山梨県小瀬スポーツ公園陸上競技場
スタジアム概要
スタジアム名称 | 山梨県小瀬スポーツ公園陸上競技場 |
ネーミングライツ | JITリサイクルインクスタジアム |
ホームチーム | ヴァンフォーレ甲府 |
開場 | 1985年7月 |
収容人数 | 25,545人 |
最寄り駅 | 甲府駅 |
所有 | 山梨県 |
運営管理 | 山梨県スポーツ協会 |
総工費 | 約15.6億円 |
敷地面積 | 373,000㎡ |
フィールド | 106×69 |
スタジアムアクセス
スタジアムへのアクセスは下記の通り。
甲府駅からシャトルバス
ヴァンフォーレ甲府ホームゲーム開催時には、甲府駅南口の2番のりばからシャトルバスが運行しています。
- キックオフ3時間30分前から約15分間隔で運行。
- 所要時間は20分~30分
- 運賃(大人)は片道370円、往復530円
甲府駅からタクシー
ヴァンフォーレ甲府ホームゲーム開催時には、「甲府駅⇔小瀬スポーツ公園前」を定額2,200円で利用することができます。
利用する際は「ヴァンフォーレ甲府の試合に向かう」旨を伝えましょう。
Japan Taxiによると、所要時間は約20分、運賃は約2,890円なので、定額タクシーの方がお得ですね。
甲府駅から路線バス
甲府駅南口「3番のりば」から路線バスが出ています。
- 所要時間:28分
- 運賃:380円
※土日は1日3本(8時04分、10時24分、17時04分)しか運行していません。
甲斐住吉駅から徒歩
甲府駅から歩く場合は約1時間20分と厳しいですが、「甲斐住吉駅」から徒歩40分ほどで行けます。
甲府駅→甲斐住吉駅の運賃は190円です。
甲府駅のシャトルバスが片道265円または370円と考えると、あまりメリットはないですね。
140円でも節約したいという場合には、このルートにするとよいでしょう。
車でアクセス
車でアクセスする場合は、小瀬スポーツ公園の駐車場を利用できます。
駐車場 | 普通車(台) |
---|---|
第1駐車場 | 471 |
第2駐車場 | 264 |
第3駐車場 | 840 |
第4駐車場 | 294 |
第5駐車場 | 219 |
合計 | 2,088 |
上記のほか、臨時駐車場が利用可能な場合があります。
最新情報は「ヴァンフォーレ甲府公式サイト」を確認ください。
駐車場 | 普通車(台) |
---|---|
市立甲府病院 | 300 |
甲府市環境センター | 300 |
西油川町公民館 | 150 |
機械金属工業団地 | 50 |
合計 | 800 |
対戦カードや周辺イベント等によって上記駐車場にとめられないことも想定されます。
下記のサイトで「小瀬スポーツ公園」と検索し、スタジアム周辺の駐車場を予約すると試合当日も安心です。
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座席の紹介
以下では、わたしが実際に現地で観戦した座席を紹介。
メイン自由席
メイン自由席は、メインスタンドのサイド寄りの座席で観戦できます。
メイン指定席やバック指定席よりもチケット価格が安く、日ざしが逆光にならないのがメリットと言える座席です。
上図はメインスタンド8列目にある一番端の座席からの眺めです。
逆サイドのプレーは見えにくい印象でした。
おそらくゴール裏で観るのとほぼ変わらないでしょう。
上図はメインスタンド最後部の座席からの眺めです。
8列目は見えにくかったですが、スタンド上部だとピッチ全体が見えるようになりました。
メインスタンドの座席の場合は、できる限り"中央寄り"かつ"後ろの方の座席"をおすすめします。
メイン自由席のデメリット
- ピッチ(フィールド)逆サイドのプレーがやや見えにくい
メイン自由席のメリット
- 日ざしが逆光にならない(暑さ・まぶしさ・日焼け)
- メイン指定やバック指定よりもチケット価格が安い
- シャトルバスのりばやスタジアムグルメ広場に近く利便性がよい
- ベンチの選手の様子を近くで見られる
メインスタンドの観戦記
バック指定席
バック指定席は、バックスタンドの中央エリアにあります。
ピッチ(フィールド)全体が見やすい座席です。
上図の通り、バックスタンドはメインスタンドと比べて、ややピッチに近い位置にあります。
メインスタンドよりもバックスタンドの方が、若干ですが臨場感があるといえますね。
バック指定席は背もたれのないベンチシートです。
座席の前後間隔は広く、人が座っていても通り抜けはしやすいです。
バック指定のデメリット
- 日ざしが逆光になる(暑さ・まぶしさ・日焼け)
- シャトルバスのりばやスタジアムグルメ広場から遠いスタンド
バック指定のメリット
- メイン指定よりピッチ(フィールド)が近く、チケット価格が安い
- ピッチ全体が見やすい
バック自由席
バック自由席は、バックスタンドのサイド寄りにある座席です。
メイン自由席と比べて、若干ですがピッチが近い感覚があります。
メインスタンド・バックスタンドの座席の中で最もチケット価格が安い座席です。
バック自由席は、背もたれのないベンチシートです。
バック自由席のデメリット
- 日ざしが逆光になる(暑さ・まぶしさ・日焼け)
- シャトルバスのりばやスタジアムグルメ広場から遠いスタンド
バック自由席のメリット
- メイン・バックスタンドの中でチケット価格が最も安い
ホーム自由席(北スタンド)
ホーム自由席は、北スタンドゴール裏にあるヴァンフォーレ甲府の応援席です。
ヴァンフォーレ甲府サポーターで声出し応援をしたいひとにおすすめの座席です、
ホーム自由席のデメリット
- 座ってゆったり観戦するには向かない
- ピッチ逆サイドのプレーが見えにくい
メリット
- ホームサポーターの一体感がある
- チケット価格が安い
- 日ざしが逆光にならない
ビジター自由席(南スタンド)
ビジター自由席は、南スタンドゴール裏にあるアウェイサポーターの応援席です。
ビジター自由席のデメリット
- 日ざしが逆光になる(暑さ・まぶしさ・日焼け)
- ピッチ逆サイドのプレーが見えにくい
ビジター自由席のメリット
- アウェイサポーターの一体感がある
- チケット価格が安い
雨に降られない座席
上図は、メインスタンドの屋根です。
メインスタンドで屋根のある座席は、上図の赤枠より内側が目安となります。
無風であれば、"10列目以降"かつ"北側は49番以降の座席"、"南側は47番より前の座席"が雨に降られない位置の目安です。
ただし風向きや風の強さによっては雨に降られることが予想され、上記よりもう少し範囲は狭くなるでしょう。
スタジアムの特徴
かつてはJ1リーグの常連であったヴァンフォーレ甲府のホームスタジアム。
しかしスタジアムはいまだに古く、屋根はJリーグクラブライセンス制度のB等級を満たしていません。
甲府盆地を囲む山々の風景が美しく、スタジアムから見られる景色は圧巻です。
【参考】
- 月刊体育施設:スポーツ施設&マネジメント情報誌.22(13)(276)