三ツ沢公園球技場
スタジアム概要
スタジアム名称 | 三ツ沢公園球技場 |
ネーミングライツ | ニッパツ三ツ沢球技場 |
ホームチーム | 横浜FC |
竣工 | 1949年10月 |
改修 | 1964年 |
収容人数 | 15,454人 |
所有 | 横浜市 |
運営管理 | 横浜市緑の協会・スポーツ協会グループ |
構造・階数 | RC造、地上3階 |
フィールド | 130m×74m |
スタジアムアクセス
ニッパツ三ツ沢球技場への主なアクセスは下記の通り。
三ッ沢上町駅から徒歩
三ッ沢上町駅の1番出口からスタジアムまで徒歩約15分となります。
三ッ沢上町駅→スタジアムを確認
横浜駅西口から徒歩
横浜駅西口から歩く場合は、約25分~30分が目安です。
GoogleMapでは2つのルートが表示されていますが、浅間下交差点から新横浜通りを通って行くのがよいでしょう。
横浜駅→スタジアムを確認
横浜駅西口からバス
横浜駅西口(6番~11番のりば)から路線バスで約10分、下記のバス停で下車します。
- 三ツ沢総合グラウンド入口
- 市民病院
乗車場所や時刻表を確認
また横浜FCホームゲーム開催日は、8番のりばでキックオフ2時間前を目安に"三ツ沢総合グラウンド入口"行きの直行便が運行される予定です。
以前に直行便を利用したときは、キックオフ2時間半前には運行していました。
横浜駅西口からタクシー
横浜駅西口からタクシーを利用する場合は、所要時間7分、運賃は1,200円が目安となります。
車でアクセス(駐車場)
三ツ沢公園には下記の通り駐車場がありますが、駐車台数が少ないです。
駐車場 | 収容台数(普通車) | 料金 |
---|---|---|
第1駐車場 | 88台 | 2時間300円、以降30分100円 |
第2駐車場 | 241台 | 2時間300円、以降30分100円 |
第3駐車場 | 112台 | 2時間300円、以降30分100円 |
臨時駐車場 | 153台 | 1日1回 1,300円 |
上記の駐車場は利用できない場合があるため、下記サイトで「三ツ沢公園」と検索して、スタジアム周辺の駐車場を予約するのが確実です。
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座席の紹介
以下では、わたしが実際に現地で観戦した座席を紹介。
メイン特別指定
「メイン特別指定席」は、メインスタンド中央で観戦できる座席です。
座席は他の席種と変わらない背もたれなしの座席です。
特別指定という名称ですが、特別感は感じない座席ですね。
メイン特別指定のデメリット
- チケット価格が最も高め
- 中央で観やすい位置で観戦できる以外に特別感がない
メイン特別指定のメリット
- ピッチに近く、臨場感ある試合を楽しめる
- 日ざしが逆光にならない
- 入場時に選手を正面から見られる
メイン中央指定
メイン中央指定席は、スタンド中央エリアからピッチ(フィールド)全体が観やすく、臨場感のある試合を楽しめます。
選手入場時は、選手を間近に観ることができます。
メイン中央指定のデメリット
- チケット価格がやや高め
メイン中央指定のメリット
- ピッチに近く、臨場感ある試合を楽しめる
- 日ざしが逆光にならない
- 入場時に選手を正面から見られる
メイン前段指定
メイン前段指定席は、メイン中央指定席と同様に臨場感ある試合を楽しめる座席です。
中央指定席と比べて、逆サイドのゴール前のプレーがやや見えにくいです。
メイン前段指定のデメリット
- 逆サイドゴール前のプレーがやや見えにくい
メイン前段指定のメリット
- ピッチに近く、臨場感ある試合を楽しめる
- 日ざしが逆光にならない
メイン後段指定
メイン後段指定席は、前段と比べて臨場感は劣るものの、ピッチ(フィールド)全体が観やすい座席です。
メイン後段指定のデメリット
- 臨場感に劣る
メイン後段指定のメリット
- ピッチ(フィールド)全体が観やすい
- 日ざしが逆光にならない
HAMABLUEシート(最前列)
HAMABLUEシートは、バックスタンド中央エリアの通路より前段(1~6列目)にある座席です。
最前列は、文字通り"ピッチが目の前"で臨場感あふれる試合を楽しめます。
座席の前に手すりがありますが、大人が観戦する分には全く気にならない高さです。
選手やマスコットなど、目の前で見るとテンション上がりますね。
HAMABLUEシートのデメリット
- 日ざしが逆光になる(暑さ・まぶしさ・日焼け)
HAMABLUEシートのメリット
- 臨場感抜群の座席で選手が目の前に見られる
バックホーム中央指定
バックホーム中央指定席は、バックスタンド中央・後方で観戦できる座席です。
比較的チケット価格が安く、ピッチ全体が見やすいためバランスの良い座席です。
ただ昼間は日ざしが逆光になるため注意です。
バックホーム中央のデメリット
- 日ざしが逆光になる(暑さ・まぶしさ・日焼け)
バックホーム中央のメリット
- チケット価格が比較的安い
- ピッチ(フィールド)全体が見やすい
バックホームエンド指定
バックホームエンド指定席は、バックスタンドの中でサイド(ゴール裏)寄りにある座席です。
ピッチ(フィールド)逆サイドのプレーがやや見えにくいため、ピッチ全体が見やすい座席がよければ、後方の座席がよいです。
バックホームエンドのデメリット
- 日ざしが逆光になる(暑さ・まぶしさ・日焼け)
バックホームエンドのメリット
- チケット価格が比較的安い
ゴール裏
ゴール裏の座席は、ゴール前の迫力あるプレーを楽しめるものの、逆サイドのプレーは見えにくい座席です。
スタジアムの特徴
- 1964年の東京オリンピックでも使用された歴史のあるスタジアム
- 球技専用スタジアムの圧倒的な臨場感
- 緑あふれる公園にあるスタジアム
歴史のあるスタジアム
ニッパツ三ツ沢球技場は1964年の東京オリンピックでも使われた歴史のあるスタジアムです。
そのためスタジアムは明らかに前時代的な古さを感じさせ、スタンドの内装も上図のように昔ながらの"団地"のような雰囲気を感じさせますね。
古いスタジアムの問題点は、屋根が全くかかっていないことです。
全ての座席に屋根がないスタジアムはたくさんあるものの、三ツ沢で雨降るのは特に嫌な感じがあるんですよね…。
おそらく、その理由はスタンド外のコンコースを含めて屋根があるところがほとんどない上に、人が留まるスペースがほとんどないことだと思われます。
しかしスタジアムが古いとはいえ、球技専用の臨場感は圧倒的です。
雨や夏の暑さなど、天候の厳しさを感じやすいからこそ味があるスタジアムと考えれば、他のスタジアムにはない、ドラマを感じられる特別な場所と言えるかもしれません。
座席間隔は非常に狭く、満員になる試合の観戦はストレスを感じやすいです。
緑あふれる公園にあるスタジアム
スタジアムは緑の多い公園の中にあります。
球技場の他にも陸上競技場やテニスコートがあり、いつも賑わっています。
【参考】
- ニッパツ三ツ沢球技場
- 三ツ沢公園
- 日本のサッカースタジアム