こんにちは、さかとりです!

今回は私が25歳で、一級建築士に最年少で一発合格したときのお話をします。

合格するまでに数年かかる人も多い試験ですが、私は運良く初めての受験でストレート合格することができました。

そんな実績を踏まえて、試験を受ける上での心構えなど、少しでも受験者の為になる話ができればと思います。

もちろん、努力・勉強量は必要。

しかしただ何となく勉強していては合格しません。

多くの人は仕事をしながら受験勉強をされるはずです。私も当然、仕事をしながらの受験でした。

合格を勝ち取るためには、私はある3つのことが大事だと考えています。

具体的な内容については、本編で紹介しますので、ぜひご覧ください。

これから受験をしようと考えている方だけでなく、人生に悩む人に少しでも役立てれば幸いです。

一級建築士試験 総合資格
一級建築士試験の勉強で使用した記録(総合資格)
一級建築士とは?

一級建築士。建築業界を知らない人にとってはあまり馴染みがないかもしれません。

簡単に言うと、一級建築士を持っていれば、どんな建築物でも設計することができます

細かい説明はここでは省略させて頂きますが、建築業界では最上位に位置する難関の国家資格です。

(一級建築士を取得してから5年の実務経験を経て、構造設計一級建築士および設備設計一級建築士を取得することも可能)

持っていれば、それなりの評価を受ける資格になります。

一級建築士試験の難易度

さて、それでは一級建築士試験の難易度は実際にどの程度なのでしょうか。

下図の合格率の実績を見てみましょう。

一級建築士試験の合格率

例年変動はありますが、過去10年間で概ね10%~13%の合格率で推移していることが分かりますね。

ただし、これは学科試験をパスして設計製図試験から受験する人も含まれていますので、学科試験からストレートで合格する割合は更に低くなります。

(学科試験を合格して設計製図試験に不合格だった場合は、 翌年、翌々年は学科試験免除→令和2年の法改正で、受験翌年以降の4年以内に2回まで学科試験が免除されるようになりました。)

ストレート合格率は公表されていませんが、受験者数と合格者数を基にして、私が受験した2017年を例にストレート合格率を予想してみましょう。

  • 総受験者数は31,061人
  • 学科試験合格者数は4,946人
  • 設計製図試験受験者数は8,931人
  • 設計製図試験合格者数は3,365人
  • よって設計製図試験受験者数の内、学科試験を通過して受験した割合は55.4%(4,946÷8,931)
  • 設計製図試験合格者の内、学科試験受験後にストレートで合格した人と学科試験免除で設計製図試験に合格した人の割合が同じと仮定すると、学科+設計製図の合格者は1,864人(3,365人×55.4%)
  • したがって、総受験者数に対して、学科+製図試験のストレート合格率は6.0%となります。(1,864÷31,061)

ストレート合格率は数%程度と、かなり難易度が高いことがわかりますね。

裏を返せば、20人に1人は合格できるということ。

100人に1人と言われると大変な思いですが、

20人に1人なら合格できそうな気がしませんか?

最年少で一発合格する割合

それでは、ストレート合格の中で、最年少で合格する割合はどの程度なのか見てみましょう。

(筆者の受験年は法改正前の2017年なので、25歳が最も若く受験できる年齢でした。)

国土交通省のPress Releaseによると、「設計製図の試験」合格者3,365人の内、24才~26才の割合が21%となっていました。

公表資料は24才~となっていますが、基本的には24才という年齢は居ないはずですので、ここでは25才および26才が全体の21%と仮定します。

この中で25才がどの程度の割合を占めているか。

25才はストレート合格者のみとなるので、先程の学科+設計製図試験のストレート合格率6.0%未満の割合になります。

年齢を重ねるほどに初受験者が少なくなることを考えると、ストレート合格者の中でも25才が大半を占めると想定できます。

よって、最年少かつストレートで合格する割合は、あくまで感覚ですが、4~5%程度になるのではないでしょうか。

一級建築士になろうと思ったきっかけ

以上より一級建築士試験の難易度が高いことが分かりました。

それでは、勉強に苦労する一級建築士を私はなぜ受けようと思ったのか。

身も蓋もないですが、結論から言うと、特に資格をとってこんなことしたい、というような明確な理由はありませんでした

大学の建築学科~就職まで

大学受験の時に何となく興味があって建築学科に入り、

大学院へ進んで研究はしたくないし学科で就職だな。

どこにしよう。

施工管理は向いてないから、設計だな

でも意匠設計が良いけど、アトリエ系とかデザイン重視の事務所はやっていける自信ないな、

研究室は環境設備系だから設備設計もできるけど、それも嫌だな。

学部卒だと組織設計事務所に入るの難しいし、どうしよう。メーカーとかも受けてみよう。

しかし全然受からない

やりたいことも就職したいところも見つからず、コミュニケーション能力に乏しかった私は、

就活が上手くいかずに自分のことが更に嫌いになりました。

大学の周囲の人はどんどん内定をもらって就職決めている。

自分は最後に取り残され劣等感に苛まれる。

そんな中で何となく面接しに行ってみた会社から内定を頂きました。

後から振り返ると、もう少し考えても良かったのかもしれませんが、就活を終わらせたい思いが勝ち、その会社に決めました。

総合資格の2年コースを受講

就職が決まってから大学4年生で研究室に配属されている頃、研究室に定期的に来ている総合資格の営業の方に促され、高額な2年コースに契約しました。

(今考えると、2年も必要なかったです。)

研究室の先輩なども多く受講されているということで、自分も設計の道に進むし必要かな…と思い、この時は疑いもなく受講することに決めました。

これに関して後悔している訳ではないのですが、1年コースか2年コースか、総合資格ではなく日建学院にするとか、TACにするとか、他にも選択肢があった中で、よく考えもせずに選択してしまったな、という風に今では思います。

このように、一級建築士試験を受験しようと思ったきっかけというのは、ただ建築業界で仕事するなら取っておいた方が良いと思っただけでした。

やりたくないことを避けてきて、流されて気づいたら受験しようとなっていたというのが正直なところです。

このような経緯を見て頂ければ、こんな人でも一発合格できるんだなと思ってもらえるかもしれません。

ただここまでは大学在学中の話ですので、就職した後に色々な辛いことなど経験したことで、就職して2年経った頃(受験資格が得られる年)には私の中で眠っていた情熱が湧き上がってきたという経緯が後ほどあります。

この辺りの内容に関しては後述します。

一級建築士試験を受験するデメリット

それでは、あえて話題に挙げてみましたが、一級建築士試験を受験することにデメリットはあるのか?

答えは、デメリットは無いです。

必要だと思って受験するのだから、デメリットなんてあるはずがないですね。

しかし、犠牲にしなければいけないことはあります。

それは多大な時間とエネルギーそして受験に掛かる費用です。

一級建築士試験合格に必要な時間は、約1,000時間と言われます。

本当に1,000時間やるとすれば、2年掛ける場合は1日平均1.4時間1年掛ける場合は1日平均約2.7時間が必要になる計算になります。

働いているだけで大変な社会人が、これほど長期間勉強を続けるのは、正直ハードです。

特に直前の半年~1年は休日の趣味などは諦めることになるでしょう。

そして難易度が昔より上がった現在の試験は、独学では難しい

予備校に通う場合は、それなりに学費の出費が生じ、合格できずに受験が長引くと、どんどん支払う費用が膨れ上がってきます。

一級建築士試験に合格するメリット

一級建築士試験を受験するメリットは下記の通り。

  • 合格すれば、特に他業界の人から凄い人だと思われる。
  • 合格までのプロセスで人間的に成長でき、自信に繋がる
  • 給与がアップする。
  • 高く明確な目標に向かって努力することで人生が充実する。
  • 受験勉強が仕事の勉強にもなる。
  • 名刺に肩書きができ、信頼されやすい。
  • 予備校に通う場合は、切磋琢磨したライバル・仲間と友達になれるかも。
  • 合格したときには、涙が出るほどの感動体験ができる。

正直、試験勉強は大変です。

でも目標に向かって頑張っている時は人生が充実するはずです。

人によっては一級建築士を取得し、大規模な建築を設計したいという明確な目標があるかもしれません。

給与アップのため、肩書きが欲しい、独立したいなど、人によって様々に理由はあると思います。

ただどんな人にとっても言えるのは、

合格に至るまでに頑張ったプロセスで得た成長

これが何にも代えがたい経験であり、

受験して良かったと私は感じています。

学科試験に合格するために必要なこと

ここでは、学科試験に合格するために必要なことを、私個人的な意見として述べていきます。

まずは、私が学科試験を受験したときの話をさせて頂きます。

学科試験の合格体験記

私は総合資格の2年コースを受講したものの、初年度は仕事がもの凄く忙しく勉強に実が入らない。

うつになりそうなくらい仕事で追い詰められた時期もありました。

そんな状況もありながら、まだ試験は先だしモチベーションも上がらない。

仕事が休日の時にある授業は欠席することも多かったり、宿題も全然やっていませんでした。

そして学科試験の半年程前になった頃です。

ようやく試験が近づいてきた実感が湧き、勉強に本腰を入れようと思い始めました。

年度末にかけて忙しい会社だったので、7月の試験に向けてちょうど勉強に力を入れやすいタイミングだったと思います。

しかし4月、5月の模擬試験はどちらも合格点には程遠い点数

そして直前期、本番1か月前の模擬試験の結果は5科目合計で71と、合格目標点の93点に対して、かなり低い点数。

試験結果の評価には、”この時期にこの点数ではもう合格は不可能に近い“といったことが書いてあったような気がします。

だらだらしていた自分が悪いのですが、1か月前でこの状況は凄くショックでした。

ところが、私はなぜかここで火がつきました。

試験直前には1週間近く有給休暇を無理やり取得

1日10時間程かけて、1週間という短期間に超集中して総合資格の教科書を読み込み、教科書の内容を見なくても暗唱できるくらいに詰め込みました。

この作戦が功を奏して、本番は合格基準点が90点と例年より低い中、私は97点という高得点で学科試験を通過することができました。

過去問を解くのも一つの勉強方法ではありますが、

過去問は知識が断片的になるので、全体の繋がりが分かりにくく、頭に内容が定着しにくいと私は感じていました。

この詰め込みの勉強方法が良い点は、

教科書の知識を広い視点から把握することができ、ストーリーで知識を吸収できることです。

1冊の教科書の内容を全て見て把握することで、

教科書の内容が出題されれば問題が解けるという自信にも繋がります。

具体的に私がやっていた詰め込みの勉強方法を説明しますと、

  1. まずは教科書のある部分を見て(声に出して)、文章をそのまま暗記します。
  2. その後、教科書を見ずに、どんな内容が書いてあったか声に出してみます。(心の中でもOK)
  3. 覚えていなかったら、もう一度教科書を見て覚え直す。
  4. 教科書全てを覚える勢いで隅から隅まで、この作業を繰り返していきます。

これを既に過去問を何度か解いている状態でやると、これまでやってきた過去問の内容がみるみるうちに頭に定着するようになってきました。

ただ補足すると、これは暗記系科目の学科Ⅰ(計画)・学科Ⅱ(環境・設備)・学科(施工)で特に有効な方法となります。

要は暗記しましょうということですが、

ポイントを絞って1冊の教科書を暗記してしまうべきです。

法規は暗記というよりは、とにかく問題をこなすこと、出題された部分にマーカーを何度も引くことです。

私は法規だけは模擬試験の時も成績が良かったので、

直前期でここまで点数を上げることができた理由として考えられるのは、法規だけは早い段階からしっかりと取り組んでいたからだったといえます。

それでは、学科試験に合格するために必要なことを、下記に改めてまとめました。

(1)参考書は1つに絞り、繰り返し覚える

今では当然の価値感となっているかもしれません。

1つの参考書だと心配になって、あれもこれも手を付けようとしてしまう。ダメなパターンですね。

気持ちは分かりますが、時間は限られています。

予備校に通う場合は、もらった教科書だけを徹底的に覚えましょう。それだけで合格します。

(2)法規や計算問題は早めに問題慣れする

私自身、合格したポイントは学科Ⅲ(法規)を早い段階から意識して得点できるように鍛えていたことだと思っています。

サボリがちだった勉強も、法規の講師が厳しく分かりやすかったので、法規の勉強だけはしっかりとやっていました。

法規は問題を解けば解くほど身についていきます。

逆にここをサボると、おそらく直前期に巻き返すのは厳しくなるはずです。

(3)直前期のラストスパートが最も大事

前に覚えたと思っていることでも、やはり時間が経てば忘れるものです。

なので暗記系科目は直前期に集中して詰め込みましょう。

ラストスパートが大事というのは、もちろん直前期に頑張れば何とかなるという甘い考えではなく、結果がでなくても、しっかりと過去問や模擬試験を解いてきたか、法規や計算問題に取り組んできたというベースがあっての上です。

このベースがあれば、最後、暗記系科目で一気に駆け上がることができます。

(4)模擬試験や周りの評価は気にせず最後まで諦めない

あきらめたらそこで試合終了ですよ」スラムダンクの安西先生による名言が刺さりますね。

まさに試験の前日まで諦めないことが大事。

直前期は加速度的に知識が定着していきます。

仮に上手くいかなかったとしても、それは勉強量が足りていなかったという認識に繋がり、翌年の励みになるはずです。

今年はもういいやと諦めてしまう人は、いつまで経っても同じことを繰り返してしまうでしょう。

設計製図試験に合格するために必要なこと

設計製図試験は独学で合格するのは難しいでしょう。

そのため、ここからは予備校のカリキュラムに沿って勉強することを前提に話します。

設計製図試験はお金を払って、1年でスパっと合格してしまいましょう。

独学で何年もやる方が時間(=お金)の無駄です。

設計製図の試験時間は6時間半と長丁場で知力の他に体力・気力も必要な過酷な試験。

初受験者にとっては、「設計製図試験経験者(=2回目以降の受験者)で、製図のための勉強に多くの時間を掛けられる人」と同じ土俵で戦うことになります。

一見すると、設計製図試験経験者の方が有利ではないか?と思う人もいるかもしれません。

いや、そんなことはありません。

なぜかというと、設計製図試験の課題は学科試験の後に発表されるので、スタートラインは同じだからです。

確かに作図する能力で比較すると、経験者の方が圧倒的に書き慣れていると言えます。

でも大丈夫です。しっかりやっていれば、作図能力は試験までに必ず追いつきます

それよりも大事なのはプランニングや記述力といった思考能力

むしろ初受験者の方が素直に知識を吸収できますし、時間が無いという危機感から吸収スピードも桁違いだと思います。

私が合格するために考えたことは、まずは徹底して素直に総合資格の講師の言う通りにして、その上で自分のやり方に合う方法を加味していくという勉強でした。

設計製図試験とは何か、何も知らない状態から始まり、そして本試験まで2か月しか残っていない。

自分で考えている暇はない、とにかく言われたことを全力で取り組もうと思いました。

初めは経験者に全く付いていけない

初受験者は最初、作図に慣れていないので、経験者には全くついていけません。

この時点で多少の焦りが生まれることになります。

でも初心者の強みは圧倒的な吸収力。本気になればすぐに追いつくことができます。

設計製図の講座が始まり、1か月が経った頃でしょうか。

初受験者と経験者の差は”ほぼ”無くなってきたように記憶しています。

伸び悩んだ頃、人と違う”あること”を取り入れた

私はどちらかというと作図スピードが思うように上がらず、作図で時間切れという傾向がありました。

プランニングや記述はあと一歩。

本試験まで着実にやっていけば問題ないという自信がありました。

しかし、作図スピードをどうやって上げるか

自分の性格上、雑に書いてスピードを上げることはできなそう。

講師から「壁の2本線を極太のシャープペンシルで1本線にして書くやり方」に変更してはどうかという提案がありました。

本来は壁を描くときは2本の線で厚みを表現するのが通常で、皆が当たり前に使っている描き方です。

これを1本の極太線で描くことで、2工程が1工程になり、大幅な時間短縮となります。

これは自分にとっては画期的な方法だと思ったのですが、手抜きになるし、ほぼ誰もやっていないので、おすすめはしないようでした。

でも見栄えの問題よりも、作図が進まない方が問題であると考えた私は、その新しいやり方を取り入れることにしたのです。

その戦略が功を奏して、作図スピードが劇的に向上し、設計製図を最後まで描き終えることができるようになったのです。

本試験は難易度が高かった

製図試験のための勉強、作図のトレーニングはやりきった。

あとは本番に臨むだけ。

という良い状態で試験に臨むことができました。

絶対に自分は一発で合格する。という気持ちを持って、緊張感もさほどありませんでした。

そして本試験の問題。

今回は難易度が過去より高かった。

総合資格で出していた問題はどれも全く参考にならなかった、と言ってもいいほど傾向が異なる問題でした。

結果は多くの人が出来なかったと意気消沈する問題だった訳ですが、その中でプランニングに関して、私は模範解答に近い案を作成することができたのです。

しかし、プランを立てることに時間を使いすぎて、作図は間に合わず、未完成の状態で試験を終了することになったのでした。

なので多くの人が全くできなかったと言っている問題を、私は完璧なプランニングができた。しかし作図は終わらなかった

それも描けなかった部分がかなり多く残っていました

これがどっちに転ぶか分からない。

例年通りの難しさであれば、作図の多くが描き切れていない私は、確実に不合格となっていたでしょう。

総合資格の講師は私の答案を見て、「不合格」になるだろうと思っていたはずです。

しかし、教室に居るほとんどの人が「できなかった」という悔しい表情を浮かべている様子を見て、

これなら絶対に受かっているはずという気持ちは持ち続けていました。

…そして合格発表の日。

昼休みにオフィスのパソコンで受験番号を探す。

どこにも見当たらない…。

落ちた…。

がっくりしていました。

そこに総合資格から電話が掛かってくる。

あー落ちましたね…。(私)

という低いテンションで私は対応していたが、何だか話が嚙み合わない。

もう一度、合格者一覧をよく見てみると、端の見えにくいところに自分の名前があったのです!

昼休みで暗く静かなオフィスの中、私は静かに拳を握りしめ、ひとり感極まっているのでした。

高校受験に合格した時よりも、大学受験に合格した時よりも、数倍嬉しい。

一生心に残るであろう経験となりました

合格するために大事なこと

冒頭でも述べた、合格するために大事な3つのこと

勉強方法といったテクニックも大事ですが、それ以上に大事なのは精神面です。

(1)強いモチベーションとなる動機をつくる

まずは一番大事なことです。

勉強は強い動機が無いと絶対にやりません。

一級建築士試験に一発合格するためには”強い”動機が必要

仕事が忙しいから…、合格したいけど来年以降もチャンスはある…、などと思っている人は絶対に受からないでしょう。

ポジティブでもネガティブでも、不純な動機でも、自分にとっての強いモチベーションに繋がれば何でもいいのです。

私は下記のようなことを考え、モチベーションとしていました。ネガティブなものも多いですね。

  • 総合資格の2年コースで無駄にお金を使った。来年も予備校にお金を使うなんてあり得ない
  • 会社を辞めて転職することも考えていた。転職するために一級建築士が欲しい。
  • 資格の勉強に2年以上費やしている場合ではない。早く合格して新しいことをしたい
  • シンプルに最年少で一発合格ってカッコいい
  • その頃はまだ心から自分に自信を持っていなくて、劣等感もあった。これを機にもっと自信を持ちたい
  • 絶対に一発で合格すると言葉に出していた

現状に満足していなかったり、悔しい気持ちは強い原動力になります。

逃げ道を作らずに、周りに宣言して、全力集中しましょう

仮に落ちたとしても、恥ずかしいことはない。

恥ずかしいのは全力で取り組まずに試験に落ち、言い訳をしている人です。

絶対に合格するという強いモチベーションがあれば、もう受かったも同然です。

(2)余計なプライドは捨て、素直になる

総合資格のような予備校に通う場合。

(設計製図はほとんどの人が通うでしょう)

特に設計製図に関しては、まずは予備校の用意するメニュー、講師の言うことを素直に聞きましょう。

2回目の受験者や、何度も受験している人に限って、予備校の言うことを素直に聞かずに我流を取り入れている印象も感じました。

私は初受験で最初は右も左も分からない状態から始まったこと、若くして受験したので実務経験があまり無いことが功を奏したのかもしれません。

徹底的に素直に聞いて、言われたことをやって吸収していくことを徹底しました。

合格するプランニングにはある程度、型(マニュアル)があります。

実務経験や受験経験が長い人ほど、自分の色や人と違う何かを出そうとしてしまいがちです。

余計なプライドは捨て、素直に講師の言うことへ耳を傾けましょう。

(3)自分を信じ、最後の直前まで諦めない

一生懸命取り組んでいても上手くいかない時、必ず周囲の人の言動に揺さぶられる時があるはずです。

良い意見は取り入れるべきですが、必ずしも自分にとってベストとは限らない。

先程、素直に耳を傾けると言いました。

しかし、100%何でも言うことを聞け、ということではありません。

教える人も完璧ではない。

自分のことは自分が一番よく知っているはず。

自分にとってのベストを自分の頭で考え、教えてもらったことに上乗せしましょう。

試験は他人の結果がどうであろうと関係ないのです。

自分の実力を信じられるまで努力して、堂々と試験に臨めばよいのです。

試験の実力は本番当日まで上昇していきます。

試験1週間前にできていないことでも、本番当日にできるようになれば良いのです。

1か月前の模擬試験の成績が悪かった。

裏を返せば、まだ1か月もある。

1か月本気で頑張れば、必ず修正できます

言い訳せずにやるかやらないか。

最後まで諦めない、合格への強い気持ちを持った人に良い運気が巡ってきます。

終わりに

最後までご覧頂きありがとうございます。

私が一発で合格できたのは、運が良かったとも思っています。

ですが良い運を引き寄せたのは、全力で前向きにやりきったからだと思います。

合格したいという強い気持ちがあれば必ず上手くいきます。

そして全力で取り組んだ貴重な経験は、人生の中で必ずプラスに働きます。

それでは、皆さんの受験勉強、ひいては人生に少しでもお役立ちできれば幸いです。