ニンジニアスタジアム

ニンジニアスタジアム

スタジアム概要

スタジアム名称愛媛県総合運動公園陸上競技場
ネーミングライツニンジニアスタジアム
ホームチーム愛媛FC
開場1980年5月
改修2016年3月
収容人数20,983人
所有愛媛県
運営管理愛媛県スポーツ振興事業団
施工者(改修)二神組・門屋組・山本建設(JV)
建設費(改修)メインスタンド改修
2014年2月3日公表落札価格
12億2,300万円
敷地面積33,590㎡
フィールド105×68

スタジアムアクセス

スタジアムへのアクセスは下記のとおり。

松山市駅から路線バス

松山市駅3番のりば
松山市駅3番バスのりば

松山市駅から「陸上競技場前」

松山市駅前3番のりば」から「えひめこどもの城行き」に乗車、「ニンジニアスタジアム(陸上競技場前)」にて下車。

  • 伊予鉄バス【15】砥部線
  • 1時間に2本ほど運行
  • 所要時間は約30~35分
  • 運賃は大人590円/小人300円

※「陸上競技場前」に停車しない系統のバスもあるため、下記で時刻表を確認しておきましょう。

※ニンジニアスタジアム(陸上競技場前)から松山市駅行きの帰りのバスは最終便の時間が早いので注意です。(時間に間に合わない場合は、下記の「総合運動公園口」から帰りましょう。)

松山市駅から「総合運動公園口」

「松山市駅前3番のりば」で乗車、「総合運動公園口」にて下車、徒歩約10分。

「総合運動公園口」で下車する場合は【15】または【18】どちらの系統でもOKです。

1時間に3~4本の間隔で運行しています。

総合運動公園口バス停の時刻表

帰りの松山市駅行きの最終便の時刻は21時22分です。

ナイターの試合では乗り遅れないように注意しましょう。

大街道から路線バス

大街道バス停

上記の松山市駅前から出ているバスは「大街道」を通ります。

大街道周辺のホテルに宿泊する場合は、こちらから乗車するのもよいでしょう。

"大街道"バス停近くのホテル

  • カンデオホテルズ松山大街道
  • ダイワロイネットホテル松山
  • ホテルビスタ松山
  • ANAクラウンプラザホテル松山

車でアクセス(駐車場)

ニンジニアスタジアムの駐車場

車でアクセスする場合は、スタジアム周辺の駐車場を終日300円で利用できます。

座席の紹介

プロフィール
さかとり

以下では、わたしが実際に現地で観戦した座席を紹介。

ニンジニアスタジアムの座席図
出典:愛媛FC公式サイト

メインスタンドS指定席

ニンジニアスタジアム メインスタンドから

S指定席はメインスタンドの中央エリアで観戦できます。

ピッチ(フィールド)全体が観やすく、臨場感のある座席です。

ニンジニアスタジアム メインスタンド

S指定席は、背もたれ・ひじ掛け・ドリンクホルダーが付いている座席です。

S指定席のメリット

  • 入場時に選手を正面から見られる
  • ピッチ(フィールド)全体が観やすい
  • 日ざしが逆光にならない
  • 背もたれ・ひじ掛け・ドリンクホルダー付きの座席
  • 一部座席で屋根がある

メインスタンドA自由席

ニンジニアスタジアム メインスタンドから

メインスタンドA自由席は、S指定席よりも安く、中央に近い座席ならS指定席と同様の目線で観戦できる座席です。

ニンジニアスタジアム メインスタンド

メインスタンド中央に近いエリアは、背もたれ・ドリンクホルダー付きの座席です。

ニンジニアスタジアム メインスタンド

メインスタンドサイドは、個別席ですが背もたれのない座席です。

A自由席のメリット

  • 入場時に選手を正面から見られる
  • ピッチ(フィールド)全体が観やすい
  • 日ざしが逆光にならない
  • 一部座席に屋根がある

バックスタンドB自由席

ニンジニアスタジアム

B自由席は、バックスタンドならどのエリアでも観戦できます。

スタンド中央のエリアなら、メインスタンドS指定席と同じ目線で試合が観られます。

ニンジニアスタジアム バックスタンド
バックスタンドの座席

座席は背もたれなしの個別席となっています。

バックB自由席のデメリット

  • 日ざしが逆光になる(夏の暑さ・日焼け・まぶしさ)
  • 屋根がなく雨に降られる
  • バスのりばから遠いスタンド

バックB自由席のメリット

  • メインスタンドよりもチケットが安い

ホーム自由席(南ゴール裏)

ニンジニアスタジアム ホームゴール裏から

ホーム自由席は、南側のゴール裏にある座席エリアです。

ホーム自由席のデメリット

  • 屋根がなく雨に降られる
  • ピッチ(フィールド)逆サイドのプレーがやや見えにくい

ホーム自由席のメリット

  • チケット価格が安い
  • ホームサポーターの一体感がある(声出し応援)

雨に降られない座席

以下では、実際に現地で見た屋根の位置をもとに、雨に降られない座席を検討します。

※ニンジニアスタジアムで屋根があるのはメインスタンドのみです。

ニンジニアスタジアム メインスタンド

メインスタンドの屋根を横から見ると、おおむね通路(8列目と9列目のあいだ)の位置に屋根の先端があるのが分かります。

ニンジニアスタジアム メインスタンドから

上図は「M9-24列-7」の座席位置から屋根を見上げています。

おおむね「M9エリア7番の座席からスタンド中央寄り」が屋根のある座席の目安となります。

ニンジニアスタジアムの雨に降られない座席エリア

まとめると、上図が屋根のある座席エリアとなります。

実際には風が吹くので、ほとんどの座席が雨に降られると思っておくのがよいでしょう。

できる限り雨に降られたくない場合は、A自由席を選ぶとよいですね。

スタジアムの特徴

ニンジニアスタジアムは、1980年5月に開園した愛媛県総合運動公園内に建設された陸上競技場です。

1992年・1995年には日本代表の試合会場として使用された実績があり、現在は2006年よりJリーグに加盟した愛媛FCのホームスタジアムとして利用されています。

2017年の国体開催に向けて、2016年に改修工事が行われ、IAAFクラス2認証競技場となりました。

ニンジニアスタジアム

2016年に設置されたメインスタンドの鉄骨柱・梁と屋根です。

荒々しくシンメトリーな鉄骨が象徴的なメインスタンドの外観となっています。

既存のスタンドは1979年に竣工のため、よく見ると建物の古さが分かります。

大規模に改修しなくても柱や屋根を付け加えるだけでスタジアムが生まれ変わったように見えますね。

オレンジ色の愛媛県の広告も良いアクセントになっています。

ニンジニアスタジアム メインスタンドから
ニンジニアスタジアム
バックスタンドからの眺め

ニンジニアスタジアムは自然に囲まれた素晴らしいスタジアムです。

メインスタンドの一部しか屋根が無いため開放感があり、スタンド最上部からの眺めは壮観です。


【参考】

  • 月刊体育施設:スポーツ施設&マネジメント情報誌.22(13)(276)