(旧:チュウブYAJINスタジアム)
スタジアム概要
スタジアム名称 | オールガイナーレYAJINスタジアム(2023年1月1日~) |
ホームチーム | ガイナーレ鳥取 |
竣工 | 2012年12月 |
収容人数 | 7,390人 |
所有 | 坂口合名会社 |
運営管理 | SC鳥取 やまつみスポーツクラブ |
主な施工者 | ㈱所子建設 ㈱ホクシン ㈱チュウブ |
建設費 | 約3億円 |
スタジアムアクセス
スタジアムへのアクセスは下記のとおり。
河崎口駅より徒歩
河崎口駅より徒歩約20分となります。
河崎口駅まで
- 米子駅から約14分(190円)
- 米子空港駅から約16分(210円)
JR境線は1時間に1本ほどしか運行していないので注意です。
河崎口駅〜スタジアム
米子駅から路線バス
境港線(外浜線)|日ノ丸自動車・境港駅行き
比較的、運行本数の多い路線になります。詳細は「NAVITIME」でご確認ください。
- 「浜橋」にて下車、スタジアムまで徒歩10~15分
- 所要時間は約15分
- 運賃は280円
内浜線|彦名・下葭津(しもよしづ)あるいは高専循環
- 「マルイ安倍店前」にて下車、徒歩約10分
- 所要時間は約15分
- 運賃は260円
米子駅から徒歩
JR境線は電車が1時間に1本程度しかありません。
試合終了後に待ってられない場合には、米子駅まで1時間あれば歩いて帰ることもできます。
わたしは実際にスタジアムから米子駅まで歩いて帰ったことがあります。
米子駅まで歩いたときは寒い時期だったので、プレハブ駅舎の河崎口駅で長時間待つのも嫌だな…と思い、それなら米子駅まで歩いてしまおうと考えたのです。
車でアクセス(駐車場)
車でアクセスする場合は、「ガイナーレ鳥取オフィシャルサイト」で駐車場の位置を確認ください。
ただし、スタジアム隣接駐車場は最大200台程度ですが、「CGCガイナ・プレミア会員限定」のため注意。
一般の利用者は「中海臨時駐車場」になりますが、収容台数が200台と少なく、スタジアムまで徒歩20分ほどかかります。
地元の方は工夫して駐車場を確保されているかもしれませんが、この地域周辺の事情に慣れていない方は、車でアクセスするよりも電車やバスの方が確実です。
米子鬼太郎空港からタクシー
米子鬼太郎空港からタクシーを利用する場合は、所要時間は約21分、運賃は約4,600円が目安となります。
米子駅からタクシー
米子駅からタクシーを利用する場合は、所要時間は約10分、運賃は約1,810円が目安となります。
座席の紹介
以下では、わたしが実際に現地で観戦した座席を紹介。
メインスタンド
こちらはメインスタンド座席後ろの通路になります。
写真右奥の平屋建てから選手が入場しますが、このまま真っすぐ進むと、選手が入場する場所を横ぎることになります。
写真手前の座席が入口GATEに近い(アウェイ側に近い)座席です。
写真奥のメインスタンドとホーム側のゴール裏は通り抜けできず、スタジアムを1周することはできないようになっています。
ホームゴール裏に近い方のメインスタンドからの眺めです。
メインスタンドの座席は2012年に竣工してから、おそらく一度もメンテナンスしていないのでしょう。
塗装が剥げてきていますね…。
メインスタンド7列目(最後部)の座席から撮った写真です。
完全屋外なので、"スタジアム"という感じではありませんね。
ただプレーを間近で観ることができるので、純粋にサッカーを楽しむという点では素晴らしい観戦環境だと思います。
バックスタンド
ピッチ全体を観たい場合は、座席後ろの丘の上から立ち見で観戦するのもよいでしょう。
ゴール裏立ち見席(ホーム側)
ゴール裏立ち見席(アウェイ側)
スタジアムの特徴
- 元日本代表の"野人"こと岡野雅行氏がスタジアム建設プロジェクトに関わった「YAJINスタジアム」
- スタジアム建設費は約3億円と非常に安価に抑えられた。
- 個人の協賛金を建設の資金源としたスタジアム。
- 観客席にはランデス株式会社の「RCステップ」というプレキャスト製品を採用し、現場施工費用を抑えた。
- メインスタンドの個席の一部は、2002年FIFAワールドカップにおいて神戸ウイングスタジアムで使用されていた仮設席を再利用。
- スタンドは小山の斜面地を利用しているため、地上にスタンドを設けるより安価に建設が可能となった。
- スタンド座席からピッチまでの距離が近く、臨場感がある。
- 選手の声がよく聞こえる。
- 屋根が無いため、天気の様子には要注意。
【参考】
- チュウブYAJINスタジアム|オフィシャルサイト
- ランデス株式会社(建設費の記載)