スタジアム概要
スタジアム名称 | ヤマハスタジアム |
ホームチーム | ジュビロ磐田 |
開場 | 1978年 |
増築 | 1993年・1995年・1997年・2013年 |
収容人数 | 15,165 |
所有 | ヤマハ発動機 |
運営管理 | ヤマハ発動機 |
設計者 | 飛島建設(改修・増築) |
施工者 | 飛島建設(改修・増築) |
建設費(2013年増築) | 約6億7千万円 |
スタジアムアクセス
当初の最寄り駅は磐田駅でしたが、2020年3月に御厨駅が開業し、最寄り駅からスタジアムまでアクセスが良くなりました。
スタジアムへのアクセスは下記のとおり。
御厨駅から徒歩
御厨駅より徒歩約20分。
御厨駅からタクシー
御厨駅からタクシーを利用する場合は、所要時間約3分、運賃は約780円が目安となります。
磐田駅から徒歩
磐田駅より徒歩約40分。
磐田駅からタクシー
磐田駅からタクシーを利用する場合は、所要時間は約9分、運賃は約1,500円が目安となります。
車でアクセス(駐車場)
ヤマハスタジアム周辺に駐車場があります。
事前販売 | 第1・第5・第7駐車場 |
当日販売 | 第15・第16駐車場 |
- 普通車:1,000円/台
- キックオフ3時間半前に開場
上記の駐車場は利用できない可能性も予想されます。
下記サイトにて「ヤマハスタジアム」と検索して、スタジアム周辺の駐車場を予約すると安心です。
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座席の紹介
以下では、わたしが実際に現地で観戦した座席を紹介。
ロイヤルシート
ロイヤルシートはメインスタンド中央エリアにある座席です。
臨場感あってピッチ(フィールド)全体が見やすく、文句なしの座席と言えるでしょう。
座席は少し特別感があり、背もたれ・ドリンクホルダー・ひじ掛けが付いています。
ロイヤルシートのデメリット
- チケット価格が高め
ロイヤルシートのメリット
- 特別感のある座席
- 臨場感がありピッチ全体が見やすい
- 日かげで観戦できる
- 屋根があり雨に降られにくい
- 選手入場時に正面から選手を見られる
SS指定席(メインスタンド)
SS指定席は、メインスタンド中央に近いエリアからピッチ(フィールド)全体が見やすく、臨場感あって満足度の高い座席です。
メイン最前列は、バックスタンド最前列よりもピッチから高い位置にあるため、逆サイドのプレーも比較的見やすいです。
座席は背もたれがあるのみですが、左右の座席間隔が広いため、ゆったりと観戦できます。
SS指定席のデメリット
- チケット価格が比較的高め
SS指定席のメリット
- 臨場感あってピッチ全体が見やすい
- 日かげで観戦できる
- 屋根があり雨に降られにくい
- 選手入場時に前から選手を見られる
C指定席(バックスタンド)
C指定席のなかでも前方の座席はピッチが目の前で、臨場感あふれる試合を楽しめます。
試合全体を俯瞰して観たい場合は、なるべく後方の座席がよいですね。
C指定席のなかでも前方の座席は、コーナーキックを間近に見ることができます。
私が観戦したときは、レジェンドの中村俊輔がこんなにも目の前で見られる…と興奮したのをよく覚えています。
C指定席のデメリット
- 日ざしが逆光になる(暑さ・まぶしさ・日焼け)
- 屋根がなく雨に降られる
C指定席のメリット
- コーナーキックやゴール前の迫力あるプレーを近くで見られる
- 南側入場ゲートに近い
- チケット価格が比較的安い
過去の観戦記
ボックスシート5
ボックスシート5は、5席1セットで販売されている座席です。
上図のようにボックスで区画され、小さなテーブルも設置されています。
雨に降られない座席
以下では、実際に現地で見た屋根の位置や、雨の日の体験をもとに"雨に降られない座席"を検討します。
風向きや風の強さによって異なるものの、雨に降られない座席は下記の通りです。
- メインスタンド(前方の座席は降られやすい)
- ホームゴール裏(南側)の後方
- 北側ゴール裏2階席スタンド下の座席
メインスタンド
上図のように、メインスタンドには最前列の座席の真上まで屋根がかかっています。
風が弱ければ、ほとんどの座席が雨に降られません。
試合中(風が弱め)に雨が降ってきたとき、最前列の人は雨具を出していて降られている様子でした。
バックスタンド
バックスタンドは全く屋根がないため、確実に雨に降られます。
ホームゴール裏(南側)
上図のように、ホームゴール裏(南側)にはスタンド半分ほどに屋根がかかっています。
北側ゴール裏
上図は、メインスタンドから北側ゴール裏を見ています。
スタンド上層のビジター席は屋根がないため雨に降られます。
ただ1階席にある数少ない座席は、上層スタンドが屋根になるため、雨に降られにくいと言えます。
スタジアムの特徴
「ヤマハスタジアム」は1978年にヤマハ発動機サッカー部のホームグラウンドとして始まり、その後に何度か改修や増築が行われ、2013年に現在のスタジアムの姿となりました。
現在は南側スタンドがホームサポーター席、北側スタンド2階がアウェイサポーター席となっていますが、2013年まではホームとアウェイの配置が現在とは反対でした。
またスタンドの改修・増築によって南側スタンドとバックスタンドがつながり、ホームサポーター応援の一体感が増したようです。
南スタンド外観はスタジアムの顔となり、ジュビロカラーで「YAMAHA STADIUM」の文字サインやジュビロ磐田エンブレムが設置され、シンプルでかっこいい外観になりましたね。
2013年の改修・増築によって、ジュビロ磐田のホームをより実感できる素晴らしいスタジアムになりました。
没入感あるメインスタンドでの観戦
バックスタンドは高さがあり、斜面地に沿って造られています。
メインスタンドから見ると、スタジアム外と隔離されているような感覚になり、試合に没入しやすい空間だと感じます。
メインスタンドで観戦したときは、つい試合に没頭してしまう感覚がありました。
JUBILO CAFE
メインスタンドの中には、「JUBILO CAFE」という立ち飲みスタイルの飲食店が併設されています。
メインスタンドで観戦する方のみ入れるようになっています。
メインスタンドの座席が少ないので、あんまり集客できないのでは…?と思ってしまいました…
【参考】
- 飛島建設|公式HP