパクサツ群馬 |
着工 | 1950年 |
竣工 | 1951年 |
改修 | 1981年 |
収容人数 | 17,891人 |
所有 | 群馬県 |
運営管理 | 敷島パークマネジメントJV |
総工費 | 13億5,000万円 |
敷地面積 | 44,000㎡ |
トラックフィールド | 22,079㎡ |
フィールド | 100m×80m |
スタジアムアクセス
スタジアムへのアクセスは下記のとおり。
前橋駅からシャトルバス
- ザスパクサツ群馬ホームゲーム開催時に、前橋駅南口の東横イン前から出ています
- キックオフ3時間前から運行
- 所要時間は15分~25分程度
- 運賃は片道350円(2024年時点)
前橋駅から路線バス
前橋駅北口から敷島公園行きの路線バスが出ています。
ただし運行時刻が少ないので、シャトルバスを利用するのが賢明でしょう。
土日・祝日の前橋駅→敷島公園バスターミナルの発車時刻は下記が参考になります。
- 7時55分発(3番乗り場)
- 9時27分発(3番乗り場)
- 10時20分発(1番乗り場)
- 11時00分発(3番乗り場)
- 13時10分発(3番乗り場)
- 14時45分発(3番乗り場)
- 16時27分発(3番乗り場)
前橋駅から徒歩
前橋から歩く場合は、徒歩約50分~60分が目安です。
前橋駅からタクシー
前橋駅からタクシーを利用する場合は、所要時間は約15分、運賃は約2,040円が目安となります。
車でアクセス(駐車場)
ザスパクサツ群馬ホームゲーム開催時には、下記の駐車場が利用できます。
駐車場 | 台数 | 料金 |
---|---|---|
敷島公園河川敷 第10駐車場 | 30台 | 無料 |
敷島公園河川敷 第11駐車場 | 300台 | 無料 |
敷島公園河川敷 第12駐車場 | 40台 | 無料 |
敷島公園河川敷 第13駐車場 | 30台 | 無料 |
敷島公園河川敷 第14駐車場 | 200台 | 無料 |
河川敷ばら園臨時駐車場 | 300台 | 無料 |
群馬大学医学部付属病院第4駐車場 | 200円 |
上記の駐車場の台数は多くないため、当日利用できるか不安なかたは、下記サイトで「敷島公園」と検索して駐車場を予約すると安心です。
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座席の紹介
以下では、わたしが実際に現地で観戦した座席を紹介。
メイン指定席
メイン指定席は、メインスタンド中央エリアから観戦できる座席です。
前から3列目で観戦したときは、特にストレスなく観戦できました。
ただ試合の細かい流れを楽しみたい場合は、できる限り上の方の座席が良いですね。
前の方の座席は、入退場する選手を間近で見ることができます。
メイン指定席は個別席で若干の背もたれが付いています。
メイン指定席の観戦記
メイン指定席のデメリット
- チケット価格が高め
メイン指定席のメリット
- スタンド中央からピッチ全体が観やすく臨場感がある
- 入場時に選手を近くで正面から見られる
- 日ざしが逆光にならない
- 座席が個別席で若干の背もたれ付き
- シャトルバスのりばに近いスタンド
メイン自由席(S)
メインS自由席は、メインスタンド中央に近いエリアから観戦できる座席です。
※2024年シーズンは、メインSとメインAの区分が廃止され、「メイン自由席」のエリアとなっています。
後方の座席なら「メイン指定席」より高い位置で観戦できるため、ピッチ(フィールド)全体が観やすいです。
前方の座席なら、ベンチでウォームアップする選手など近くで見られます。
後方の座席(21列目)で観戦したときは、試合全体がよく見えて細かいプレーも十分に楽しめました。
メイン自由席はベンチーシートです。
ずっと座ってると疲れるため、クッションを持っていくとより快適に観戦できます。
メイン自由(S)のデメリット
- ベンチシートで座り心地が悪い
メイン自由(S)のメリット
- 後方の座席はピッチ全体が観やすい
- 前方の座席はベンチ選手を近くで見られる
- 日ざしが逆光にならない
- シャトルバスのりばに近いスタンド
メイン自由席(A)
メインA自由席は、メインスタンドのサイド寄りのエリアから観戦できる座席です。
※2024年シーズンは、メインSとメインAの区分が廃止され、「メイン自由席」のエリアとなっています。
メイン指定席などスタンド中央と比べるとピッチ(フィールド)が遠いものの、後方の座席はピッチ全体が見えます。
また満員になる注目試合でない限りは、比較的空いているエリアのため、ゆったりと観戦できます。
メイン自由(A)のデメリット
- ベンチシートで座り心地が悪い
- ピッチ(フィールド)がやや遠い
メイン自由(S)のメリット
- 後方の座席はピッチ全体が観やすい
- 日ざしが逆光にならない
- シャトルバスのりばに近いスタンド
ホーム自由席(北サイドスタンド)
北サイドスタンドは、前方の数列にベンチシートが設置されています。
後方は手すりが設置されていて、基本的には立ち見席となっていますが、コンクリート段差部分に座っている方もいるようです。
ビジター自由席(南サイドスタンド)
南サイドスタンドは、前方の数列にベンチシートが設置されています。
後方は手すりが設置されていて、基本的には立ち見席となっていますが、コンクリート段差部分に座っている方もいるようです。
北側のホームゴール裏と同様の構造ですが、北側よりも規模が小さいスタンドとなっています。
雨に降られない座席
正田醤油スタジアム群馬は、基本的にほぼ全ての座席が雨に降られます。
上図のように、メインスタンド中央に小さい屋根がありますが、屋根の下にある座席は一般開放されていない座席です。
メインS自由席南には、上図のようにスタンド後方に建物下の座席が若干あります。
風が吹かない日であれば、雨を防ぐ屋根になるでしょう。
スタジアムの特徴
- 自然に囲まれたのどかなスタジアム
- 北スタンドの背景には赤城山が見える
- 築70年の歴史があるスタジアム
築70年だけあって、スタジアムのコンコースは本当に古びています。
私が訪れたJリーグのスタジアムの中で、特に老朽化を感じるスタジアムでした。
スタンドの中に入ってみると、一転して綺麗な景色が広がります。
コンコースがとても古いので、ギャップでより綺麗に感じるのかもしれません。
【参考】
- 群馬県立敷島公園
- 月刊体育施設:スポーツ施設&マネジメント情報誌.22(13)(276)