福島県営あづま陸上競技場

スタジアム概要
スタジアム名称 | 福島県営あづま陸上競技場 |
ネーミングライツ | とうほう・みんなのスタジアム |
ホームチーム | 福島ユナイテッドFC |
着工 | 1991年3月 |
竣工 | 1994年3月 |
収容人数 | 21,000人 |
施工者 | 奥村組・青柳工業・菅野建設 |
総工費 | 約45.8億円 |
構造・階数 | 地上4階建て |
競技場面積 | 44,400㎡ |
フィールド面積 | 22,700㎡ |
インフィールド(芝) | 102m×70m |
スタジアムアクセス
福島駅東口から路線バス

アクセスは、基本的には福島駅から路線バス一択です。
運行本数が少ないので、2つのルートを紹介します。
帰りのバス時刻は「福島交通株式会社」のHPにて"停留所時刻表"を検索しましょう。
福島駅東口→あづま陸上競技場
まずは一般的なルートです。「福島ユナイテッドFC公式サイト」では、「あづま総合体育館」で下車と紹介されていますが、「あづま総合体育館」→「あづま陸上競技場」と通るので、メインスタンドに近い「あづま陸上競技場」で降りてしまえばよいでしょう。
「あづま陸上競技場」バス停の周辺状況については「とうほう・みんなのスタジアムで観戦」にて紹介しています。
- 福島駅東口7番のりば
- 「佐原」行きまたは「佐原経由四季の里」行きに乗車
- 所要時間は約30分
- 運賃は660円

福島駅東口→鷺
「あづま陸上競技場行き」は運行本数が少ないので、時間が合わない場合は、同じく7番のりばの「土湯温泉行き」のバスに乗車し「鷺」バス停で降りるのもよいでしょう。
ただこの場合は、「鷺」バス停から20~30分ほど歩くことになります。
- 所要時間は約30分
- 運賃は670円

福島駅東口からタクシー
福島駅からタクシーでアクセスする場合は、所要時間18分、運賃は約4,390円。
(参考:JapanTaxi)
福島駅東口から徒歩
福島駅から歩く場合は、非現実的ですが、約2時間半かかります。
さすがに徒歩で行く人はいないと思いますが、念のため。
座席の紹介

以下では、わたしが実際に現地で観戦した座席を紹介。

メインスタンド


メインスタンドはそれなりに高さと勾配があるので、ピッチ全体をよく見ることができます。

ただメインスタンド中央の屋根のある座席は、柱が視界を妨げるので、要注意です。
座席の位置が悪いと、両サイドのゴール裏のプレーが全く見えません。
私が実際に観戦したときは、シュートシーンは見えなかったが、ボールがネットをゆらした瞬間だけ見えた、そんな感じでした。
バックスタンド・ゴール裏



バックスタンドとゴール裏は全面芝生が広がっています。
ただ入場者数が見込めない試合は開放されておりません。
スタジアムの特徴
- メインスタンドの外観はカーテンウォールで、福島県の特産物である桃をイメージしている。
- バックスタンドとゴール裏は全て芝生席
- 屋根がある席は柱が視界を妨げる
屋根のある座席は観戦に向かないため要注意

以前に「とうほう・みんなのスタジアムで観戦」したときに分かったのは、上記のエリアで概ね雨に降られにくいことでした。
しかし、このエリアの中でも後ろの方の座席は、柱が視界を妨げ、ピッチの一部が見えませんでした。
座席位置によっては、貴重なゴールシーンが全く見えないので、雨の日の観戦は要注意です。
試合をしっかりと見たい人は、雨具を用意して前方の座席で観戦するのがよいでしょう。
【参考】
- 月刊体育施設:スポーツ施設&マネジメント情報誌.24(10)(301)
【その他データ】
- 建築工事:奥村組・青柳工業・菅野建設
- 電気設備工事:吉田電工・ユアテック
- 衛生設備工事:福島スーパー設備
- トラック:日本体育施設・佐藤工業
- 芝生・野尻緑産
- 観客席:コトブキ
- 屋根:ピー・エス
- 照明:松下電工
- 音響:TOA