岡山県総合グラウンド(桃太郎スタジアム)
スタジアム概要
スタジアム名称 | 岡山県総合グラウンド陸上競技場 |
愛称 | 桃太郎スタジアム |
ネーミングライツ | シティライトスタジアム |
竣工 | 1957年3月 |
改修 | 2001年3月~2003年5月 |
収容人数 | 約20,000人 |
所有 | 岡山県 |
運営管理 | 岡山県総合協力事業団 |
設計者(改修) | 東畑建築事務所・ドーンデザイン研究所 |
施工者(改修) | 竹中工務店・アイサワ工業・蜂谷工業JV(メインスタンド) まつもとコーポレーション・重藤組JV(バックスタンド) |
総工費(改修) | 91億円 |
グラウンド面積 | 21,057㎡ |
建築面積 | 9,936㎡ |
フィールド | 106m×72m |
スタジアムアクセス
スタジアムへのアクセスは下記のとおり。
タップして該当箇所へ
岡山駅から徒歩
岡山駅西口から徒歩約20~25分。
岡山駅から路線バス
路線バスでアクセスする場合は、「岡山駅」にて乗車「スポーツセンター前」で下車となります。
岡山駅後楽園口(東口)7番のりば
- 「津高台団地・半田山ハイツ」行き
- 「岡山医療センター国立病院」行き
- 「吉宗経由辛香・免許センター」行き
- 所要時間は6~8分
- 運賃は170円
岡山駅運動公園口(西口)22番のりば
- 岡山理科大学線(47)
- 1時間に3本ほど運行
- 所要時間は約3分
- 運賃は160円
岡山駅からタクシー
岡山駅の東口・西口どちらにもタクシー乗り場があります。
岡山駅からタクシーを利用する場合は、所要時間は約5分、運賃は約960円が目安となります。
車でアクセス(駐車場)
シティライトスタジアム専用の駐車場はありません。
スタジアム周辺の駐車場を利用したい場合は、下記を検討しましょう。
予約制(公式)の駐車場
「ファジチケ」にて試合の1か月前から駐車場の予約ができます。
駐車場 | 価格/台 | 最大台数 |
---|---|---|
心臓病センター榊原病院 | 800円 | 200台 |
ベネッセコーポレーション | 1,000円 | 60台 |
済生会総合病院 | 1,000円 | 50台 |
済生会外来センター | 1,000円 | 200台 |
当日利用の駐車場
「岡山西口パーキング」は予約を受け付けておらず、当日利用することができます。
予約制ではないため、満車の可能性があり注意です。
駐車場 | 価格/台 | 最大台数 |
---|---|---|
岡山西口パーキング | 1,000円 | 400台 |
民間駐車場(予約)
公式の駐車場が予約できない場合、また当日利用の駐車場が利用できるか不安な場合は、下記サイトで「岡山県総合グラウンド」と検索して駐車場を予約することができます。
公式の駐車場よりも価格が安い場合があり、お得に利用できることがあります。
駐車場を予約する(PR)
座席の紹介
以下では、わたしが実際に現地で観戦した座席を紹介。
FAGIシート
FAGIシートはシティライトスタジアムで最もグレードの高い座席です。
メインスタンド中央からピッチ(フィールド)全体が見やすく、ほとんどの座席が雨に降られにくいです。
デメリット
- チケット価格が最も高い
メリット
- 日かげで観戦できる
- 背もたれ付きの座席
- 屋根があり雨に降られない(風の強さによっては前方の座席が雨に降られる可能性あり)
- ピッチ(フィールド)全体が見やすい
- 入場時に選手を正面から見られる
過去の観戦記
メインスタンドS指定席
メインスタンドS指定席は、スタンド中央に近いエリアから快適に観戦できます。
雨に降られたくない場合には、通路より後ろの座席(10列目~)を目安として、なるべく後ろの方の座席を確保するとよいです。(10列目に近い座席は風に吹かれて雨に降られる場合があります。)
座席には背もたれが付いています。
メインS指定のデメリット
- 前方の座席は雨に降られる
メインS指定のメリット
- 日かげで観戦できる
- 背もたれ付きの座席
- 屋根があり雨に降られない座席がある(前方の座席は雨に降られる)
- ピッチ(フィールド)全体が見やすい
過去の観戦記
メインスタンドA自由席
メインA自由席は、メインスタンドのなかでチケット価格が最も安く、日かげで観戦しやすい座席です。
一部座席には屋根があるので、雨の日でも安心ですね。
座席は背もたれがない座席となっています。
メインA自由のデメリット
- メインS指定席エリアより雨に降られる座席範囲が広い
- 座席に背もたれがない
メインA自由のメリット
- メインスタンドのなかで最もチケット価格が安い
- 日かげで観戦できる
- ピッチ(フィールド)全体が見やすい
バックスタンド自由席
バックスタンド自由席は、チケット価格が安く、観戦しやすい座席です。
ピッチ(フィールド)全体が見やすい座席がよいなら、なるべく後ろの座席を確保するとよいでしょう。
屋根がないので日ざしが当たり暑い点、逆光でまぶしい点に注意です。
座席は背もたれがない座席となっています。
バック自由のデメリット
- 日ざしが当たる(暑さ・まぶしさ・日焼け)
- 屋根がないので雨に降られる
- 座席に背もたれがない
バック自由のメリット
- チケット価格が安い
- メインスタンドよりピッチ(フィールド)に近い高さの目線で臨場感あり
過去の観戦記
ゴール裏
北側ゴール裏は、芝生席の「ファミリーキッズエリア」となっています。
メインスタンドのチケットを持っていると入場可能です。
南側ゴール裏は、バックスタンド側の一部が芝生席となっています。
雨に降られない座席
メインスタンドには屋根があり、一部雨に降られない座席があります。
上図はメインA自由席の"19列-331"の座席から見ています。
上図のように、メインスタンドがカーブしているのに対して、屋根は平行にかかっています。
そのためメインS指定席およびファジシートは、通路より上部の座席(10列目以降)は雨に降られにくいものの、A自由席の外側は19列目以降に屋根がかかっているイメージになります。
試合日の風向きや風の強さによって状況は異なりますが、FAGIシートのほとんどの座席、S指定席の半分程度、A指定席の一部座席は雨に降られないと言えるでしょう。
メインスタンドの後ろには空間がありますが、座席から距離があるため雨が吹きこむ可能性は低いでしょう。
スタジアムの特徴
- 「晴れの国おかやま国体」のメイン会場として"岡山らしさ"を表現
バックスタンド
バックスタンドは、大きく育ったユリノキの木立を背に柔らかいうねりを見せ、県北部にそびえる蒜山(ひるぜん)、那岐山(なぎのせん)といった美作の山並みを表現しています。
南北サイドスタンド
南北のサイドスタンドは、フィールドとともに県中央部に位置する吉備高原の広がりを連想しています。
メインスタンド
メインスタンドは、県南部の都市部の構築的シルエットと瀬戸内海にかかる橋を連想しています。
地盤面下の遺跡への影響を少なくするために、柱間隔を17.1mとしたロングスパンの鉄骨構造が採用され、スタンド全体の軽量化が図られています。
【参考】
- 岡山県総合グラウンド|公式HP
- 月刊体育施設2003年10月号
【改修時の専門工事業者】
- 給排水衛生設備工事:三晃空調・インテック共和
- 空調設備工事:新日本空調・五洋工業
- トラック舗装工事:奥アンツーカ
- ナイター照明設備工事:新生テクノス・電通工業
- 大型映像表示設備工事:東芝ライテック
- 昇降機設備工事:日立製作所