
本記事では、2022年11月30日にオープンβ版がリリースされたブロックチェーンゲーム「Jリーグトレーディングサッカー(トレサカ Jリーグ)」を紹介します。
この記事でわかること
- 「トレサカ Jリーグ」の魅力と将来性
- 「トレサカ Jリーグ」をリリースする「株式会社OneSports」はどんな会社?
「Jリーグトレーディングサッカー(トレサカ Jリーグ)」は「Free to Play and Earn(無料ではじめて楽しみながら稼ぐ)」をコンセプトとした日本初のサッカーゲームです。

Jリーグファンにとっては気になるサッカーゲームですね!
「トレサカ Jリーグ」の特徴
以下では「Jリーグトレーディングサッカー(トレサカ Jリーグ)」とはどんなゲームなのか?その特徴を解説していきます。
どんなゲームか?

「トレサカ Jリーグ」は自分がクラブのオーナー兼監督となり、クラブを育ててリーグの頂点を目指すシミュレーションゲームです。
J1リーグとJ2リーグ所属の40クラブ&800名以上の選手が実名実写で登場します。
ゲーム内で自分が育成した選手をNFT化(唯一のオリジナルであることを証明)することで、ユーザー間で売買することも可能。
その報酬はゲーム内だけで使える通貨ではなく、現実のお金として利用できる点が特徴ですね。
トレサカJリーグの魅力
- 現実に存在する選手を使って自分のチームをつくれる
- 無料ではじめられる
- ゲーム内で育成した選手をNFTとして販売することができる
- Jリーグに特化している
- Jリーグオフィシャルライセンス許諾

現実世界の監督や移籍といったJリーグクラブの運営を疑似体験できそうですね。
Free to Play and Earn(無料ではじめて楽しみながら稼ぐ)

「トレサカ Jリーグ」は「Free to Play(無料でゲームをプレイする)」に「Play to Earn(収益を得るためにプレイする)」のコンセプトが融合した点が新しいです。
「Free to Play」はスマートフォンを使っているかたなら、なじみがありますよね。
ゲームアプリをダウンロードして無料でゲームを始める。もっとゲームを楽しみたい場合は、課金してゲームに深く入るイメージ。
課金して楽しむこともできるけど、基本的には無料ではじめて楽しめるのが「Free to Play」です。
「トレサカ Jリーグ」に新しく加わったのは「Play to Earn(遊んで稼ぐ)」という概念。
ゲームを楽しんで、それでお金も稼げたら最高ですよね。

以下では「Play to Earn」について、もう少し掘り下げますね。
「Play to Earn」の仕組み

「Play to Earn」はゲームで遊ぶことによって、ゲーム内のNFTなどを手に入れることができ、それらを売却することで収益を得られるイメージです。
NFTとは、かんたんに言うとブロックチェーン技術によって世界にひとつだけ・自分が所有していることが証明されているデジタル資産です。
例えばゲーム内で選手を育て、スキルや体力が向上し成績をおさめた選手はレベルが高く、価値のある選手とみなされますよね。
このようなゲーム内で価値ある選手が、あなただけのNFTとして固有のものであると記録できます。
ブロックチェーンは理論上だれにも改ざんできない技術なので、そのNFTは本物であると担保されているわけです。
だれが見ても本物と証明されているNFTは、価値そのものを移動できるため、ユーザー間で直接の売買ができるのです。
ちなみに「Play to Earn」で有名なサッカーゲームは「Sorare」です。
ブロックチェーンは「LINE Blockchain」で初心者になじみやすい

NFTの基盤となるブロックチェーンは「LINE Blockchain」が採用されています。
「LINE Blockchain」は多くの日本人になじみのある「LINE」が基盤となっており、LINEアカウントを持っていれば、NFTを保管できる「LINE BITMAX Wallet」をかんたんに登録できる点がポイントです。
新しく暗号資産取引所の口座開設するとなると、抵抗感のあるひとは多いですよね。
日頃からコミュニケーションに使っている「LINE」でかんたんに登録できるなら、参入ハードルは低くなりそうです。
トレサカ Jリーグの将来性
「トレサカ Jリーグ」が普及していくためには「稼げること」よりも「ゲームが楽しいこと」が大事だと考えます。
稼げるとは言っても「楽しくないゲーム」だったら、みんなたぶんやらなくなりますよね。
参加者が多くないとお金も回らないので、まずはゲームが楽しくて参加者が増えるのが先でしょう。
楽しいかどうかは正式リリースされてみないと分かりませんが、Jリーグファンとしてはリリース前の情報を少し見るだけでもワクワクしますね。
いつも見ているJリーグの選手を自分が監督になってチームを組むなんて面白そうです。
どんなゲーム内容で、どんな設計になっているのか楽しみに期待しましょう。
「株式会社OneSports」はどんな会社?
株式会社OneSportsは2020年2月13日に設立された企業で、事業内容は「スポーツゲーム、スポーツコンテンツサービス等の企画開発及び配信」です。
上場企業の株式会社オルトプラスの子会社となっています。
すでに製品として展開しているのは下記のとおり。
- モバサカ CHAMPIONS MANAGER
- モバサカ ULTIMATE FOOTBALL CLUB
- モバプロ2 レジェンド
上記のようにすでに"モバサカ"という育成型サッカーゲームを出しているので、「トレサカ Jリーグ」にも期待できますね。
トレサカJリーグのはじめ方
2022年11月30日にリリースされたオープンβ版のはじめ方を解説します。
(※オープンβ版は2022年11月30日~2023年1月21日15:00まで)
LINEを使っていれば登録はかんたん、1分ほどで完了します。
登録方法

まずはスマートフォンから「トレサカ Jリーグ公式サイト」にアクセスして、トップページの"ゲーム開始"を押しましょう。

「ログイン」をタップして進みます。

LINEに認証画面に移行するので「許可する」。

利用規約をチェックして同意します。

クラブ名とクラブエンブレム、フォーメーションを選んで「LINEで登録」します。
これでトレサカJリーグの登録は完了です。

最初にログインボーナスをもらえますが、これらは所有している選手の能力値を上げたり、ガチャで選手を獲得する際などに必要なものとなります。
トレサカJリーグの遊び方(概要)

それではトレサカJリーグの遊び方を、実際の画面を見て紹介していきます。
基本的な流れは上図の通り。

理想のチームを編成するために、パックを買って選手を獲得します。
「Free to Playなのに、結局お金使って買わなきゃいけないの?」という疑問もあるかと思いますが、基本的には無料でプレイできるけど、よりチームを強くしたい、好みの選手が欲しいときに課金して購入もできると思えばよいですね。

チームのフォーメーションに所有している選手を配置します。

チームを編成したら、自動的に試合が開催されるので、結果を待ちましょう。

ユーザー同士で選手を交換したり、持っているチケットでオファーを出すこともできます。

自分が監督・オーナーになってJリーグチームを育てているような感覚になりそうですね。

正式版では、選手をNFT化してマーケットに出品もできるようになると…。
実際に遊んでみよう
それでは実際にトレサカJリーグで遊んでみましょう。

上図のようにガチャを回してみます。


最初にもらったポイントで2回やってみたところ、上図の2選手が当たりました!


ではチームを編成していきましょう。
初期で構成されていたメンバーは上図のとおりです。
J1リーグやJ2リーグの選手がランダムに11人構成され、サブメンバーに7人、登録メンバーに7人が配置されています。
これら計25人のメンバーは、自由に入れ替えることができます。

実際に選手を入れ替えてみましょう。
上図のように、入れ替えたい選手をタップして表示された「選手入替」をタップすると、スタメンやサブメンバー、登録メンバーを入れ替えることができます。
先ほどガチャで獲得した選手は「控え選手」の中に入っていて、入れ替えも可能です。

「選手詳細」をタップすると、チケットを使って"選手強化"したり、スキルを装備することができます。

「選手強化」は上図のように持っているチケットを使って選手のレベルを上げることができます。

選手を強化すると、上図のようにレベルアップします。

「スキル装備」を見ると、上図のように条件を満たすとスキルが身につけられるようになっています。
上図の場合、一番かんたんな初級スキルが「カードのレベルを10にすること」ですね。
選手強化でレベルを10まで上げるとスキルが解放されます。

選手によってスキルはランダムに習得できるようです。
喜田拓也選手は「追い風Ⅱ[パワー]」のスキルを獲得できました。

スキルを獲得すると、上図のように「装備中」となります。

チームフォーメーションの中で選手を入れ替えたり、レベルを上げたりしながら、チームが出来上がりました。
あとは自動で試合が開催されるので、結果を待ちましょう。





自動で開催された試合内容は上図のように試合展開も確認できます。

自動で試合のストーリーが作られていくのも面白いですね。

試合が終わると報酬がもらえます。
この報酬で新しく選手を獲得したり、選手の能力アップに使うことができます。

選手によってはレベルアップもしていますね。
ちなみに上図の三幸選手はサブメンバーで登録されていましたが、途中出場してレベルアップしていましたよ。

なんと、1試合目は6-0で勝っていました…。

試合のスタッツなども確認できます。

オープンβ版だからなのか、数値が異常ですね。(笑)
ボール支配率100%って……。
まとめ
以上が「Jリーグトレーディングサッカー(トレサカ Jリーグ)」の概要と遊び方でした。

実際にオープンβ版をプレイしてみて、Jリーグファンとしてはすごくワクワクするゲームでした!
Jリーグが好きなかたは、ドリームチームを作り実際の試合結果と連動して遊べる「DREAM TEAMS(ドリームチームズ)」というアプリも興味があれば合わせてどうぞ。
【参考】
- 株式会社OneSports|Press Release 2022.5.12