宮崎県山之口陸上競技場

スタジアム概要
| スタジアム名称 | 宮崎県山之口陸上競技場 |
| ネーミングライツ | クロキリスタジアム |
| ホームチーム | テゲバジャーロ宮崎 |
| 着工 | 2022年1月 |
| 竣工 | 2025年2月 |
| 収容人数 | 約15,000人 |
| 所有 | 宮崎県 |
| 運営管理 | 宮崎県山之口陸上競技場 スポーツ振興グループ |
| 設計者 | 佐藤総合計画・益田設計事務所JV |
| 施工者 | 清水・都北・下森JV(1工区) 増田・上田・戸高JV(2工区) |
スタジアムアクセス
スタジアムアクセスは下記の通り。
山之口駅から徒歩

山之口駅からスタジアムまで徒歩約10~15分程度が目安となります。

上図が公式で案内されている徒歩ルートです。
但し、上図の点線のように国道269号の大通りを進むと、食堂やコンビニがあります。
飲食料品の調達が必要な場合は、こちらのルートがよいでしょう。
宮崎空港から山之口駅

宮崎空港駅から山之口駅にアクセスする場合は、所要時間約1時間が目安です。
山之口駅はICカードでの乗降が不可となりますので、宮崎空港駅ではICカードを使わずに切符を買いましょう。
座席の紹介

現地で観戦した体験をもとに座席の特徴を紹介します

メイン指定席

メイン指定席は、メインスタンド下層の中央寄りで観戦できる座席です。
比較的臨場感があり、ピッチ全体が観やすい座席エリアです。

中央後方の座席には、背もたれが付いています。
メイン自由席(下段)

メイン自由席(下段)は、メインスタンド下層のサイド寄りで観戦できる座席です。
メイン指定席と比べて、チケット価格は安いですが、観客席からピッチまでは、やや遠くなります。
メイン自由席(上段)

メイン自由席(上段)は、メインスタンド上層で観戦できる座席です。
上段はピッチ全体が俯瞰して観やすいです。

最前列の座席のみ背もたれが付いています。
バック自由席

バック自由席は、バックスタンド中央寄りで観戦できる座席です。
中央寄りはスタンドに高さがあるので、ピッチ全体が比較的観やすいです。

座席は個別席となっており、若干の背もたれが付いています。

バックスタンド中央は、7列目が最前列となっており、座席の前には手すりが付いています。

最前列(7列目)は上図のように、手すりによって若干、視界が遮られるため注意です。
ホーム応援席

ホーム応援席は、バックスタンドの北側にある座席エリアです。


ホーム応援席は、中央エリアよりも、ピッチレベルに近い位置まで座席があります。
ビジター応援席

ビジター応援席は、バックスタンドの南側にある座席エリアです。
ゴール裏芝生席



車いす席



メインスタンド・バックスタンド・ゴール裏それぞれに車いす席のスペースが設けられています。
雨に降られない座席

メインスタンドには、大きな屋根が架かっています。
雨に降られにくい目安の位置として、通路より後方(15列目~)かつ中央寄りの座席が雨に降られにくいと予想されます。

メインスタンド屋根の端は、上図のように、左右に開かれている構造となっています。

そのため、メインスタンド端の座席は、真上に屋根があっても、全座席雨に降られると思っておくのがよいでしょう。

比較的中央寄りの座席でも、通路前方の1~14列目は雨に降られやすい座席です。
上図は~14列目の座席ですが、座席が濡れているのが分かりますね。

ただ15列目以降であっても、スタンド端の座席は雨に降られます。

つまり、メインスタンド端の座席は、雨に降られます。
中央寄りの座席でも、通路前方の1~14列目は雨に降られやすいです。

バックスタンドは後方一部の座席に屋根が架かっています。

バックスタンドの屋根の先端の位置は、13列目の真上にあるイメージです。
そのためバックスタンドは、ほぼ全ての座席が雨に降られると思っておくのがよいでしょう。
スタジアムの特徴

スタジアムの大屋根と柱は、宮崎の象徴であるフェニックス(ヤシの木)をイメージし、幹が広がるようにデザインされています。

観客席のカラーは、宮崎県のキャッチコピーにちなんだオレンジや赤のグラデーションが採用されています。

陸上のフィニッシュラインに近い、メインスタンド南側の座席は、最前列の座席がグラウンドと同じ高さに設置された「エキサイティングシート(背もたれ付き)」となっています。