スタジアム概要
スタジアム名称 | 新富テゲバサッカースタジアム |
ネーミングライツ | いちご宮崎新富サッカー場(2024年2月1日~) ユニリーバスタジアム新富(~2024年1月31日) |
ホームチーム | テゲバジャーロ宮崎 |
着工 | 2020年1月 |
竣工 | 2021年1月 |
最寄り駅 | 日向新富駅 |
収容人数 | 5,354人 |
所有 | 新富町 |
運営管理 | 株式会社エモテント |
設計者 | COGITE・多田脩二構造設計事務所 |
施工者 | 大淀開発(建築)・明光社(設備) |
建設費 | 約10億円 |
スタジアムアクセス
スタジアムへのアクセスは下記の通り。
日向新富駅から徒歩
「日向新富駅」から徒歩約12分。
宮崎駅から日向新富駅まで約20分~30分、運行本数は1時間に1本程度と少ないので注意です。
日向新富駅からスタジアムまで
車でアクセス(駐車場)
車でアクセスする場合は、スタジアムの近くに駐車場があります。
スタジアム横駐車場(有料) | 530台 |
北側駐車場(有料) | 200台 |
新富町役場駐車場(無料) | 100台 |
合計 | 830台 |
スタジアムの特徴
田んぼや畑が広がる"田園地帯"に建設されたサッカー専用スタジアム。
2021年シーズンからJ3リーグに加入したテゲバジャーロ宮崎のホームスタジアムとして建設されました。
建設費について、当初は約4億円の想定だったのが、オリンピックによる資材高騰等の理由により約10億円になったようです。
しかし建設費が高騰したとはいえ、この規模のスタジアムで想定の倍以上となるのは、見込みが甘すぎたのではないか?
スタンドはメインスタンドのみ。
南北サイドスタンドは芝生席となっています。
メインスタンドの屋根は直線ですっきりとしたデザインですね。
メインスタンドの屋根(天井材)には木材が使用されていて、あたたかく柔らかな雰囲気が出ています。
メインスタンド通路の床にも木材が使われています。
ただスタンド鉄骨周りの耐火被覆が露出しており、見た目があまり良くないですね。
空間を広くする狙いや建設費を少しでも抑える工夫などが考えられますが、建設中や設計上の様々な事情があったと想定されます。
ピッチが近いので、臨場感のある観戦を楽しむことができます。
南北サイドスタンドは最後部の一番高いところから見ても、ピッチ反対側のプレーは見え難いことは確かです。
そのため、試合全体を俯瞰で観たい場合は、メインスタンドで観戦するのがよいでしょう。
【参考】
- COGITE
- テゲバジャーロ宮崎|オフィシャルサイト
- 朝日新聞(2021年4月18日)