ヨドコウ桜スタジアム

長居球技場

ヨドコウ桜スタジアム

スタジアム概要

スタジアム名称長居球技場
ネーミングライツヨドコウ桜スタジアム
ホームチームセレッソ大阪
開場1987年
改修2009年-2010年
2012年-2013年
2019年-2021年
収容人数24,074席
所有大阪市
運営管理長居公園スポーツの森プロジェクトグループ
設計者(第3期改修)IAO竹田設計・竹中工務店
施工者(第3期改修)竹中工務店

スタジアムアクセス

スタジアムへのアクセスは下記のとおり。

長居駅から徒歩

地下鉄長居駅

「長居駅」は"地下鉄"と"JR"の2駅がありますが、新大阪駅からアクセスする場合は「地下鉄長居駅」を利用するのがおすすめです。

長居駅からスタジアムまで徒歩約7分となります。

鶴ヶ丘駅から徒歩

JR鶴ヶ丘駅からスタジアムまで徒歩約3分となります。

スタジアムに近くて便利ですが、新大阪駅からアクセスする場合は、地下鉄長居駅より乗り換えが多く運賃も高くなる点に注意です。

駅名乗り換え運賃所要時間
地下鉄長居駅0回330円29分
JR鶴ヶ丘駅1回440円38分
新大阪駅からアクセスする場合

車でアクセス

ヨドコウ桜スタジアムに専用の駐車場はありません

車でアクセスする場合は、下記サイトにて「長居公園」と検索して駐車場を予約しましょう。

座席の紹介

プロフィール
さかとり

以下では、わたしが実際に現地で観戦した座席を紹介。

ヨドコウ桜スタジアムの座席図
出典:セレッソ大阪オフィシャルウェブサイト

エキサイティングシート

ヨドコウ桜スタジアム エキサイティングシート

「エキサイティングシート」はヨドコウ桜スタジアムのなかで最も高価格の座席です。

選手のプレーを間近に見ることができ、文字通り白熱する座席ですね。

メインスタンド中央に位置するので、ピッチ全体が観やすいです。

ヨドコウ桜スタジアム エキサイティングシート
エキサイティングシート

座席は前後左右にゆとりがあり、クッション性があって快適に観戦できます。

ヨドコウ桜スタジアム エキサイティングシート
D通路17列122番から

通路前方にある最後列(17列目)の座席は、臨場感がありながらピッチ全体がよく見えます。

選手が間近でプレーする臨場感だけでなく、試合全体の流れをよく見たい場合は、できる限り後ろの座席にするとよいでしょう。

ヨドコウ桜スタジアム エキサイティングシート

入場時は選手を正面から見ることができます。

エキサイティングシートのデメリット

  • チケット価格が高い

エキサイティングシートのメリット

  • 臨場感抜群の試合を楽しめる
  • 入場時に選手を正面から見られる
  • クッション性のある快適な座席
  • 屋根があり雨に降られにくい
  • 日かげで観戦できる

ミックスバック自由席

ヨドコウ桜スタジアム
AR-4段-2番から

ミックスバック自由席は、ヨドコウ桜スタジアムのなかで最もチケットが安い価格帯の座席です。

ピッチに近い前列の座席だと、逆サイドのプレーが見えにくいデメリットはありますが、臨場感がある座席ですね。

ミックスバックのデメリット

  • 日ざしが逆光になる(暑さ・まぶしさ・日焼け)
  • 雨に降られる(後方に一部屋根あり)

ミックスバックのメリット

  • チケット価格が安い
  • 前方の座席は臨場感ある
  • 後方の座席はピッチ(フィールド)全体が見やすい

ホームメイン南指定席A

ヨドコウ桜スタジアム
メイン上層4F O・P通路32段171番からの眺め

ホームメイン南指定席Aは、メインスタンド上層にある座席です。

ピッチ(フィールド)全体が見やすい座席です。

4Fなので高さがあり、ピッチを見下ろすような感覚になります。

屋根が大きいので、雨の日でも安心です。

メイン南Aのデメリット

  • 臨場感にやや劣る

メイン南Aのメリット

  • ピッチ(フィールド)全体が見やすい
  • 屋根があり雨に降られにくい
  • 日かげで観戦できる

雨に降られない座席

以下では、現地で確認した屋根の位置をもとに、雨に降られない座席を検討します。

メインスタンドの屋根

ヨドコウ桜スタジアム メインスタンド
メインスタンド下層から

上図は、メインスタンド下層から屋根を見ています。

最前列の座席まで屋根が架かっているため、風が弱い場合は、ほとんどの座席が雨に降られないでしょう。

ヨドコウ桜スタジアム メインスタンドの屋根
メインスタンド上層から

上図は、メインスタンド上層から屋根を見ています。

上層スタンドの座席は、ほとんどの座席が雨に降られないと言えます。

バックスタンドの屋根

ヨドコウ桜スタジアム
バックスタンド

上図は、バックスタンドの屋根です。

後方の座席1/3くらいは屋根がかかっているイメージです。

バックスタンドはほぼ全ての座席が雨に降られると思っておくのがよいでしょう。

スタジアムの特徴

  • スタンド最前列からピッチまでの距離が約5.8mで臨場感がある
  • ホームゴール裏とアウェイゴール裏に格差がある

ホームとアウェイの格差

ヨドコウ桜スタジアム
メインスタンド4Fからピッチを見る

「ヨドコウ桜スタジアム」の大きな特徴は、ホームゴール裏とアウェイゴール裏のスタンド構造に格差があることです。

つまり、ホーム側のスタンドの方が、より選手を応援で後押しできるような構造となっているのです。

ホームとアウェイの違い(ゴール裏)

ホームアウェイ
屋根ありなし
ピッチへの距離近い遠い
座席数多い少ない
ヨドコウ桜スタジアム

ホームゴール裏のスタンドを見てみましょう。

ホーム側はスタンドとピッチの距離が近いですね。

また大きな屋根があるので、音が反響することで、応援がより選手の後押しとなるでしょう。

ヨドコウ桜スタジアム

一方でアウェイゴール裏を見てみます。

こちらは明らかにピッチとスタンドの距離が遠いですね。

屋根もなく、スタンドの後方は開放感があるのでホーム側と比べると応援の圧力は感じにくいことでしょう。


【参考】

  • ヨドコウ桜スタジアム
  • IAO PLANNNIG & DESIGN